寺子屋礼賛コミュのなぜ寺子屋なのか。

番長をみなくなりました。
ジャイアンもみなくなりました。
原っぱもそこで遊ぶ子供も見なくなりました。

今や小学校低学年から塾通いは当たり前。
小さな町ですら“学習塾”がご盛況。

それなのに、
そんなに教育熱心な現代なのに、
どうして、「学力低下」なのか。

私がコドモの頃は、
真っ暗になるまで“原っぱ”で野球をして、
習い事といえば“そろ盤”“習字”、
“塾”通いなんて中学でもクラスに数人だった。

別に過去を美化するつもりも、
過去に回帰する気も、必要性もない。
けれど、
本当に小学生からの学習塾が必要なのか。
「学力」とはなんなのか。

私は、「学力低下」といわれる原因は
基本的に、次の３つの“力”の低下にある、
と考えています。

?日本語を正しく読む力
?日本語を美しく書く力
?暗算の力

近頃、国語教育の重要性が叫ばれています。
そろ盤の効用も見直されてきています。
一方で「学力低下」に処する特効薬はないのが現実でしょう。
だからこそ、
勉強の“コツ”や“技術”ではなく、
中学以降の「学ぶ力」の基礎として、
“読む”“書く”“計算”の力を
鍛える必要がある、と思います。

それには「寺子屋」の復権が最善である、と。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 02月15日 20:42

トモミです！こんばんは～。
確かに最近「脳を鍛える」系の本がベストセラーに
なっていますが、昔の人は「読み書きそろばん」で
ぼけにくい、そしてこれほどの経済大国の日本を
あの戦争の廃墟から作り上げてきたのではないかと思います。

私もそろばん習いたいんです！！
でも塾が東京にはありません（涙）

[2] mixiユーザー 02月17日 22:48

>トモミさん
そうですね。
今の経済大国をつくった地盤は
当たり前の「読み書き算盤」にあったんですよね。
年配の方々の達筆さを見るにつれ、
現代の若者経営者たちの教養のなさが痛いです。
（一部だけかもしれませんが）

うちの近所のそろ盤塾ももうやってませんねえ。
もしどうしても習いたい、というのなら
地域の商工会議所にいけば紹介してくれるかもしれません。
教えられる人は沢山いても、
習う人がいないのが現状でしょうから。

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