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小説・ストロベリーコミュのストロベリー・1

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DAIHUKU


幸せになるにはどうしたらいい?
そう呟きながらPCに向かう俺がいた
頭の中ではその事について考え中だった
幸せになるにためにはどうしたらいいのか?
どうすれば自分は幸せに思えるだろう?
悩みすぎだからか?いやいや、それなら今でも俺は幸せだ
ただ、俺は思う時がある
それは俺の思う幸せとは何だろう? という事だった
そうふと、俺は夜中にPCを使いながらミクシィなるものをやりながら思っていた
俺の口からでたミクシィとは友人の若林光彦(わかばやしみつひこ)からの勧めで始めたものだった。
ミクシィはしいて言えば個人ブログというもので携帯やPCを通して会ったこともない人達や友人などとの交流をするために存在しているものらしい。
まあ、正確ミクシィの意味についてはこの俺は知らないのだが、ただ、俺もこのミクシィなるものを始めて半年の期間はながれた。
飽き症の俺が勧めとはいえこのミクシィなるものを半年も続けたのには驚きを隠せずにはいたがそれでも俺はこのミクシイを続けていた。
ミクシイなるものの俺のマイミクは12人という数で多いか少ないかはこの俺もよくは分からないが絡みや足跡といった関係からか今の俺にとってはこの数はこの数で俺は満足している。
そうそう、俺はミクシイ内ではDAIHUKU(ダイフク)で登録しているが俺の本名は山下豊(やましたゆたか)なので全然関連性はない、しかし、俺は一応食べ物で登録しているが俺自身はまあ、大福はそんなに嫌いではなくどちらかと言えば甘党派の俺は好きなほうだが何故にこんな名前で登録したの?と俺自身は心の中で思っている。意味不明とはこういう時に使うものだと俺は思っている。
俺はふと気になりミクシィをやりながら自らのプロフィールを見てみた
好きな食べ物に和菓子や牛丼が書いてあった。
特技にはあだ名を決める事と書いてあった、俺は自らのプロフィールを見て少し可笑しくなりつつも今日も仲の良いマイミクのストロベリーとメールのやり取りをしていた。
ちなみにストロベリーは若林のあだ名ではなく俺がまったく会ったこともない他人でミクシィ内の知り合いの一人で俺が一番良く絡む人物だ。
若林の登録名はヨッシーで若林光彦とは一切関係してなく俺と同じパターンだなあと登録名を見て俺が思った感想だ。
ストロベリーというやつの性別は男と登録してあったが本当に男なの?というメール内容なので俺はこの男か女かよくわからないこいつとは気が良くあった。
そうそう、どういう風に男に思えないかと俺が思ったのは今日のこのメールからもそうだが(やっほ−−−−!!!DAIHUKU君、今日、わたしは遊園地にいってきてジェットコースターに乗ったよ!!!)とあからさまに女っぽいでもこれで女でなければニューハーフか?と俺は心で思いつつそうは書けないので(そうなのだ、ストロベリー君お疲れ!!!俺は今度、映画に行くので感想でも日記に載せますね!!!)と送ってやった。
まあ、俺自身大体はミクシィ内でこのストロベリーとヨッシーとメールのやりとりはしているのだった。
おれがPCでストロベリーにメールを送信したと同時に俺の携帯鳴りだした。
俺は着信音でそのかけてきた人物が新屋孝史(しんやたかし)だとすぐに分かった
