ここは、オリックス・バファローズに関する色々な情報を集約する為のトピです。
前トピはこちら→ https:/
各種ﾆｭｰｽｻｲﾄ等の記事を集め便利な掲示板を作りましょう。
・ﾘﾝｸ先のｱﾄﾞﾚｽを貼るのでは無く原文をｺﾋﾟｰ&ﾍﾟｰｽﾄして下さい。
(掲載期間が終了してしまうと記事が読めなくなってしまう場合がある為)
☆☆☆記事に対するﾚｽはしないで下さい(あれば削除致します) ☆☆☆
※ 必ずソースがどこからの引用かも明示してください
・抹消、登録、予告先発等の記事は各種対応ﾄﾋﾟｯｸにお願い致します。
基本的なﾙｰﾙは以上です
☆書きこまれる方は現コピペ主の記事を参考にしていただけると幸いです。
前トピはこちら→ https:/
各種ﾆｭｰｽｻｲﾄ等の記事を集め便利な掲示板を作りましょう。
・ﾘﾝｸ先のｱﾄﾞﾚｽを貼るのでは無く原文をｺﾋﾟｰ&ﾍﾟｰｽﾄして下さい。
(掲載期間が終了してしまうと記事が読めなくなってしまう場合がある為)
☆☆☆記事に対するﾚｽはしないで下さい(あれば削除致します) ☆☆☆
※ 必ずソースがどこからの引用かも明示してください
・抹消、登録、予告先発等の記事は各種対応ﾄﾋﾟｯｸにお願い致します。
基本的なﾙｰﾙは以上です
☆書きこまれる方は現コピペ主の記事を参考にしていただけると幸いです。
|
|
|
|
コメント(1000)
【オリックス】決勝適時打のラオウ杉本裕太郎「よし、きた！」吉田正尚の申告敬遠予想し準備
日刊スポーツ 7/30(土) 22:34
ロッテ対オリックス ロッテに連勝しガッツポーズするオリックス杉本（写真＝撮影・鈴木みどり）
＜ロッテ4−6オリックス＞◇30日◇ZOZOマリン
目前の申告敬遠にも、ラオウは冷静だった。オリックス杉本裕太郎外野手（31）が決勝適時打を放った。同点の7回。2死三塁から歩かされた吉田正が盗塁し、二、三塁となり、きっちり左翼に運んだ。「佐野（皓）がヒットで出たときから（吉田）正尚が申告敬遠されるだろうなと思いながら準備してました。打点のチャンス。『よし、きた！』という気持ちでした」。チームトップの今季9度目のV打に、一塁ベース上で拳を強く握った。
試合前には、その手にスプーンを持ち優しくプリンをすくった。前日29日の9回に起死回生の同点13号3ラン。先発した山崎福に「負けを消してくれてありがとう！ なんか買ってあげる！」と言われたのがきっかけ。「じゃあ、プリン買ってきて！ って頼んだら、7個…」とラオウは大爆笑。さすがに一気に食べ切れず「まだ2個しか食べれてない。今日試合前に食べたんで、夜も1個食べようかな」とおどけた。
7個のプリンに加え、夏バテ対策はアイス。「幕張だったらミニストップのハロハロ！ 好きですね」。チーム宿舎から唯一外出ができるコンビニへウキウキ気分で出向く。中嶋監督は「今、状態的には非常に良い」と球宴休みでリフレッシュし、心身とも充実している主砲を絶賛した。
4連勝で50勝に到達。3カード連続の勝ち越しも決め、貯金は今季最多の3。2位ソフトバンクに0・5差と接近し、首位西武とも2差と、視界良好。残り46試合。逆転での2年連続リーグ制覇は、ラオウ杉本の昇天連発が鍵を握っている。
【真柴健】
日刊スポーツ 7/30(土) 22:34
ロッテ対オリックス ロッテに連勝しガッツポーズするオリックス杉本（写真＝撮影・鈴木みどり）
＜ロッテ4−6オリックス＞◇30日◇ZOZOマリン
目前の申告敬遠にも、ラオウは冷静だった。オリックス杉本裕太郎外野手（31）が決勝適時打を放った。同点の7回。2死三塁から歩かされた吉田正が盗塁し、二、三塁となり、きっちり左翼に運んだ。「佐野（皓）がヒットで出たときから（吉田）正尚が申告敬遠されるだろうなと思いながら準備してました。打点のチャンス。『よし、きた！』という気持ちでした」。チームトップの今季9度目のV打に、一塁ベース上で拳を強く握った。
試合前には、その手にスプーンを持ち優しくプリンをすくった。前日29日の9回に起死回生の同点13号3ラン。先発した山崎福に「負けを消してくれてありがとう！ なんか買ってあげる！」と言われたのがきっかけ。「じゃあ、プリン買ってきて！ って頼んだら、7個…」とラオウは大爆笑。さすがに一気に食べ切れず「まだ2個しか食べれてない。今日試合前に食べたんで、夜も1個食べようかな」とおどけた。
