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非道徳な上達するピアノレッスンコミュの非道徳な上達するピアノレッスン

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●今週のレッスン● ピアノが上手いという事と

                ピアノを巧く聴かせる事の大きな違いとは

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「解説」


 ピアノの音がきれいである。指が速く動く。リズム感がある。

これらは、ピアノが上手いという条件に必ず入って来ます。

しかし、上記に挙げたことを単純に足し算をするとします。


 ●「きれいな音」+「速く動く指」+「良いリズム感」=「良い演奏とは限らない」

   良い演奏とは限らないどころか=「良くない演奏」

   になりかねないのです。


でも、「きれいな音」「速く動く指」「良いリズム感」は必要です。


ではどうしたらいいのか???


●「きれいな音」についてですが、この表現は相対的な問題なので、

いかに、きれいな音、または、汚い音に触れる機会を作る事が、

最重要です。演奏会に足を運んだり、CDを聴いたり、DVDを

見たりして「自分の音が」どの位置にあるかを知るべきです。



●「速く動く指」につてですが、これも「きれいな音」同様、

相対的な事です。誰に対して速く弾けるのか、誰に対しては遅く

聴こえてしまうのか。楽譜の速度記号を理解しているか。



これは以外に簡単に解決がつく問題です。弾く人自身が「速く弾きたい」

というもの凄い欲求があれば、あとは速い指を作る練習のやり方だけです。



●「リズム感」についてですが、これは西洋音楽を子供の頃から大量に聴いて

いる必要があります。ジャズなども聴いていなくてはならない。

俗に言われる、体の中にリズムが入っている状態にするのです。

あと3拍子の曲を沢山聴いて下さい。日本人には3拍子をつかさどるDNAが

入っていませんから。

ただ、現在、読んで下さっている方が大人でも、問題は解消します。

それは、明日から聴けばいいのです。とにかく自分の気に入った曲、

演奏家、が演奏するのを聴きまくるのです。何歳になってもリズムは、

体に入って来ます。子供のように早くはありませんが。

上記した3つの要素を足しても「良い演奏とは限らない」



※ただし、例外はあります。

  「美しい音」「速く動く指」「リズム感」が平均的にうまい具合

に融合すれば、上手い演奏と言われる事があります。特に日本では。


だが大抵は↓

良く弾けているが面白くない、とか心に響かない、などと言われることの方が

日本においては多いのです。理想だけは西洋にありますから。


ただし、ハンガリーでは日本的に良いと言われる事は相手にもされません!!!



「ピアノ演奏を上手く聴かせる」とは、かけ離れたことなのです。


●上手く聴かせる=聴き手に感情の変化を与える 


●聴き手・演奏者=トランス状態にまでもっていく(究極の場合)


●弾き手=本当の意味での自然に流れて行く演奏をしているか


●聴き手=自然に流れるように聴こえるか


などの要素が含まれているからです。


技術的な問題もあります。


●楽譜を正確に読んでいるか


●ペダルのテクニック(これはもの凄く重要です)


●指使いは、そのフレーズに適しているか(人によって変えるべき)


●練習時間の配分は脳が疲れていない状態か(子供は特に重要です)


人の気持ちを音だけで動かせるのは、非常に難しいことなのです。


今週のレッスン:ピアノが上手いという事と

                ピアノを巧く聴かせる事の大きな違いとは


の説明は簡潔だが出来たと思います。では次回から「上手く弾く方法」

と「上手く聴かせる方法」「練習方法」などを順次にテーマにしたいと思います。


今後も細かいテクニック、メカニック、楽譜の読み方、イメージトレーニング、

ハンガリーで得たことを、このメールマガジンに書いていこうと思っています。


■―――――――――――――――――――――――――――――――――――

編集後記

■―――――――――――――――――――――――――――――――――――

最後まで読んで下さり感謝しています。ありがとうございます。

創刊号なので、概念的な話が多くなってしまいました。少しずつ具体的な、

非道徳なほど進歩する練習法や180度考えが変わる方法などを書いていきたい

と思っています。なぜ、秘密の練習法などを知っているかとお思いでしようが、

キワードは1989年から1992年にリスト音楽院に留学していたことに

関わりがあります。この激動の時期はハンガリーの雰囲気が違っていました。

とにかく期待していて下さい。


さてさて、話は変わりますが。


ハンガリーでは幼少期の子供にピアノを教える専門家がいます。

これは、いかに子供を教える事が難しいからと考えているからです。

もし、このメールマガジンの読者の中にピアノの指導者、子供さんのことを

思って読んでいる方がいらしたら、今後、その問題の解決方向を見つけて

行きたいと思っています。

また、いかにハンガリーが音楽の基礎を重要視しているかを話していきたい

と考えています。


      SELAピアニスト 後藤・イシュトヴァン・宏一

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