新屋孝史とは若林と同じ俺の親友で新屋からかかってきたら俺の携帯の着信音は関東G1ファンファーレが鳴るように鳴っていたからだった。
ちなみに若林からかかってきたら世にも奇妙な物語に登録はしてあるのだがまあその事は若林には内緒にするしかないのだが
俺は携帯の着信音を聞きながら多少の意地かしさを感じつつ携帯にでた
「もしもし。」
「山下か?」
「ああ、どうした?」
「今度の日曜日に合コン開くけど来られるか?」
「日曜日?」
俺はそう言い自分のスケージュールを思いだした
日曜日はオフだったので
「いいよ、可愛い子くるのだな?」
俺は上機嫌になりつつ新屋に訊ねた
まあ、とにかく俺は女の子が好きなのは新屋も知っていることだが
「ああ、バッチシ来るよ!!相手はOLだ!!」
新屋も乗ってきましたねという感じのオーラを出しつつ俺の問いかけにそう答えた。
そうそう、話しは少し戻るが幸せを求めるこの俺山下には無論、彼女という存在は無かった。だから、幸せを求めているといえばウソにはなるがこの俺は幸せに飢えていた。
新屋との合コンの約束をして電話を切った後に少しジャンプしつつ幸せという言葉に自分の頭の中はその事を多少は意識していた。
もちろん、新屋もミクシィはしていて俺のマイミクでダークホースという名前を付けていた。ダークホースという変わった名前というか意味不明な名前で登録しているある意味珍しいやつだった。
おれは多少の嬉しさと新たな出会いの日曜の合コンに興奮しつつPCを見た、ストロベリーから返信がきており。
内容は(映画もいいよね!!!でも、今週は合コンなのだ、羨ましいな〜〜〜〜〜〜〜!!!)と書かれておりそのメールを見た俺は背筋に冷たい者が走りぬけた
何故にストロベリーのやつがこの事を知っているのだ!!!俺は思ったと同時に新屋の日記が目に入った
内容は今週の日曜日はDAIHUKU達と合コンと公開日記されていた
もちろん、ストロベリーと新屋はマイミク同士だった
俺は少しの焦りと日記を見てからの落胆との差を楽しみながら日曜の合コンを楽しみにしつつPCの電源を落としたのだった
さあ、寝ようかと俺は呟き一人ベッドに向かった


ストロベリー


今、私はミクシィをやっている
ミクシィは楽しくもくだらなくもないが私には暇つぶし的な感じもある
そういいながらも私は、週に3回ぐらいは起動させている
まあ、ミクシィ内で仲のいいやつがいたからだ
先ほど、その仲のいいDAIHUKUにメールを送った
もちろん、ミクシィ内なので実際の携帯のメールのアドレスなども知らない
というかミクシィでしか関係した事のないまさしくネットの中での友人だった
ただ、DAIHUKUとのメールのやり取りはいつも楽しかった
実際に会ってもいいかなと思う時もあるが・・・・・?
やはり、所詮はネットなので会うのは怖いと思うのは事実というかそれが私の本心だ
私はミクシィではストロベリーという名前で登録している。何故に食べ物のストロベリーが私の名前なのかは意味が分からなかった、何故なら私は友人関係からは名字が姫野(ひめの)であるために姫ちゃん姫ちゃんとゆわれているからだ。私の名前のストロベリーもどういう経緯でそういう名前にしたのか私は覚えていないがまあこの名前ストロベリーは一応お気に入りだ。そして性別は男にもなっているが実際の私は女である。いやいや、付いていないもいないし取った記憶もないので本当に純女性だ!!!!何故に男で登録しているかというと女性で登録していると何かにつけて不便ンな事が多いからだった。どう、不便かは私の想像することなのだが・・・。だが、実際の私の名前は姫野一枝(ひめのかずえ)という可愛い名前と友人に言われるがミクシィ内では書けてはいないが実際は自分でも可愛いと思えるぐらい美形の容姿も持っていると思っている。
そう自分の容姿を公開出来ない辛さを感じながら私はビール片手に片手の手に携帯を持ちながらミクシィをやっていた
仕事終わりのビールは最高だ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
一人、我が部屋でそう思ってしまった。
ちなみに私は大のお酒好きだ、好きなのはビールの他にウィスキーといった類のも好んでよく飲む。ウィスキーはお茶系で割るのが私の趣味というか私流のお酒の飲み方だが友人には変わっているねとも言われたことがある。
ちなみに今日のビールのおつまみは私の好きなチョコでキヨちゃんチョコという何種類の味が出ているやつでその味はコーヒー、苺、チーズ、抹茶、バナナ、アーモンド、クッキー、ビスケットなどがあり私はその中でコーヒーが好きだ。
ちなみにこれも友人にはゆわれるがビールとこのキヨちゃんチョコが合うのかという事だが、これも私の食べ方なのでビールのつまみにチョコは最適なのである。
携帯を見ながら私は思った、ミクシィとは面倒くさいと思う反面に友人のトマトからの勧めで始めたものだ
友人のトマトとはミクシィ内の登録名であり本名は本宮朋(もとみやとも)という名前で上から読んでも下から読んでも本宮朋という感じで本人も気に入りトマトというあだ名にはなっているが正確には漢字でもとやみともとなるので違うと私は思っている。
私と朋は実際の友人同士だがDAIHUKUやダークホースとはどういう経緯でマイミクなるものになったかは覚えていない。
ちなみに私のマイミクは5人いるのだがその名前はある意味、愉快でトマト、DAIHUKU、ダークホース、ヨッシー、ピーチという名前が登録名というかその名前でやり取りはしているのだがピーチも実際の友人で私は知り合いなのだが残りのDAIHUKUを含めた3人はミクシィ内で知り合ったのだった。
ちなみに私の性格は人見知りが激しく携帯で行うミクシィでも他人とはあまり関わらない性格だとは自らも自覚していたのだったが・・・そんな、私がミクシィなるものをやりながらふと思った、何故に彼らといつのまにかネット内とはいえ仲良くやっているのかが私には不思議といえば不思議なことだ。
DAIHUKUもヨッシーもダークホースも同じ同士のマイミクなので実際の友人関係の可能性も私は推理したりはしているのだが、あまり深くは考えたくないのでその答えはすぐに却下したのだったが、実際に何故に最初絡み出したのが分からないのも少しは怖い話だと私は思いそのきっかけを自らで考えてみた。
考える私にプレミアムモルツのアルコールが襲ってきた
うう・・・眠くなってきた
それが、私の頭にでてきた言葉だ
以外にビール好きの私だがアルコールには弱いみたいだ
しかし、私は眠気と闘いつつもきっかけを考えた
まあ、絡むきっかけになったのは一つの答えは出ているのだが
私はコミュニティなるものに何件か在籍している
ミクシィでのコミュニティというものは
其々の趣味や好きな芸能人や好きな事を個人個人が開いていってそこに個々が参加しているある意味楽しいものだが私はそこで「幸せの旅人」というコミュニティというものに参加していた。
私の趣味を考えてみた趣味は音楽鑑賞や写真撮影などがありそのどれもが「幸せの旅人」なるものには繋がってはいなさそうだった。なら、何故に私はそのコミュニティに参加している?疑問に思いつつも私はそのコミュニティをよくみてみた。その「幸せの旅人」にはDAIHUKUやヨッシーやダークホースも参加していた、まあ人数は6人しかいないがその6人の他はトマトとピーチであり私のマイミク全員だった。私にはその事が偶然とは思えなかったが今の私はアルコールと睡魔に勝てそうもなくフラフラと着替えをしだした。
やばい、意識が持たなくなってきた
350のプレミアムモルツ2本でこんなに酔うとはこの私もまだまだなあと思いつつ自分の携帯の着信音に気がついた。
鳴っている着信音は嵐のマイガールだった。
携帯に着信者の名前が出ていた
本宮朋と表示されていた「トマト?とも?」と独り言のように呟きながらも携帯を掴めずに携帯の前を悪い今の私は電話に出られないゴメン!!!という気持ちでスルーしつつベッドに向かいそのままバタンとベッドに倒れこんだ
私はいい気持ちのまま布団に入りつつ眠りに入りこんでいった
モジモジと動いた私は枕に頭をおきながら
「ああ、いい感じで今日も眠れそうだ・・・。」とそう思いながらゆっくりと睡眠モードに突入していった。


あだ名


合コンの約束をしてから日曜日が凄く待ち遠しくなった
仕事もウキウキしながらこなしている俺に若林から連絡があった
着信音の世にも奇妙な物語に多少の腹立ちを感じながらも若林の電話に出ると用件は今日の夕飯付き合えとの事だった。
俺は面倒臭いと思いつつ友人の若林からの誘いなので無下にも出来ずにゲームセンターで待ち合わせをして若林の来るのを待った。
約束の時間は7時だが、若林は約束の時間をあまり守らない男なので時計は7時10分を指していた。俺はまだかかるかなと思いつつ、大好きな太鼓の達人を見つけたのでそのゲーム機に近づいた。太鼓の達人とはバチをもって赤と青の叩くタイミング通り叩く音楽ゲームの事である。俺は100円を入れプレイを始めた。一人で太鼓の達人なるものをプレイしていて俺は少し思った、俺の年齢は31である一般にいう31とは結婚をして所帯を持っていても可笑しくない年齢である。そんな、31の男が一人で太鼓の達人とは・・・確かに太鼓の達人は壮快感があって俺はとても大好きだがすこし違和感を覚えた、でも、俺はやり始めたのは止められずに太鼓の達人を叩き続けた。俺が叩いた曲は「天体観測」と「ブルーバード」という2曲で俺はフルコンボという偉業をやってのけた。おれは汗を多少かきつつフルコンボだったので自分の名前を入れる事にした。お約束どおりここはダイフクという4文字を入力したところで俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。お待ちかねの男がようやく着いたみたいだ。
「山下!!!」
その声が聞こえたので入力し終わった俺はその声のするほうを見た。
若林が仕事帰りの感じをプンプン醸し出しながら俺に近づいてきた
その顔を見て俺はお疲れさまも言う気もなく言う言葉は
「遅いぞ!!!若林!!!」
俺はやはり多少は待ったので若林に怒り口調で話した
若林はスマン、スマンと言いつつも顔は反省の雰囲気はしていなかった。
「いやあ、仕事が遅くなったのですまないよ。」
「まあ、いい。でっ、どこにいく?」
「牛丼屋で話なんてどうだ?」
「本当に若林は牛丼が好きだな。」
「いや、男にとっての心の食堂といえば牛丼屋でしょう。」
「意味分かんないよ、若林は。」
「そういう、山下も俺のあだ名のヨッシーこそ分からないじゃないの?」
「いや、お前のヨッシーには何か意味があったはず?」
俺はそう若林と話しつつ自分が若林に付けたあだ名のヨッシーの意味を少し考えた、確かに若林にヨッシーというあだ名をつけたのは俺だがその理由は?
俺がそうこう考えている間に俺は若林の車に乗りつついつもの行きつけの牛丼屋に向かった。若林とはご飯を食べに行く場合は決まって同じ牛丼屋橋本家(はしもとや)に行っていた。若林曰く橋本家こそ心の食堂だという事である。
橋本家に着いた俺たち二人は店内に入りカウンターに座った
確かにこの店は若林の言うとおり心の食堂というだけあって何とも言えない落ち着ける場所という雰囲気は出していた。
何いう俺も実は橋本家は大好きな店の一つなのは確かだった
好きな理由の一つに牛丼の種類が多いのも理由の一つだ、定番の普通の牛丼に糸こんにゃくや椎茸などが入ったすき焼き風牛丼や軽く焼いてある焼き肉風牛丼があった、ちなみに俺のお勧めは定番の牛丼だった。まあ、サイズが並盛り、大盛り、得盛りの3種類用意されてはいる店だった。
店員さんがお茶を運んできたので常連である俺たちはすぐに注文を頼むことにした、というか頼む物はこの店に来た時から決まってはいたのだが。
俺は定番の牛丼大盛りに温泉卵とけんちん汁を注文して若林は定番の牛丼得盛りとキムチと豚汁を注文した。俺は得盛りを頼む若林を見て相も変わらずこの男は大食いだなと思いつつも若林に話の本題を聞くことにした。
「今日は何の用なのだ?」
「新屋から聞いたぞ、今週の日曜に合コンらしいな。」
「そうだけど、言いだしたのは新屋だぞ。」
「それは、聞いているがその合コンに俺も行くからな。」
「お前も来るのか?」
俺は何故か若林が来ると聞いて驚いてしまった
「俺が来て悪いか?」
「いや、別に・・。」
「なら、いい。」
「いや、ただ。お前は合コンというものがあまり好きじゃないと思って。」
「いや、今回は別なのだ。」
「別?」
会話には不自然さは感じられなかったが俺には一つの疑問がわいていた。
俺は若林が合コンを好きでないのは知っていたからだ、そんな若林が積極的に合コンに参加しようとしている事に俺は驚いてしまった
「俺の参加に不服か?」
「いや、そんな事はない。俺も若林と行けたら心強いからな。」
「どういう風に心強いのか?」
若林は俺が軽く流してくれよという所に食いついてきた
「いや、なんとなく・・・。」
俺はここで話を終わらせよなという気持ちでそう呟いた
「そっか・・・。」
若林もなんとか終わらしてくれそうだ
そんな会話をしている俺たちの元に注文した牛丼が目の前に並んだ
「待たした罰だ、俺のおごりだ。さあ、食うぞ!!」
そう若林はいい牛丼にキムチを乗せて食べだした
俺も温泉卵を乗せながら思った、そういう心配りをする若林を俺が好きだったが、あまり知らない人達の中に急に出る合コンというものも苦手なこいつが何故にこの合コンに積極的なのか少し疑問に思った
「あと、山下。今回の合コンは男3に女3と聞いたぞ。まあ、男は新屋と俺と山下だが、お前は女の子にすぐに得意のあだ名をつけてやれ。」
そう若林は言い俺を見た
「あだ名?」
「ああ、あだ名をつけるのは得意なはずだろ?」
「そうだったな・・。」
俺は箸を止めつつ、若林の言葉に考えを及ばせた。若林のあだ名のヨッシーの意味?自分があだ名をつけるのが得意?何か頭の中で思い出せないものがありつつも今回の楽しみの合コンに何かの疑問というか不安といえば違うが何かありそうな気がしてきた


女子会


ランチを食べながら携帯を見ている私
今は休憩時間なので多少の自由は出来るので
オフの私は携帯の画面を見ていた
すると、私の携帯にメールが送られてきた
送り主は菅生愛美(すごうまなみ)からだった
メールの内容とはいうと
「おい、一枝!!!今日は朋と3人で女子会開くぞ!!!参加すべし!!!不参加は絶対に認めないから!!!」
という内容だった
菅生愛美は私の友人でミクシィ内ではピーチという名前で登録されている
多分、朋の差し金のような感じが私には感じられた
この間の朋の電話に私が出られなかったのも関係していそうだ
この間は酔っ払いの私がアルコールにノックアウトしてしまいベッドにすぐさまダウンしたあの日の事だ。
私は面倒臭いと思いあれから朋には電話はかけ直さなかった
朋のやつ、愛美を使ってきたか・・・なんか、嫌な予感がするな・・・・?無理難題をふっかけてくるからな・・・。と思いつつ親友の彼女らが開く女子会なるものは週に1回は最低開いておりその主催の愛美が開くといえば冠婚葬祭でもないかぎりその女子会には参加しなくてはいけない決まりになっていた。
「まあ、仕方ない。」
と思いつつ夜に別に予定があるわけでもないので「OKです!!!」と愛美にメールを送り返した。
送った途端にすぐさま時間にゆうと30秒くらいかな・・・という感じで愛美からメールが送られてきた。私は驚きながらメールを見ると「7時くらいに一枝のアパートに朋と行くからよろしく!!!ちなみに本日の女子会は一枝の部屋でよろしくお願いします。」という内容だった。
相も変わらずに愛美は強引だなと思いつつもその押しの強さもまた愛美のいい所であるのも私は知っていた。ただ、私はこのメールは最初から作成されていたような感じもしつつも今日の女子会をある意味楽しみにしていた。実際の私は彼女らと3人で話をするのはもちろん凄く楽しみなのであっからだった。
仕事を終え、帰宅した私は部屋で多少の準備をしつつ時間を見た時間はもうすぐ7時だった。するとピンポーンの音と共に7時に時間丁度に私の家に愛美と朋がやってきた。
「いらっしゃい!!」
私は二人を迎え入れた
「一枝、電話になんで出ないのだよ!!!」
二日前の事を朋が文句を笑いながら言いつつ部屋に入ってきた
「まあ、まあ。」
と愛美もそう言いつつ顔はやはり笑っていた
私はグラスを3つ用意してすぐさま乾杯をすることにした
狭い部屋で女、3人が楽しく仲良く話をしていた
私はこの3人でする女子会は何より大好きだった
素の時間でいられる関係でいれるこの時間はなんて素晴らしいのだと私は思いながらいると朋が真剣そうに私を見た
「一枝、ちょっといい?それともストロベリーって読んだほうがいい?」
朋は半ば酔っ払いながら私に食いついてきた
「どっちでもいいよ。」
と私も酔いながら流そうとすると
朋は私の腕を強く掴んで逃げられないようにしてきた
かなり、酔っているなというのが今の朋の現状だ
「何よ!!!」
私は多少強めで言い朋を見た
「今週の日曜日を開けといて!!!合コンを開催します!!!」
いきなり愛美が私にそう話してきた
「合コン?」
私は驚き二人を見た
「そう、合コン。」
朋もそう言い私を見た
「合コンといえばあの合コンよね?」
私は改めて二人にそう言い二人の顔を見た
「他に合コンなんてものある?」
と愛美は真面目そうな目で私を見つつ話してきた
「そうですね・・・。」
私は自分でもなんて変な答え方をしたと思いつつも何か委縮しながら合コンというものに何かの考えが出てきていたのだった。今週の日曜日に合コン?そういえば仲のよいマイミクのDAIHUKUも今週の日曜日に合コンとメールで書いてあった。
まさかな・・・と思いつ考えている私に朋がまたまた近づいてきたので
「でも、私は合コンなんて苦手なのよ!!」
私はすこし抵抗のように二人にそう話した
「でも、一枝は彼氏が欲しいといっていたじゃない。」
愛美も少し強めに私に問いかけてきた
「・・・・・・・。」
悩む私に
「で、強制参加だけどいける?」
朋が力強く私に問いかけてきた
強制参加なら断れないの?と私は考えつつ
朋と愛美の押しの強さに私は十分に理解していたので
「悩んで結果的に参加希望・・・・。」
私はそう口ずさんでしまった
「一枝OK!!!はい、合コン開催です!!!」
愛美はそう言い大好きなビールを一気飲みした
ああ・・・この合コンを参加させるための連絡か・・・この女子会はと思いつつも私はビールを飲みつつも携帯を広げてミクシィを起動させた後にDAIHUKUに「私も今週の日曜日は合コンになりました。可愛らしい子はいるのですかね・・・・・?」という内容を送ったのだった。ただ、頭の中では今週の日曜日に合コンという偶然とも思えない感じがして私は何かの期待というか奇跡的な考えも出てきたのだった。
まさか、この合コンでDAIHUKUが来たりしてと、頭で思いつつも再び仲の良い3人で女子会を楽しんでいた。まあ、今週の日曜日は私も合コンですと送ったメールが頭の中で何かの予感を感じていた。

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