7個のプリンに加え、夏バテ対策はアイス。「幕張だったらミニストップのハロハロ！ 好きですね」。チーム宿舎から唯一外出ができるコンビニへウキウキ気分で出向く。中嶋監督は「今、状態的には非常に良い」と球宴休みでリフレッシュし、心身とも充実している主砲を絶賛した。
4連勝で50勝に到達。3カード連続の勝ち越しも決め、貯金は今季最多の3。2位ソフトバンクに0・5差と接近し、首位西武とも2差と、視界良好。残り46試合。逆転での2年連続リーグ制覇は、ラオウ杉本の昇天連発が鍵を握っている。
【真柴健】
西武・与座、プロ初完投を完封で飾る…田中将７回無失点で楽天はハムに零封勝ち
読売新聞オンライン 7/30(土) 21:45
プロ初完封勝利を挙げ、喜ぶ西武・与座（写真中央手前＝３０日 中嶋基樹撮影）
西武６―０ソフトバンク（パ・リーグ＝３０日）――西武が３カードぶりの勝ち越し。山川の２戦連続先制打など四回までに９安打を集めて大差をつけ、５年目の与座が初完投を完封で飾った。ソフトバンクは４連敗。
オリックス６―４ロッテ（パ・リーグ＝３０日）――オリックスが４連勝。六回に紅林の犠飛で追いつき、七回に杉本の適時打と宗の適時二塁打で２点を勝ち越した。ロッテは相手の救援陣にかわされて、３連敗。
楽天７―０日本ハム（パ・リーグ＝３０日）――楽天が零封勝ち。一回、島内の適時二塁打で先制。二、四回はいずれも西川の適時打で加点した。田中将は７奪三振で７回無失点。日本ハムは投手陣が崩れた。
読売新聞オンライン 7/30(土) 21:45
プロ初完封勝利を挙げ、喜ぶ西武・与座（写真中央手前＝３０日 中嶋基樹撮影）
西武６―０ソフトバンク（パ・リーグ＝３０日）――西武が３カードぶりの勝ち越し。山川の２戦連続先制打など四回までに９安打を集めて大差をつけ、５年目の与座が初完投を完封で飾った。ソフトバンクは４連敗。
オリックス６―４ロッテ（パ・リーグ＝３０日）――オリックスが４連勝。六回に紅林の犠飛で追いつき、七回に杉本の適時打と宗の適時二塁打で２点を勝ち越した。ロッテは相手の救援陣にかわされて、３連敗。
楽天７―０日本ハム（パ・リーグ＝３０日）――楽天が零封勝ち。一回、島内の適時二塁打で先制。二、四回はいずれも西川の適時打で加点した。田中将は７奪三振で７回無失点。日本ハムは投手陣が崩れた。
埼玉西武ライオンズ山川穂高が2試合連続先制打 東北楽天ゴールデンイーグルス田中将大は7回無失点で6勝目 | パ・リーグ | プロ野球
DAZN News 7/30(土) 21:50
西武・山川穂高（写真（C）時事通信）
東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの試合は、楽天が7-0で快勝した。千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが6-4で逆転勝ちし連勝を4に伸ばした。福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が6-0でこのカード勝ち越しを決めた。
■楽天対日本ハム
楽天は投打が噛み合った。初回、島内宏明の適時二塁打で1点を先制すると、2回には西川遥輝の適時打で1点を追加し2-0。その後も浅村栄斗の本塁打などで追加点を奪い7-0と大きくリードを広げる。投げては先発の田中将大が7回無失点の好投で今シーズン6勝目を挙げた。
西川は、「打ったのはカットボールです。石井監督、みてくれていますか？僕、がんばってます」と新型コロナウイルスの影響でベンチを外れた石井一久監督へ笑顔でメッセージを送った。
日本ハムは先発の田中瑛斗が5回3失点で今シーズン2敗目。打線はわずか5安打に封じ込められ完封負けを喫した。
■ロッテ対オリックス
オリックスは3-4と1点ビハインドの6回、紅林弘太郎の犠飛で同点に追いつく。7回には杉本裕太郎と宗佑磨の連続適時打で2点を勝ち越し。3番手の比嘉幹貴が1回無失点で今シーズン3勝目を挙げた。
