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ミュージシャン駅伝部コミュの【第七回】古倉講座概論

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『つま先で地面を蹴らない。足首をしっかり固定する』

続いて注意すべき点は「足首(足関節)」
膝の屈伸を使うランナーは足首も屈伸させて地面を蹴ろうとするケースがほとんどです。

足首が屈伸すると接地時間はさらに長くなり、
筋肉が働く時間が長くなってランエコは下がります。
ふくらはぎがつりやすい人は足首で地面を蹴っている証拠です。

ふくらはぎには足首を伸ばす腓腹筋があり、
足首で蹴って走るのがクセになると疲労がたまりつりやすくなります。

ランエコの向上で大切なのは、「足首を固定する」事。
高い椅子に座り、脱力して足をぶらぶらさせるとつま先側が少し下がります。
これがニュートラルな足首の角度です。

足首を固めて、この角度を変えないつもりで走り続けるのが正しい走り方。
すると、足の親指の付け根と小指の付け根を結ぶラインで自然に着地するはず。

着地時には体重の2〜3倍の力で地面を踏み込みますが、
地面は固く凹まないので踏み込んだ力はそのまま体に跳ね返ります。

このリターン(地面反力)こそがランの推進力となります。

筋肉の末端は腱となって骨につき、筋腱複合体を構成します。
ふくらはぎの腓腹筋はアキレス腱と直結し、人体で最大の筋腱複合体を形作ります。

この筋腱複合体が着地時に強制的に引き伸ばされ、
続いて縮みながら地面を離れる瞬間に地面反力の弾性エネルギーを一気に解き放つ。

このように瞬間的に弾む動きを
「ストレッチ・ショートニング・サイクル(SSC)」といいます。
ランニングはこの「SSC運動」の連続動作です。

足首と膝を固定すると筋腱複合体がうまく機能して、
ポンポンと弾むように軽やかに走れるようになります。

今回の重要なポイントは、「足の親指と小指のラインから着地する」という事です。
これだけで、かなりの違いを体験出来るはずです。

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