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沢木耕太郎が好きコミュの沢木さん以外の大好きな本

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沢木耕太郎ファンの、沢木さん以外のおススメの本を知りたいです。
いろんな本を読んでみたいですが、どこに手をつけていいかわからなくて・・・。

ちなみに僕が一番好きなのは「彼らの流儀」
概してフィクションよりノンフィクションの方が好きです。
↑どちらでも構いませんが、おススメあれば、教えてください。

コメント(57)

沢木さんと同じくらい好きなノンフィクションライター、ということで言うと、僕にとっては猪瀬直樹。

沢木さんと同世代。
ニュージャーナリズムちっくな描写調で、書き手がときどき登場する感じが似てます。
沢木さんのノンフィクションよりもっと資料だとかモノ寄りな感じはしますが。
ノンフィクションで言えば

桃井和馬『辺境からのEメール』
ピート・ハミル『ニューヨーク・スケッチブック』
上原隆『友がみなわれよりえらく見える日よ』


小説で言えば

J.アーチャー『12本の毒矢』、金子光晴『どくろ杯』、T.オブライエン『本当の戦争の話をしよう』『ニュークリアエイジ』

他に開高健、ロバート.B.パーカーなんかが面白いですよ



山際淳司さんなら「スローカーブを、もう一球」が好き
一旦返事をしたものの、それから半年以上・・・。皆様、お久しぶりです。
いろいろ挙げてもらいましたが、その中から「沈まぬ太陽」を選び、読みました。

最も注目される御巣鷹山編だけを読もうか、最初から読もうか迷いつつ、第一巻をまず買って・・・しかし読み始めるのが遅かった・・・読み始めたら5巻まで一気に読破。

細部の表現がやや古臭いのが気になったものの、「事実」が気になり、ジャンボ機事故について考えるきっかけになりました。
最近久しぶりにいい本に出会ったな、と感じました。
「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ
新潮社から、文庫本が出ています。余韻の残る一冊です。
沈まぬ太陽を「選びました」とこの前書きましたが、これからも挙げてもらったものの中から、おもしろそうなのを読んでいきたいと思いますわーい(嬉しい顔)
三浦綾子なんでどうでしょう。

作品によりますが「道ありき」なんかは今でいまで言うブログチック
なのでスイスイ読めます。
山崎豊子、村上春樹。メジャーですみませんあせあせ(飛び散る汗)
須賀敦子、山口瞳がわたしは好きです。
スポーツノンフィクションでサッカー好きなら金子達仁がオススメです。
フランスワールドカップの最終予選を書いた『決戦前夜』は何度も読みました。
トピックにテーマが近いのでこちらで質問させていただきます。

日本人が書いた外国旅行記、外国文化論は数あれど、
外国人が書いた日本旅行記、日本文化論は(日本人に読まれないからか)意外と少ない。
講談社学術文庫から数冊出ているようですが、いずれも明治〜戦前の日本を見たものが多く、少し学術的にすぎる。
そこで皆さんに募りたいのは、ずばり現代的で読みやすい外国人の書き手による日本論。

沢木耕太郎、米原万里、司馬遼太郎、近藤紘一、星野博美 etc
みたいなノリで、逆に日本を旅した、論じた外国人が居たら是非読んでみたいものです。
ノリは全然違いますし、読みやすいかは個人差があるので何とも
言えませんが、現代の外国人の書き手(故人)という一点で
アラン・ブースがお勧めです。

ニッポン縦断日記/東京書籍
津軽/新潮社
西郷隆盛の道/新潮社
飛騨白川郷へ/新潮社

上記の4冊は古本で入手可能かと思います。
文化論というか「記号論の切り口から見た日本」という形になってしまいますが

・表徴の帝国(ロラン・バルト)

はいかがでしょう。
ノンフィクションでいえば、サイモン・シン『フェルマーの最終定理』、後藤雅治『遠いリング』、高木徹『ドキュメント戦争広告代理店』がオススメです。

フィクションは、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、ミッシェルウェルベック『素粒子』がオススメです。
文学少女だった私が、20歳ごろ、
当時のボーイフレンドにすすめられ、沢木さんの「王の闇」を読み、
「これだ!」と思いました。
漫然とやっていた就職活動には目的が生まれました。
「ものかきになる」と熱く誓ったものです。

そんなこんなで、20代のころは
一心不乱にノンフィクションを読みました。

そんな中でのおすすめは
?後藤正治さん
スポーツノンフィクション、医療、エッセーすべて手本にしてます。
「スカウト」「生体肝移植」「秋の季節に」

?佐瀬稔さん
報知新聞で活躍後、フリーになられました。
スポーツは勿論、社会派の物も大好き。奥様がホッケーの関係者だそうで、
草創期の女子ホッケー日本リーグのパンフに熱い原稿を寄せておられました。
「うちのこがなぜ」「男たちの神話」