杉本は、「打ったのはスライダーです。チャンスで回ってきて気合いが入っていましたし、なんとか勝ち越しのタイムリーになってくれてよかったです」と喜んだ。
ロッテは2回、エチェバリアの適時二塁打で1点を先制。逆転を許し1-3で迎えた5回、高部瑛斗の適時三塁打などで3点を奪い逆転に成功する。しかし6回に同点に追いつかれると、7回に佐々木千隼が2点を失い逆転負け。
■ソフトバンク対西武
西武は初回、山川穂高と呉念庭の連続適時打などで2点を先制。山川は2試合連続の先制打。2回には源田壮亮の適時二塁打で2点を追加。さらに4回には森友哉の適時打などで6-0としリードを広げる。投げては先発の與座海人が112球でプロ初完封。今シーズン8勝目を挙げた。
ソフトバンクは先発の大関友久が3回途中4失点で試合を作れず今シーズン6敗目。打線は與座の前に得点を奪うことができず完封負け。
大関は、「前回の試合の反省をして、自分の中で修正して試合に臨みましたが、立ち上がりから失点してしまい、苦しい試合にしてしまった」と反省のコメントを残した。
DAZN News 7/30(土) 21:50
西武・山川穂高（写真（C）時事通信）
東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの試合は、楽天が7-0で快勝した。千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが6-4で逆転勝ちし連勝を4に伸ばした。福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が6-0でこのカード勝ち越しを決めた。
■楽天対日本ハム
楽天は投打が噛み合った。初回、島内宏明の適時二塁打で1点を先制すると、2回には西川遥輝の適時打で1点を追加し2-0。その後も浅村栄斗の本塁打などで追加点を奪い7-0と大きくリードを広げる。投げては先発の田中将大が7回無失点の好投で今シーズン6勝目を挙げた。
西川は、「打ったのはカットボールです。石井監督、みてくれていますか？僕、がんばってます」と新型コロナウイルスの影響でベンチを外れた石井一久監督へ笑顔でメッセージを送った。
日本ハムは先発の田中瑛斗が5回3失点で今シーズン2敗目。打線はわずか5安打に封じ込められ完封負けを喫した。
■ロッテ対オリックス
オリックスは3-4と1点ビハインドの6回、紅林弘太郎の犠飛で同点に追いつく。7回には杉本裕太郎と宗佑磨の連続適時打で2点を勝ち越し。3番手の比嘉幹貴が1回無失点で今シーズン3勝目を挙げた。
杉本は、「打ったのはスライダーです。チャンスで回ってきて気合いが入っていましたし、なんとか勝ち越しのタイムリーになってくれてよかったです」と喜んだ。
ロッテは2回、エチェバリアの適時二塁打で1点を先制。逆転を許し1-3で迎えた5回、高部瑛斗の適時三塁打などで3点を奪い逆転に成功する。しかし6回に同点に追いつかれると、7回に佐々木千隼が2点を失い逆転負け。
■ソフトバンク対西武
西武は初回、山川穂高と呉念庭の連続適時打などで2点を先制。山川は2試合連続の先制打。2回には源田壮亮の適時二塁打で2点を追加。さらに4回には森友哉の適時打などで6-0としリードを広げる。投げては先発の與座海人が112球でプロ初完封。今シーズン8勝目を挙げた。
ソフトバンクは先発の大関友久が3回途中4失点で試合を作れず今シーズン6敗目。打線は與座の前に得点を奪うことができず完封負け。
大関は、「前回の試合の反省をして、自分の中で修正して試合に臨みましたが、立ち上がりから失点してしまい、苦しい試合にしてしまった」と反省のコメントを残した。
【ファーム情報】西武仲三河が4号2ランなど2安打 オリックス来田は3号2ランなど4安打3打点
スポニチアネックス 7/30(土) 20:44
プロ野球のファームは30日、イースタン、ウエスタン両リーグでナイターも含めて3試合が行われた。
西武はヤクルト戦（戸田）に10―6。仲三河が2回の4号2ランなど2安打。川野が4安打を放った。先発・渡辺は5回8安打5失点（自責0）。ヤクルト先発・市川は5回8安打5失点（自責4）。育成選手の内山太が3安打、キブレハン、松本友が2安打2打点だった。
