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石神井高校 麻雀部コミュの十七歩

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十七歩 ルール解説

十七歩とは、
漫画「堕天黙示録カイジ」(福本伸行、講談社ヤンマガKC)
に登場する麻雀の牌とルールを使った二人用ゲームです。
(少しルールをいじれば、3人、4人でも出来ます)

このページでは十七歩のルールと戦略を簡単にまとめました。
十七歩で遊ぶ際、参考にしていただけたらさいわいです。
基本的なルールとゲームの流れ
まず、通常の麻雀同様に、17牌2列の山を4つ積みます。
次に、互いにひとつの山を選び、その山を自分の手牌/捨牌候補とします。
残った山から任意の場所を選び、ドラ表示をします。
互いに定めた規定時間内に、候補牌から、聴牌(テンパイ)になるよう13牌選びます。
このとき手牌に使わなかった牌が捨て牌候補となり、途中での手変えはできません。
互いに捨て牌候補から牌を河に捨てます。先にロンを取られた方が負けです。
互いに17牌捨てても、どちらもロンしなかった場合、流局となります。
互いにテンパイ状態の相手に17牌を捨てるこのゲームを、地雷源の土地を17歩歩き切る、と例えたのがこのゲームの命名の由来となっています。
「カイジ」本編では、互いに同じベット金額を供託として場に出し、ロンした場合、裏ドラを含めた手から、満貫(マンガン)を1としてバックする、という形の賭博になっています。
例えば、100万賭けて、ハネ満をロン出来たら、150万のバックとなります。
なお、流局した場合は、同じ額をさらに供託にのせての再戦になっているようです。
十七歩特有のルール
十七歩では手変え、ツモ、鳴きが一切認められていません。
当然、通常の麻雀とはだいぶ異なってくる部分も多いので、特有のルールも存在します。
以下は、十七歩をやるときの特有のルールとなります。

一巡目のリーチ(立直)
これは暗黙の了解事項のようです・・・(´∀`;
「カイジ」本編では点棒は賭けにからんでないので、儀式的なものというか・・・
点棒のやりとりで十七歩を楽しもう、と思ったらリーチをかけるかどうかも任意にすると楽しいかもしれません。
ちなみに一発はありますが、Wリーチはなしになっています。(後述)
満貫縛り
ロンする際には、最低、満貫以上の役が確定している必要があります。
このとき、表ドラは確定役の計算に入れられますが、裏ドラはダメです。
たとえば「リーチ役牌2」の手をロンしたとします。
この形は、裏ドラが一つのれば満貫ですが、裏ドラがない状態では満貫に達していないので不可、となりますが、ロン牌が表ドラだったとすると、リーチ役牌2ドラ1の満貫手の確定となり、あがる(和了)ことができます。
なお、一発やハイテイ(河底)もロン時の確定役の計算に入れることができます。
フリテン
これは満貫縛りの延長線上にある困った縛りですが、ロン牌をひとつでも見逃すと、和了放棄のフリテンとなり、ロンできなくなります。
ですので、両面、多面張などで、ドラでしかあがれない、タンヤオがつく方の牌でしか満貫が確定しない、というような状況で、満貫が確定しない方の和了牌が先に出てしまうと、フリテンとなり、以後に和了牌が出ても和了れなくなります。

なお、自分が和了牌のひとつを捨ててしまったら、それでもその時点で和了放棄(片和了フリテン)となり、ロンできなくなります。
有効役
ツモと鳴きがないので、当然有効役はしぼられます。
まず、ツモがらみの面清ツモ、リンシャンカイホウなども無理ですし、鳴きがらみのチャンカンなども使えません。
また、ルール上、天和、地和、人和、W立直も無効です。(当然ですね・・・^^;
また、捨て牌で絡む役(流し満貫など)、9種9牌等での流しも無効になります。
ローカル役を採用する場合も、十三不塔(シーサンプータ)などは除外した方が良いでしょう。
ハウスルール
ここでは、十七歩を遊ぶための、「カイジ」本編でのさらに詳細なルールを紹介します。
ここにあるルールは相手や遊び方によって変えた方が楽しめると思います。

親、風の扱い
カイジ本編では、
 ・親はなし。
 ・風は、場風なし、自風は東南固定
としているようです。
満貫縛りも考慮して、バランスの良い風牌の決め方をしたほうが良いでしょう。
手牌の決定時間
ヒリヒリとした空気で楽しみたい場合は、これをしっかり決めるとよさげです。
「カイジ」本編では3分となっています。
リーチの扱い
ダブルなし、一発あり、ですが、「カイジ」本編を読む限り、不明なのは

・リーチは任意なのか

・先手の最初の捨て牌が和了牌だった場合、つまり、後手がリーチを宣言する前に和了牌を出した場合の扱いはどうなるのか

ということです。特に後者は重要そうなのですが、当然「カイジ」本編には最初の捨て牌がロン牌、なんてパターンがなかったので不明です。リーチは儀礼的なものとして、後者の場合もリーチ後同様に扱う、というあたりが無難そうです。
(追記:「カイジ」2巻に「人和扱いはせず、ただの一発として扱う」とあるので、リーチ前のロンがリーチ一発扱い?)
ハイテイロン(1翻)
後手が最後に捨てた牌でロンした場合につきます。
これを考慮すると、必ずしも先に捨てる先手が不利とは限りません。
山の選び方
「カイジ」本編では自動雀卓を使用しているので関係ないのですが、実際に手積みでやろうとすると、不都合が多い(イカサマがしやすい)ゲームですので、手積みの場合は多少山の選び方を工夫する必要がありそうです。
例えば、山にせず、17牌x8列の列を作り、サイコロの出目で決めた2列を取る、など、選び方に少し工夫を加えると良いかもしれません。
ベタおり
手牌は必ずしもテンパイにする必要はありませんし、チョンボにもなりません。
満貫以上の手の望みがなかったり薄かったりする場合、わざと和了りを捨てて、捨て牌候補に安全そうな牌をよせておき、次局に勝負を持ち越す戦法もありです。

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