じぇ～日記図書館コミュの＜題：時は続く＞

まだ、中学生だったころ自転車で

走ってたらパンクしちゃったんだ。

家までの距離は、遠かったし

自転車屋もこの辺りにはない。

かなり遠くまで歩くことになる。

仕方なく、トボトボと歩いていたが

割りに、遠く疲れてヘトヘトになってたら

どこかの、お兄さんが、車で止まり

「パンクかや～」

「自転車屋まで乗っけてやるよ」

って言ってくれたんだ。

オイラは、神にもすがる想いで乗っけて

もらって、車の中で、お兄さんは

こう言ったんだ！

「俺も、昔小さいころパンクして、こうして

送ってもらったんだ、だから俺もそうしてる」

かっけええ～！オイラ子供心にそう思ったんだ！

だから、車の免許取って、パンクしてる人見ると

その時の、お兄さんとの出来事や言葉が甦ってきて

ほっておけないんだよね。

傘もそう！（前回の日記）

時は続いてくってやつさ！

バイクの免許とって、バイクが始めて来たとき

嬉しくて、夜中走ってて、さあ家に帰ろうと

した時、道路の溝（Ｕ字溝）にスポって

入いちゃったんだ！

ヤベ～抜けない！

車体はすっぽり、入り人間の力では無理だった。

そこに、声がしたんだ！

「お～い！入っちゃったのか～？」

と、おじさんの声

おじさんは、荷物を吊り上げる小型のレッカーに

乗っていて、バイクを引っ張りあげてくれたんだ！

オイラ嬉しかった～

優しいおじさんは、

「兄ちゃん運がいいな～」と言って

笑って帰っていった。

あの、笑顔も忘れられない！

人は、本当に困った時や、辛い時や、

死にたくなるような気分になった時

誰かがくれた優しさを、死ぬまで

忘れないものだと、信じています！

　　あの

　　お兄さんや

　　おじさんの

　　くれた優しさに

　　　感謝して・・