オリックスは中日戦（富田林バファローズスタジアム）に8―1。先発・中村が5回2/3を6安打1失点で5勝目（4敗）を挙げた。来田が初回に逆転の3号2ランを放つなど4安打3打点。中日先発の育成選手・福島は4回1/3を8安打6失点で4敗目（4勝）。三好が3安打をマークした。
スポニチアネックス 7/30(土) 20:44
プロ野球のファームは30日、イースタン、ウエスタン両リーグでナイターも含めて3試合が行われた。
西武はヤクルト戦（戸田）に10―6。仲三河が2回の4号2ランなど2安打。川野が4安打を放った。先発・渡辺は5回8安打5失点（自責0）。ヤクルト先発・市川は5回8安打5失点（自責4）。育成選手の内山太が3安打、キブレハン、松本友が2安打2打点だった。
オリックスは中日戦（富田林バファローズスタジアム）に8―1。先発・中村が5回2/3を6安打1失点で5勝目（4敗）を挙げた。来田が初回に逆転の3号2ランを放つなど4安打3打点。中日先発の育成選手・福島は4回1/3を8安打6失点で4敗目（4勝）。三好が3安打をマークした。
オリ・ラオウ「準備していた。“よし、来た”という感じ」吉田正の申告敬遠想定しV撃!4連勝呼ぶ
スポニチアネックス 7/31(日) 4:45
＜ロ・オ＞7回、勝ち越し適時打を放つ杉本（写真＝撮影・村上 大輔）
◇パ・リーグ オリックス6―4ロッテ（2022年7月30日 ZOZOマリン）
一進一退の攻防の中で、オリックスのラオウこと杉本は“勝機のにおい”を嗅ぎ取った。4―4の7回、先頭の佐野皓が右前打で出塁した瞬間だった。
「（吉田）正尚が申告敬遠されるだろうなと準備していた。走者がいて打点のチャンス。“よし、来た”という感じでした」。犠打と吉田正の申告敬遠などで2死二、三塁。2ボール1ストライクからの4球目、佐々木千のスライダーを左前へはじき返す決勝打だ。
反撃態勢も整えた。1点を追う6回先頭では左腕・小島の内角スライダーを左前打し好機を演出。その後1死一、三塁から、紅林の右犠飛で同点のホームを踏んだ。これで3試合連続の複数安打で4試合連続打点とギアを上げてきた。
寒風吹きすさぶ1月の自主トレでもタンクトップに短パン姿。寒さに強いが暑さは苦手で、夏バテ対策が好物のスイーツ。「今やったら暑いのでアイス。幕張やったらミニストップのハロハロが好きですね」。「爽」や「Coolish」などロッテ商品を挙げることはなかったが、もちろんロッテも大好物。昨季カード別最多13本塁打と量産した相手で、前日29日は15試合目で対戦1号を含む2発5打点。今季はカード前まで不発だったが、ようやく“キラー”の本領を発揮した形だ。
チームは4連勝で50勝到達。貯金は今季最多の3とし、2位・ソフトバンクに0・5ゲーム差と詰め寄った。「パ・リーグは混戦しているので、明日（31日）も頑張ります」と杉本。世紀末覇者が上位への道筋を示す。
（湯澤 涼）
スポニチアネックス 7/31(日) 4:45
＜ロ・オ＞7回、勝ち越し適時打を放つ杉本（写真＝撮影・村上 大輔）
◇パ・リーグ オリックス6―4ロッテ（2022年7月30日 ZOZOマリン）
一進一退の攻防の中で、オリックスのラオウこと杉本は“勝機のにおい”を嗅ぎ取った。4―4の7回、先頭の佐野皓が右前打で出塁した瞬間だった。
「（吉田）正尚が申告敬遠されるだろうなと準備していた。走者がいて打点のチャンス。“よし、来た”という感じでした」。犠打と吉田正の申告敬遠などで2死二、三塁。2ボール1ストライクからの4球目、佐々木千のスライダーを左前へはじき返す決勝打だ。
反撃態勢も整えた。1点を追う6回先頭では左腕・小島の内角スライダーを左前打し好機を演出。その後1死一、三塁から、紅林の右犠飛で同点のホームを踏んだ。これで3試合連続の複数安打で4試合連続打点とギアを上げてきた。
寒風吹きすさぶ1月の自主トレでもタンクトップに短パン姿。寒さに強いが暑さは苦手で、夏バテ対策が好物のスイーツ。「今やったら暑いのでアイス。幕張やったらミニストップのハロハロが好きですね」。「爽」や「Coolish」などロッテ商品を挙げることはなかったが、もちろんロッテも大好物。昨季カード別最多13本塁打と量産した相手で、前日29日は15試合目で対戦1号を含む2発5打点。今季はカード前まで不発だったが、ようやく“キラー”の本領を発揮した形だ。