?山際淳司さん
ご存じですよね。スポーツノンフィクションはすべて大好きです。
この方は、書名をあげるまでもなく、すべておすすめ。

?本田靖春さん
読売を辞め、フリーとして活躍されました。
とにかく骨太、でもしゃれもきいてます
「不当逮捕」「誘拐」

?長田渚左さん
スポーツノンフィクションブラス女性目線が好きです。
「いつ産むのか」「欲望という名の女優」

★最後に
ノンフィクションを書く人の共通点に、ボクシングと登山が
あるように思います。最後にそこへ行きつく、または、
そこを通らなければ進めないようなものです。

登山については
沢木さんの「凍」
佐瀬さんの「狼は帰らず」
本田さんの「K2に憑かれた男たち」「栄光の反逆者」
後藤さんの「不屈者」
を読み比べてみるのがお薦めです。
「凍」と「不屈者」は同じ題材を扱っています。
視点や表現は違うけれど、通づるものを感じたりもします。

ご参考までに。

>>34
ロバート・ホワイティング著の「東京アンダーワールド」をお勧めします。
敗戦後の日本へ進駐した米軍の一兵士であった主人公は、敗戦後のドサクサの中で闇商売に首を突っ込み、一儲けする。これが縁で日本のヤクザとも大きな係わり合いを持つようになり、やがて六本木にレストランを構えるまでになる。この店にはヤクザや訪日した外国人はもちろん、日本の芸能人やスポーツ選手、文化人といった有名人が訪れ、当時のセレブの社交の場となる。
焼け野原から世界の富が集まる大都市にまで成長していく東京の六本木でレストランを営業する中で、主人公は、東京の裏社会に蠢く多くの日本人や外国人と出会っていく。
この一米国人の東京での生涯を通して、米国人の目から見た敗戦後から昭和終わりまでの日米関係の変遷が描かれている。
姉妹編の「東京アウトサイダー」も面白い。
>34

喪失の国、日本 - インド・エリートビジネスマンの「日本体験記」(文春文庫)おすすめです。
 ↑
「喪失の国 日本」,確かに面白い本でしたね。

他にはそうだなぁ,沢木が好きなら・・・誰かが書いているかも知れないけど,「佐藤優」の著作をすすめます。
例えば,「国家の罠」,「自壊する帝国」など。若い人に読んで欲しいです。
34です

新旧様々な書き手による面白そうな日本論をたくさん紹介していただきありがとうございます。
すべて、ほしいものリストに入れて、一冊ずつ賞味してみたいと思います。
ごめんなさい、ちょっとネガティブな書き込みをします。

023のyo-さん
>いわずもがな村上春樹さんのものはすべて。
お二人は面識がないとのこと、ちょっと不思議です。
気が合いそうに思うのですが。

「旅する力」あとがきのP281からP282にかけての文章(SWITCHでの沢木特集にも載っていた文章だと思いますが)を私は沢木さんの村上氏への痛烈な皮肉と読んでいるのですが・・・彼の作品と一緒に俺の作品は読んで欲しくないという。私個人的には村上春樹を読まない理由がありまして

1:最初に読んだ文庫本が0点だった。
2:フィクションなのに実在のブランド名等が登場し安易なイメージの定着を狙うやり口が好かん。
3:10人中9人が面白いと言うのならきっとつまらないのだろう。

私個人のお勧め作家は開高健、遠藤周作、藤沢周平、城山三郎、フレデリック・フォーサイス、ヘミングウェイなどです。
サリンジャー 「ライ麦畑で捕まえて」です。
何度か買いましたが、そのつど貸したきり帰ってこないので、手元にないのが自分にとっては沢木さんの著書との奇妙な共通点です。
べたですが、
夢枕獏『神々の山嶺』が大好きです。
未読の方は是非。
スポーツノンフィクション的な作品だと上前淳一郎の「やわらかなボール」とか「アキラ!」とかが好きです
沢木耕太郎より読みやすい感じがしますね
上前作品で本屋に置いてあるのはだいたい「読むクスリ」だけなので、古本屋じゃないと手に入らないかもしれませんが…
スポーツ系以外でも「狂気〜ピアノ殺人事件」とかの事件物ノンフィクションもぐいぐい読ませますよ
椎名誠の「哀愁の街に霧が降るのだ」がおすすめです本

本というか・・・衝撃を受けたいのなら藤原新也の「メメント・モリ」ですペンギン
五木寛之、北方謙三、大槻ケンヂ。
最近のブームです。

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