ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

子猫とトランペット吹きコミュの中学3年生女子の読書感想文

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 この『子猫とトランペット吹き』は母にすすめられたものである。
私自身が吹奏楽部ということもあり、題名に心惹かれ早急に読んでみた。

 この物語は、足に障害を持つジャズトランペッターが主人公であり、その主人公である色んな出来事を通して本当に大切なこと教えてくれるものである。
そして驚くことに、この主人公は動物や植物と話ができるのだ。
私は特に印象に残った場面がある。
それは猫のサンシャインとジュンが「生きること」について話していた場面だ。
 まず、何のために生きるのか。それについてジュンは、「人間は死ぬ為に生きる」と述べている。
私は疑問に思った。
それは自殺するということなのか。
しかしジュンはこう述べていた。
「死ぬ間際に『良い人生だった』と思えることが最終目標だ」と。
自殺することは、とてもじゃないが良い人生だったなんて思えるはずがない。
次に「生きる為に何が必要か」ということである。
まず食事をしなけれればならない。
食事をするということは、他の動植物の命をもらって自分の命にしていることだ。とジュンは述べている。
私は改めてそのことを実感した。
私は今まで食事をするとき、心から動植物の命を頂くということを分って食事をしていたか、と思い直してみると、そうではなかった。
食事をする上で感謝していたことは「食べさせてもらっている」ことであって「食べている物」については感謝できていなかった。
 ジュンとサンシャインの会話を読んで気づくことができたのである。

 私はこの「子猫とトランペット吹き」の本に出会い、ジュンから本当に大切なことをたくさん教えてもらった。
生きるということ、死ぬということ、それらを含めて人生というものは素晴しいなと感じた。

 私にはまだまだ自分自身に課題がある。
一日一日を大切にするということや、食事をするときに感謝することなどである。

 私はこれらのことを当たり前に出来るようにしようと思う。
そして私も、大切なことをたくさん教えてくれたジュンのようになりたい。

コメント(2)

母親が娘さんが原稿用紙に書いたモノを持って来てくれました!

この文章、中学3年生の女子が書いた文章か!?

この文章は凄いぜ!

将来は作家か?

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

子猫とトランペット吹き 更新情報

子猫とトランペット吹きのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。