チームは4連勝で50勝到達。貯金は今季最多の3とし、2位・ソフトバンクに0・5ゲーム差と詰め寄った。「パ・リーグは混戦しているので、明日（31日）も頑張ります」と杉本。世紀末覇者が上位への道筋を示す。
（湯澤 涼）
オリックス４連勝 杉本が前夜の勢いそのまま七回Ｖ撃 ２位と０・５ゲーム差詰め寄る
デイリースポーツ 7/31(日) 6:30
７回、勝ち越しの左前適時打を放つ杉本（写真＝撮影・開出牧）
「ロッテ４−６オリックス」（３０日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
オリックス・杉本は目の前で吉田正が申告敬遠を告げられる前から、打席へ歩き出していた。「敬遠されると思っていた」と心の準備はできていた。同点の七回２死二、三塁。ラオウが最大限に集中力を研ぎ澄ませ、決勝打を放った。
佐々木千のスライダーを捉え、白球が左翼手の前で弾む。一塁上では右拳を強く握り、自軍のベンチに突き上げた。前日２９日は九回の同点３ランなど２本塁打で５打点。「疲れも取れて、少し体が軽い」と球宴休みのプチ旅行で心身ともにリフレッシュできた。
７月は打率・２９９、５本塁打、２１打点。「打率は前半にやらかしたんで、いい数字は残せない。本塁打数や打点は減らないので積み重ねていきたい」と得点圏での一打に意識を置いている。
「暑さに弱い」と練習では半袖短パン姿が目立つ。夏バテ対策は好物の甘い物を食べること。千葉ではミニストップのコールドスイーツ「ハロハロ」を食べて、体を冷やしている。前夜には、負けを消したお礼に山崎福から７個のプリンをもらい、栄養源にした。
チームは今季３度目の４連勝。今季最多を更新する貯金３で２位・ソフトバンクとは０・５ゲーム差に詰め寄った。「混戦なので、どんどん勝っていけるように頑張ります」。昨季王者が勢いに乗ってきた。
デイリースポーツ 7/31(日) 6:30
７回、勝ち越しの左前適時打を放つ杉本（写真＝撮影・開出牧）
「ロッテ４−６オリックス」（３０日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
オリックス・杉本は目の前で吉田正が申告敬遠を告げられる前から、打席へ歩き出していた。「敬遠されると思っていた」と心の準備はできていた。同点の七回２死二、三塁。ラオウが最大限に集中力を研ぎ澄ませ、決勝打を放った。
佐々木千のスライダーを捉え、白球が左翼手の前で弾む。一塁上では右拳を強く握り、自軍のベンチに突き上げた。前日２９日は九回の同点３ランなど２本塁打で５打点。「疲れも取れて、少し体が軽い」と球宴休みのプチ旅行で心身ともにリフレッシュできた。
７月は打率・２９９、５本塁打、２１打点。「打率は前半にやらかしたんで、いい数字は残せない。本塁打数や打点は減らないので積み重ねていきたい」と得点圏での一打に意識を置いている。
「暑さに弱い」と練習では半袖短パン姿が目立つ。夏バテ対策は好物の甘い物を食べること。千葉ではミニストップのコールドスイーツ「ハロハロ」を食べて、体を冷やしている。前夜には、負けを消したお礼に山崎福から７個のプリンをもらい、栄養源にした。
チームは今季３度目の４連勝。今季最多を更新する貯金３で２位・ソフトバンクとは０・５ゲーム差に詰め寄った。「混戦なので、どんどん勝っていけるように頑張ります」。昨季王者が勢いに乗ってきた。
オリックス・東晃平 初登板で見せたポテンシャルと次のステップへ必要な「丁寧さ」
ベースボールキング 7/31(日) 6:59
オリックス・東晃平（写真 (C) Kyodo News）
◆ 「一軍の打者は見逃してくれない」
オリックスが敵地でロッテに連勝。
連夜の点の取り合いを制し、これで2位・ソフトバンクと0.5ゲーム差に迫った。
30日の試合では、高卒5年目の22歳・東晃平がプロ初先発。7月28日に支配下登録されたばかりの右腕は、緊張を感じさせぬ投球で4回1失点の好投を見せる。
