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きゃりーぱみゅぱみゅコミュのYahoo!トプページ記事より引用エンターテインメント情報

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いま、知っておきたいエンターテインメント情報

ニューシングルをリリースした、きゃりーぱみゅぱみゅのインタビューほか、おすすめのエンタメ情報をご紹介。

きゃりーぱみゅぱみゅインタビュー

2011年夏にアーティストデビューしたきゃりーぱみゅぱみゅが初のシングル『つけまつける』をリリース。意味不明なのにキャッチーでついついリピートしてしまう魅力は本人のアーティストパワーによるところ大。今回はインタビューで新曲、そして人物像に迫ってみました。
「KERA」「Zipper」などのカバーを飾る原宿ファッション系の大人気モデルが、中田ヤスタカ(capsule)のプロデュースでアーティストデビュー。ファーストミニアルバム『もしもし原宿』の収録曲『PONPONPON』は海外のエレクトロチャートにもランクイン、キュートでキッチュなアートワークとともに大きな話題を集め、ロサンゼルスでのライブも大成功。各メディアでも“原宿が生んだスター”と紹介されているきゃりーぱみゅぱみゅがYahoo!ミュージックに初登場。ファーストシングル『つけまつける』の誕生秘話から、アーティスト活動に対するスタンスまで、たっぷりと語ってもらった。

■12月に行われたロサンゼルスでのライブ、どうでした?

きゃりーぱみゅぱみゅ:イベント(「RUNE BOUTIQUE World Debut Party」)に出演させてもらったんですけど、最初は「どんな感じになるのかなー」って心配してたんです。でも、原宿ファッションが好きな女の子が6000人も集まってくれて。外国の方の特有のノリってあるじゃないですか。「Whoo!」みたいな(笑)。みなさんにも楽しんでもらえたみたいだし、うれしかったです。安心しました。

■きゃりーぱみゅぱみゅのファッションをまねしてるオーディエンスも?

きゃりーぱみゅぱみゅ:そうそう、『PONPONPON』(デビューミニアルバム『もしもし原宿』収録)のミュージックビデオのときに着てたお洋服だったり。きゃりーコスプレっていうか、自分で作ってくれたんですよね、たぶん。“革命”って書いてるバッチつけたりとか、原宿ガールだなって。

■『PONPONPON』は海外のエレクトロチャートでもヒットしたし、いきなりワールドワイドですね!

きゃりーぱみゅぱみゅ:ビックリですよ。新曲の『つけまつける』もロサンゼルスで初披露させてもらったんですけど、お客さんが「つけまつけま つけまつける〜」って歌ってくれてて。たぶん、iTunesで聴いてくれたか動画サイトで見てくれたんだと思うんですけど、「わー、浸透してる!」って。むしろ、日本よりも(海外のほうが)人気あるんじゃないか!? っていう(笑)。もちろん、まだまだですけどね。まだデビューして4か月なので……。

■『つけまつける』もかわいいですよね。1回聴いただけで「つけまつけま つけまつける」っていうフレーズが頭のなかでリピートしちゃうし。

きゃりーぱみゅぱみゅ:不思議な曲ですよね。最初は「ふざけた感じなのかな」って思ってたんだけど、完成してみるとキラキラエフェクトがいっぱいで、すごくかわいくなってて。

■プロデューサーの中田ヤスタカ(capsule)さんとは、どんなやりとりがあったんですか?

きゃりーぱみゅぱみゅ:やりとりというか、「次はこうしたい」とか「こういう感じの曲で」みたいな話は一切しないんですよ。よく、みなさんといっしょにゴハン食べに行くんですけど、そこでたわいもない話をしてるんですよね。「こんな映画見た」とか「こういうことにハマってる」とか。『つけまつける』はもともと、中田さんとメールしてるときに出てきたんです。「つけまつけるのって、けっこう大変で」って送ったら、「“つけまつける”っていう響きがおもしろい」って。

■それがそのままタイトルになってる。

きゃりーぱみゅぱみゅ:そう。すごく日常ですよね。つけまつけるのも、日常だし。よく、「歌詞はきゃりーが書いてるの?」って言われるんですけど、たぶん、中田さんにきゃりーが乗り移って書いてるんじゃないかなって(笑)。でも、中田さんはホントにすごいなって思います。デビューする前からPerfumeとかcapsuleも大好きだったし、歌詞もすばらしいなと思っていたので。


「かわいさのなかにも、おもしろさや毒っ気があるのが好き」
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■CDのアートワークもすごいですね。『もしもし原宿』に続き、“口”を強調した写真になってますが。

きゃりーぱみゅぱみゅ:『つけまつける』だから、「きっと、すっごく長いまつ毛をつけたりするんだろうな」って思うじゃないですか。そうじゃなくて、逆に口にインパクトをつけてみようかなって。

■しかも、口は作り物っていう。(初回限定盤の)これ、何を食べてるんですか?

