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タイ仏教コミュの世界遺産・・奈良、元興寺と国宝、極楽坊禅室

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初期仏教では、通常の心の状態を魚、猿、幼児、牛に例えます。

・「もがく」というのは、自分の心を満たそうとする気持ち。
これは釣りあげられた魚が水を欲して暴れもがくことと同じこと。

・「揺れ動く」というのは、心がコロコロと変化し、一つの感情で長く留まっていることができないこと。
これはチョロチョロと動き回る猿と同じこと。

・「維持させるのは難しい」というのは、他のことを考えず、一つの場所に留まることは難しいということ。
これは幼児を同じ場所に長く座らせておくことが難しいのと同じこと。

・「禁じることは難しい」というのは、他のことを考えてはいけない、と自分を抑制すると事は難しいということ。
お腹を空かせた牛に、農家の田んぼの稲を食べてはいけないと禁止するのと同じこと。

そのため、人間に秘められた更なる力が発揮できるように瞑想を行うのです。



昨日行われた、奈良県のFJC21 21世紀、智と実践フォーラム様からご依頼のあった瞑想会の模様です。

奈良県にある元興寺(がんごうじ)内の、国宝、極楽坊禅室での瞑想会に、タンマガーイ寺院日本別院副総住職スネット僧侶が講師として招かれました。

今年は奈良県飛鳥地方から奈良市、平城京に都が移された遷都千三百年を迎え、様々な記念行事が行われています。この日は、東大寺二月堂のお水取りも行われており、多くの観光客で賑わっていました。

瞑想会場の元興寺(がんごうじ)は、古都奈良の文化財の一部として世界遺産にも登録されています。東大寺の末寺で宗派は華厳宗に属し、本尊は十一面観音です。奈良市にある、南都七大寺(なんとしちだいじ)の1つに数えられる寺院であり、蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身です。

南都七大寺は、東大寺(奈良市) 西大寺(奈良市) 薬師寺(奈良市) 元興寺(奈良市) 大安寺(奈良市) 法隆寺(生駒郡斑鳩町) となっています。

瞑想会には、元興寺(がんごうじ)ご住職とフォーラム会員七名が参加されました。極楽坊禅室での瞑想指導では、僧侶に続き全員が、五戒を授かるお経と、三宝を祭るお経を唱えたのち瞑想に入りました。

前以て別室で、水晶玉をイメージする瞑想方法の説明を詳しく受けていたので、皆さんは比較的容易に瞑想に集中できたようです。東京に比べるとまだまだ寒い奈良地方でしたが、寒さを忘れた、あっという間の一時間でした。

この瞑想会は毎月一度同じ禅室で行われており、寺院のタニヨー比丘も指導に何度か招かれています。毎月、各日本寺院の僧侶も招き、禅瞑想の指導も受けているようです。今後も、三カ月に一度のタンマガーイ寺院僧侶による瞑想指導を希望されており、次回は6月13日となりました。

フォトアルバム
http://mixi.jp/view_album.pl?id=46005530&owner_id=15827631&mode=photo

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