ところが、3−1とリードして迎えた5回。先頭・佐藤都志也の安打に続いて荻野貴司には二塁打を許し、続く�睇�瑛斗には右中間突破の三塁打。二者が生還し、3−3の同点とされてしまう。
その後は二死までこぎつけるも、二死三塁からブランドン・レアードにレフトへの二塁打を浴び、これで3−4。試合をひっくり返され、5回を投げきれずにマウンドを降りた。
チームが逆転勝ちを収めたため黒星はつかなかったが、東としてはプロ初登板初勝利の権利が目前に迫っていただけに、悔しいマウンドとなったことだろう。
30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣も、東の投球には一定の評価を与えながら、今後に向けた課題について言及した。
元投手の齊藤明雄氏は「ボールに力があって、スピンが効いていた。時折投げるスライダーも縦に落ちたり、カット気味に滑ったりするボールがあって、チェンジアップで緩急もつけられる」と分析しつつ、技術的なポイントとして「投球フォームがリラックスしている」点を強調。「ボールを放す瞬間だけ力を入れるような感じで、打者はスピードガン以上に速く感じたんじゃないかなと」と特徴を解説する。
これには笘篠賢治氏も「ゆったりとしたフォームで、バッターからすると思ったよりも差し込まれるなという感覚になると思う」と打者目線から同調。「個人的にはもっと腕は振れそうな感じがしたので、スピードもまだまだ出てくるのかなと」とポテンシャルを高く評価した。
一方で、気になった点については「勝利投手の権利がかかった5回ですよね」と齊藤氏。
特に先頭の佐藤都との対戦を取り上げ、「良いところに変化球を投げてストライクを取って、ストレートでファウル。かんたんに追い込んだんですが、3球目にストレートを投げて、それが甘く入ってしまっているんですよね」とし、その一球こそ改善点だと言う。
やはり勝ち星がチラつくイニングで、それも一軍での初勝利となれば余計に意識は出てしまうもの。早くアウトを重ねていきたいという思いが生じてしまうのも仕方がないことだろう。
しかし、齊藤氏は「捕手はボールを要求していたと思うんですが、やはり甘く入ってくると一軍の打者は見逃してくれない」と強調。
「ボール球をあと4つも投げられたわけですから、そこで丁寧に投げられるようにならないと」。育成から這い上がり、プロとしての第一歩を踏み出した若き右腕にアドバイスを送った。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』
ベースボールキング 7/31(日) 6:59
オリックス・東晃平（写真 (C) Kyodo News）
◆ 「一軍の打者は見逃してくれない」
オリックスが敵地でロッテに連勝。
連夜の点の取り合いを制し、これで2位・ソフトバンクと0.5ゲーム差に迫った。
30日の試合では、高卒5年目の22歳・東晃平がプロ初先発。7月28日に支配下登録されたばかりの右腕は、緊張を感じさせぬ投球で4回1失点の好投を見せる。
ところが、3−1とリードして迎えた5回。先頭・佐藤都志也の安打に続いて荻野貴司には二塁打を許し、続く�睇�瑛斗には右中間突破の三塁打。二者が生還し、3−3の同点とされてしまう。
その後は二死までこぎつけるも、二死三塁からブランドン・レアードにレフトへの二塁打を浴び、これで3−4。試合をひっくり返され、5回を投げきれずにマウンドを降りた。
チームが逆転勝ちを収めたため黒星はつかなかったが、東としてはプロ初登板初勝利の権利が目前に迫っていただけに、悔しいマウンドとなったことだろう。
30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣も、東の投球には一定の評価を与えながら、今後に向けた課題について言及した。
元投手の齊藤明雄氏は「ボールに力があって、スピンが効いていた。時折投げるスライダーも縦に落ちたり、カット気味に滑ったりするボールがあって、チェンジアップで緩急もつけられる」と分析しつつ、技術的なポイントとして「投球フォームがリラックスしている」点を強調。「ボールを放す瞬間だけ力を入れるような感じで、打者はスピードガン以上に速く感じたんじゃないかなと」と特徴を解説する。
