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げーむれぽ@しぐしぐコミュのN◎VAキャラ設定 土屋 恭造

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トゥームレイダー 土屋 恭造(ツチヤ キョウゾウ)
フェイト◎ レッガー● マヤカシ
年齢:24歳 性別:男 所属:フリーランス 市民ランク:B

忙しい人向け

どんな人かを三行で
・多額の報酬さえあれば秘密の隠ぺいから解明までやるよ
・多岐にわたるネットワークと霊能力で徹底した調査を行うよ
・仕事の際は手段を選ばないよ

実際にどんなことができるの?
・事情通とサイバーウェアで社会達成値をあげて、情報項目を調べていく。
・霊査で大体のあたりをつけて、オシログラフで怪しい嘘を見抜いて、トゥルースをうつ
・戦闘では最低限の精神アタッカーをしていく。



以下は、土屋恭造の生い立ちです。

「秘密を墓場まで持って行っても安心はできない。なぜなら『それ』はまだ暴かれるかもしれないからだ」

 土屋恭造は傲慢だ。この男には才覚があり、その力を自分のために使うことを躊躇わない。
 この才覚は、血筋によるものだ。母方の家系は代々続く、霊能力者の家系。その血は土屋をアストラル世界を身近なものにした。
 対して父方の家系は探偵を世に送り出してきた一族である。土屋は恵まれた血筋の元に生まれた才児だったのである。
 だが、順風満帆に事は運ばなかった。恵まれていて、清潔で、幸せな家庭環境なんてものは簡単に崩れ去った。
 土屋の父は若くから探偵然としていて、常に事件や依頼と隣合わせだったのである。あって当然だったのだ、刺すか刺されるのかの刺激が。家庭を持てばその刺激を味わうことは難しい。
 持ってしまったが故の苦悩。両家は跡継ぎを作ることを望み、土屋の父はそれを断ることができなかった。いつしかその退屈な日常に耐えられなくなっていた父は、妻とは違う女性に手を出した。
 このことに最初に気が付いたのは、まだ少年だった土屋恭造だ。部屋を整理している際に、父の私物に触れた。それを契機に土屋恭造へ、父の情念が一気に流れ込んだ。汚く、おぞましい父の感情。
 疑念を持って父に当たれば、簡単にぼろがでた。腕と感が鈍り、ただの人に成り下がった父の情事の場を突き止めることは、才能を色濃く継ぎ、鍛練を重ねていた探偵には容易かった。

「お前なんてなぁ……、お前なんていなければ! 俺はまだ自由でいられたんだ!」
「……」
「余計な……本当に余計な……」

 慕ってきた父のどす黒い本音。生々しく、どこまで自己本意な主張。それを自分の息子へと向けられる無神経さ。
 自分の根本が否定され、土屋にはもうこの男を父親と認めることができなかった。

「そうか……。今らからでも遅くはない、やり直そう。全部リセットだ」

 そう言って、男はナイフを取り出し、土屋は切り付けられ……。目を覚ました時にはすべてが終わっていた。
 父親は行方不明、自分を愛してくれた母親は、刺殺されていた。
 自分の足元が崩れ去り、残されたのは、両家のいがみ合い。どちらが土屋を引き取るかという事だった。
 どうして、自分が他人の都合に振り回されなくてはならないのだろうか? なぜ? 自分のことを決められないのだろうか?
 土屋は決意する。このしがらみを断ち切ることを。自分が教えられてきたことのすべてを駆使し、土屋はN◎VAの街に消えた。このことにためらいはなかった。なぜなら、土屋自身も傲慢な父の血を継いでいるのだから。
 数年後、とある探偵事務局が開業される。報酬さえあれば、知りたいことがなんでも知れるという触れ込みでだ。



「ようこそ、土屋探偵事務所へ。報酬さえあれば、他人の墓を荒らしてでも、お望みの真相ってやつをお届けしよう」

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