ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

東武東上線物語(TJM)コミュの第四話 東上線物語〜失われた車両を探せ〜

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スコッチ「タイチ・・・旅に出るって本当なのか!?」 タイチ「まだ、決まったわけじゃない・・俺もまだ何がなんだか分からない状況なんだ・・」  スコッチは神の噴く丘の民の末裔で、この村で幼少時代から、共に育った俺の幼馴染だ。  s「タイチ、お前にお願いがあるんだ、俺も、俺も連れて行ってくれないか?」 T「バカ、これは遊びじゃないんだぜ?お前本気でいってるのか?第一お前の親父さんが許してくれるわけないよ!?」 「親父には俺が話しをするから!タイチ・・・俺はいつもお前が羨ましいと思っていたんだ、何でも出来ていつも俺の先を行きやがって・・な?いいだろ?俺も力になりたいんだ!」  T「いい加減にしろって!遊びじゃないんだ!!!」スコッチは俯いていた、そしていきなり俺の胸座を掴んでこう言った。s「俺だって俺だって人の役にたちたいんや!」 そういってスコッチは俺を突き飛ばして出ていてしまった。 昔っからアイツは突っ走っていってしまう、そんな所があった、それが空回りしてしまって歯がゆく思ったときもあったし、でもそれがアイツらしく、憎めないところでもあった。

この旅は俺自身の旅でもあるが、俺だけの旅でもなかった、地球は今過度なスピードで危険な方向へと向かっている。俺に何が出来るかは正直分からない、でも何もしないでソレを眺めていても変わらないのであれば、俺の力でそのスピードをたった少しでも緩める事が出来るのであれば、愛する人や家族や友人の笑顔が、この星で、少しでも輝いていられるなら・・・そう考えたら、ここで寝転がっているだけの空虚さは、何事にもかえられなかった。俺は爺さんの杖を掴んで立ち上がった。「・・・・・・行こう!!」   旅立ちの日・・・西の空が紅く染まった夕刻の時だった・・            


            つづく

コメント(3)

一人でなんて行かせないぜ?
俺の喜びはお前の喜びでもあり、
お前の悲しみは俺の悲しみなんだ。

この先の展開は果たして・・・
遂に再開したのね。
想像力がだいぶ発揮されてておもしろい。
けど、リチャードの口癖も垣間見られる。

そろそろヒロインが必要なんじゃない?
やまみ登場なんてどう?

この続きはいつ読めるんでしょうか。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

東武東上線物語(TJM) 更新情報

東武東上線物語(TJM)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング