Keep On Swimmingコミュの一周忌

去る3月18日に小樽のホテルで、身内だけが集まって、
素子のお別れ会と一周忌法要がとりおこなわれました。

お経の後、もとこの祖父母の手紙が読まれ、浩詩さんの挨拶。

場所を移して、父の挨拶の後、会食、素子の思い出のスライドを
上映しました。

その後に、高田高校の今年の卒業アルバムを紹介し、その中に
素子の姿が職員として、写っていることを紹介しました。

また、そのアルバムに陸前高田市の高校生が中心となった、
復興支援会議の写真があり、その中に毛利衛（叔父さん）の姿と
高田市長の姿も写っていました。

そして、この写真の経緯を、叔父から話してもらいました。

素子の叔父と言うことを知らせずに、本気で若者と復興を考えている町が
偶然陸前高田市であることがわかり、高校生に街づくりのイメージを
話し合わせ、それをボランティアの建築家にイメージ図を作ってもらい、
陸前高田の市長に、この案を取り込むように確約してもらったようです。

この生徒たちの多くは、偶然にも素子に習ったもしくは、受け持たれた生徒で
あったようです。

この後、父の挨拶で、会食は終了いたしました。

この間、私は、実家で浩詩さんと相部屋でしたが、式の前夜に、親戚で兄弟げんかを
しているのとの話を聞きました。

その夜、布団に入ってから、もう素子とは、「喧嘩することもできないんだ」（年が離れ
ているので、今までも、怒られることはあっても喧嘩はありませんでしたが・・・）と思うと、
涙がとめどなくながれ、昨年の3月12日以来の嗚咽を隠すのに必死でした。

しかしながら、翌日のお坊さんの説教を聞いて、心が落ち着き、家族で、やれることは
全てやったと思うので、かなり心が軽くなりました。

これで一応、世間一般と同じ、一周忌法要まで時と心が追いついたと思っていいのかな？
と考えています。

ただ、不思議なのは、周りの方からは、素子の夢を見たという話を聞くのですが、
私をはじめ、両親、敦子、祖父母、私の妻も震災以降一切見ていないのです。

深夜なので、取り留めもなく書いてしまいました。
これで、やめにします。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 03月21日 02:25

以前の告別式のお礼が遅くなりすみません。

至らない部分など多々あり、ご迷惑おかけして…申し訳ありませんでした。

いろいろと、ありがとうございました。

話は変わりますが、
一つ前の書き込みを見て、先生が既に妊娠していた事を初めて知り、あまりにも悲しい現実に言葉が出ませんでした。

また、今回の書き込みで触れられている事ですが、私の夢にも、なぜかなかなか先生は出てきてくれません。友人には現れたりするそうで…寂しい限りです。

大学卒業の日にでも現れたりしてくれないかな…というような自分勝手な思いばかりが出てきてしまっています。

まとまりのない文章を長々書いてすみません。

[2] mixiユーザー 03月21日 23:21

一周忌法要、とても良い法要でした！
最後まで居られなかったのが残念です…
ちゃんと挨拶もしないで退席してしまってごめんなさいm(._.)m
準備などとても大変だったでしょ？
お疲れ様でした！！
スライドとドリカムの『ねぇ』とても印象的でした。
もっちゃんとの思い出はいつまでもちゃんとみんなの中にあります☆

[3] mixiユーザー 03月22日 23:32

すぬーぴぃさん、

お礼の連絡もせずにごめんなさい。

弔辞ありがとうございました。
すぬーぴぃさんの弔辞が読まれた瞬間から、急に会場内のすすり泣く声が大きくなりました。
私も、そこから、涙があふれ出してしまいました。

暖かく、やさしいお言葉、本当にありがとうございました。

ただ、声が小さく、ビデオに殆ど入らなかったのが、残念でした！

夢に出てこないのは、「素子に近い人ほど、素子のことを分かっている人ほど、
見れないのではないか？」というのが、毛利家の統一見解？となっています。

近所のおばあさんも、「旦那に先立たれて、40年になるけど、未だに夢に出てこない」と、
母に言っていたようです！

そらんぼさん、

小さい子を連れてだから、大変だったね！
ありがとうございました！！

準備は大したことなかったんだけど、編集、調整、確認するたびに、涙がでてくるので、
それをこらえるのが大変でした！

素子がドリカムを大好きで、車内でいつも聴いていたようだし、コンサートにも何度か
行っていたようなので、チョイスしました。

両親が、何度目かの帰りにフェリーから海に向かって、素子の名前を何度も叫んだという
はなしから、『何度でも』を選び、

吉田美和さんも、旦那さんを亡くして、
しばらく活動を停止し、　『ねぇ』　の曲のリリースで、数か月ぶりに復活しました。

歌詞は以下の様な内容で、今回の件に合っているんじゃないかな？との思いと、
もし素子が助かっていたら、この２曲を聴いて頑張っているんじゃないかな？という
思いがあったからです。

余談ですが、吉田美和さんは、先日”笑える日がやってきた”ようですね！！
おめでとうございます！

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わかるよその気持ち
名前呼んでみるときの心が死んでゆくような
引き裂かれるような気持ち

私も通ってきたから
同じとこでつまづいて泣いたから

ねぇ
どのポケットも思い出でいっぱいのその服にあえて手を通そうよ
もう一度着てみたら案外似合わないことに気づくかもしれない

大丈夫
最悪の時はもう過ぎているから

わかるよ悲しみが人との距離を広げる
時間がもしも味方なら早く過ぎてほしいのに

あのでっかい肩にしがみついて
一番泣きたいときにいないから

ねぇ
どのポケットも思い出でいっぱいのその服を今日は脱いでみようよ
もしかして思うより案外平気なことに気づくかもしれない

大丈夫
最悪の時はもう過ぎているから

私も本当はまだよくわからないけどきっと

傷ついていいの
それほどに思える人と
そんなたったひとりと出会えた
私だから

どのポケットも思い出でいっぱいのその服にあえて手を通そうよ
どのポケットもあなたの愛が一緒に詰まってたことに気づきなさい
どのポケットも思い出でいっぱいのその服をもう脱いでみようよ
どの思い出もあなたの愛と一緒だから大丈夫
いかせてあげなさい

必ず心から笑える日はやってくるから

[4] mixiユーザー 03月25日 22:19

初めて投稿させていただきます。

震災直後、もっちゃんの夢、見ました。

その頃は、まだ行方を探していたころだったので、パーソンファインダーにも書き込みしませんでした。だから、うろ覚えになってしまいました。

もっちゃんと、何か話をして、もっちゃんは笑顔でいたのだけ覚えています。

夢を見た朝、もっちゃんはきっと帰ってきてくれるんだ、だから笑っていたんだ！と、妙に元気になった記憶があります。

毛利家の見解どおりですね、私は大学卒業以来、もっちゃんに会っていないのです。

次、もし夢を見たら、早く帰ってくるように言いますね！

[5] mixiユーザー 03月29日 00:52