大阪新撰組コミュの大阪市解体を急がなくても

橋下氏の暴走が加速している感じですね。

大阪を伸ばそうと思う気持ちまでは同じなのですが
彼の言う大阪都構想がその最適解とは思えないです。
二重行政の解消は究極的には不可能です。

彼の目指す二重行政の解消の目的は
ムダを省き,次の開発の財源をつくることでしょう。

これは北大阪急行電鉄の延伸やなにわ筋線の資金を
大阪府開発の売却や大阪市営地下鉄の売却益で補う予定だった
という維新の会の方針でも明らかです。

一方,橋下支持者はそれを望んでいるのでしょうか。
ムダを省くことで大阪府の財政を安定化させて欲しい
というところが指示する理由ではないでしょうか。

彼の開発は,必ずしもそれの方向ではありません。

大阪の地盤沈下を防ぐのであれば
リニア新幹線の大阪延伸を積極的に誘致すべきだと思うのは
私だけでしょうか。

（続く）

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 02月24日 01:22

（続き）
彼のしたいことの順序は
開発をするためにムダを省くのか
無駄を省くことによって開発の資金を捻出したいのか
どちらなのでしょうか。

大阪府の財政悪化を論点に持ち出しているので
後者ではないかと思うのですが
最近の橋下の発言を見ているとわからなくなってきます。

というよりむしろ彼自身が何をしたかったのか
混乱しているのではないでしょうか。

橋下の気持ちの中で、確実にあるのは
大阪をよくしたいという気持ちだと思います。

しかし、それが今迷走しています。

かつて大日本帝国のことを思って行動した
青年将校が、大日本帝国を滅ぼす遠因を作ってしまったこと。
このような「思い」と「結果」が相反するコトは
よく起こり得ることです。

開発重視でも、無駄の削減重視でも
財政再建は避けては通れません。

彼の言う二重行政のムダを考えていきたいと思います。

（来週に続く）

[2] mixiユーザー 04月26日 21:14

二重行政どころか三重行政など行政の階層はなくならない。
国，都道府県，政令指定都市，中核都市など
必ず重複するところが生じる。

今回の橋下の会の主張する「二重行政」も
特段大阪府と大阪市にのみ存在するものではなく，
大阪だけ二重行政の弊害が大きいというわけではない。

一般論として重複する部分の調整は必要で
WTCなどバブル期の失敗はあったにせよ
それ以外の部分（美術館や大学）などでは
うまく調整できてきていると思う。

また，橋下の会では大阪市の解体により
大阪の発展が期待できるとしているようだが
本来なら（橋下も話したことのあるように）
大阪市区域だけではなく，
大阪市周辺地域（兵庫県尼崎市や伊丹市を含んでも良い）で
大都市圏としての大大阪市をつくるほうがよいと思う。
かつての大大阪市（だいおおさかし）についで
新大阪市構想でいいのではないか。

そうだ，新大阪市尼崎区や新大阪市東大阪区，門真区が生まれるのだ。

こっちのほうがよっぽどメリットがあると思うんだけどなぁ…。

ということで「大阪維新の会の大阪市解体」には反対です。
まだ太田房江知事の関西州・大阪都構想の方がしっくりきます。

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