きゃりーぱみゅぱみゅ:ほうれん草です。ホントは、食べれないんですけどね。緑黄色野菜が苦手だから。

■(笑)ビジュアルの作り方もホントに個性的ですよね。

きゃりーぱみゅぱみゅ:高校生くらいのときから、ふざけるのが好きだったんですよ。友だちとも変な顔して遊んでたり、モデルをやるようになってからも“ヘン顔”が好きだったり。それはアーティスト活動でも同じですね。

■ただかわいいだけでは物足りない?

きゃりーぱみゅぱみゅ:あ、そうだと思います。かわいいアーティストさんや女優さんはいっぱいいるし、それとは違ったことがやりたいなって。かわいさのなかにもおもしろさだったり、“毒っ気”があるほうが好きなんですよね。海外のアーティストでいうと、ケイティ・ペリーさんとかレディー・ガガさん。ファッションと音楽の両方をド派手に表現してる人にひかれるので。あと、お笑いも好きなんですよ。おもしろさって、人を楽しくさせるよなって。

■“毒っ気”の部分は、どこから来てるんですか?

きゃりーぱみゅぱみゅ:原宿にいる子とかも、一見かわいいいい格好をしてるんだけど、よく見ると「何それ? 気持ち悪っ!」っていう感じのアクセサリーつけてたり。血まみれのドクロのアクセサリーとか。あと、「バイオハザード」も好きですね。危ない人ではないんですけど(笑)。



「小さいころは人に注目されるのが苦手でした」
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■小さいときから、エンターテインメントの世界に興味があったんですか?

きゃりーぱみゅぱみゅ:いや、そんなことないです。ミュージカルとかアイドルは好きだったけど、そっちに行きたいとは思ってなくて。中学までは、お母さんが買ってきた服をフツーに着てたし。この前、小学校の同窓会に行ったんですけど、みんなに「ホントにビックリした」って言われました(笑)。小学校のころは、運動大好きの人見知りだったんで。人前に出るのも嫌で、発表会とかスピーチの日に学校休んだこともあるんですよ。それくらい、人に注目されるのが苦手で。

■いまとは真逆じゃないですか。何か変わるきっかけがあったんですか?

きゃりーぱみゅぱみゅ:アルバイトですね。一生、このままじゃダメだなって思って、お母さんに相談したら「アルバイトしたら、感覚が変わるかもね」って言われて。で、自分が好きなファミレスでバイトを始めたんですけど、案の定、最初は大変だったんです。接客なんですけど、お客さんと目も合わせられないし。でも「ここで変わらなきゃ」ってがんばってるうちに、だんだん楽しくなってきて。そこで変わったんですよね、ホントに。性格も明るくなったし、人前でも大丈夫になって。最終的には「私がサービス責任者です」っていうバッチつけてました(笑)。

■いまは「これが本当の自分」っていう感覚がある?

きゃりーぱみゅぱみゅ:そうですね! ステージで歌うのも、たくさんの人の前で話をするのもすごく好きだし。何て言うか、ただ好きなことをやってるだけっていう感じがあるんですよね。ブログにしても「今日は撮影でした。明日もがんばるね、おやすみ」みたいなのはつまんないから、めちゃくちゃな文章にしてたら、みんなに「おもしろい」って言われて。きゃりーぱみゅぱみゅっていう名前もそうなんですよ。冗談半分で付けたんだけど、そのままになっちゃって(笑)。

■「好き!」とか「おもしろい!」って思うことを、周りを気にせずやっちゃうところがきゃりーさんのすごさかも。最近は「やりたいことが見つからない」って人も多いみたいだけど……。

きゃりーぱみゅぱみゅ:自分を悲劇のヒロインみたいに思ってる子は多いかもしれないですね。生きてて楽しいかわかんないって子もいるし。何でもいいから、まずはやってみたほうがいいと思うんですよね。そうすればきっと、楽しいことが見つかると思うので。

■2012年はきゃりーさんにとって、10代最後の年。たとえば25才になったときって、何をやってると思いますか?

きゃりーぱみゅぱみゅ:えー何だろう? いろんな海外でライブをやりたいっていうのもあるけど、そのときに好きなことを見つけて、進化できてたらいいですね。芯は変わらないと思うけど、たぶん、もうちょっと落ち着いてるんじゃないかなあ(笑)。


(インタビュー・文 / 森朋之)

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