これには笘篠賢治氏も「ゆったりとしたフォームで、バッターからすると思ったよりも差し込まれるなという感覚になると思う」と打者目線から同調。「個人的にはもっと腕は振れそうな感じがしたので、スピードもまだまだ出てくるのかなと」とポテンシャルを高く評価した。
一方で、気になった点については「勝利投手の権利がかかった5回ですよね」と齊藤氏。
特に先頭の佐藤都との対戦を取り上げ、「良いところに変化球を投げてストライクを取って、ストレートでファウル。かんたんに追い込んだんですが、3球目にストレートを投げて、それが甘く入ってしまっているんですよね」とし、その一球こそ改善点だと言う。
やはり勝ち星がチラつくイニングで、それも一軍での初勝利となれば余計に意識は出てしまうもの。早くアウトを重ねていきたいという思いが生じてしまうのも仕方がないことだろう。
しかし、齊藤氏は「捕手はボールを要求していたと思うんですが、やはり甘く入ってくると一軍の打者は見逃してくれない」と強調。
「ボール球をあと4つも投げられたわけですから、そこで丁寧に投げられるようにならないと」。育成から這い上がり、プロとしての第一歩を踏み出した若き右腕にアドバイスを送った。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』
オリックス・杉本が決勝打！チームは今季最多の貯金「３」で２位ソフトバンクに０・５差！
サンケイスポーツ 7/31(日) 7:00
七回、勝ち越し打を放った杉本。目の前で吉田正が申告敬遠されても冷静だった（写真＝撮影・田村亮介）
（パ・リーグ、ロッテ４−６オリックス、１７回戦、オリックス１０勝７敗、３０日、ゾゾマリン）自らとの勝負を選択されても、冷静だった。自分の仕事をするだけ。オリックス・杉本が決勝打を放ち、チームを逆転勝利に導いた。
「（吉田正が）けい遠されると思っていたので。佐野（皓）がヒットで出たときから準備はしていました」
４─４の七回だ。先頭の佐野皓が右前打で出塁し、福田の犠打で１死二塁。中川圭は二ゴロに倒れ２死となったところで、ロッテサイドは４番・吉田正の申告けい遠を選んだ。だがそれは杉本にとって想定内。吉田正が二盗を決めて二、三塁と好機を拡大すると、「集中して入れたと思います」と左前へ勝ち越し打を放った。
前夜には逆転勝利を呼び込む１３号同点の３ランを含む１試合２発をマーク。シーズン後半戦を好スタートを切ることに成功し、「この２試合、とてもいい感じなので、明日も打てるように頑張ります」と力を込めた。
３２本塁打でタイトルに輝いた昨季はロッテ戦で打率・４３０（８６打数３７安打）、１３本、２３打点とキラーぶりを発揮した。チームは今季最多の貯金「３」とし、２位ソフトバンクとは０・５ゲーム差。じわじわと上位に進出してきた。ただ、首位西武から５位のロッテまで３・５ゲーム差と大混戦。気が抜けない戦いが続き、大砲も「パ・リーグはとても混戦なので、最後まで勝っていけるように頑張ります」と気合を入れた。
悲願のリーグ連覇、その先にある日本一を目指し、目の前の一戦を全力で戦っていく。
サンケイスポーツ 7/31(日) 7:00
七回、勝ち越し打を放った杉本。目の前で吉田正が申告敬遠されても冷静だった（写真＝撮影・田村亮介）
（パ・リーグ、ロッテ４−６オリックス、１７回戦、オリックス１０勝７敗、３０日、ゾゾマリン）自らとの勝負を選択されても、冷静だった。自分の仕事をするだけ。オリックス・杉本が決勝打を放ち、チームを逆転勝利に導いた。
「（吉田正が）けい遠されると思っていたので。佐野（皓）がヒットで出たときから準備はしていました」
４─４の七回だ。先頭の佐野皓が右前打で出塁し、福田の犠打で１死二塁。中川圭は二ゴロに倒れ２死となったところで、ロッテサイドは４番・吉田正の申告けい遠を選んだ。だがそれは杉本にとって想定内。吉田正が二盗を決めて二、三塁と好機を拡大すると、「集中して入れたと思います」と左前へ勝ち越し打を放った。
前夜には逆転勝利を呼び込む１３号同点の３ランを含む１試合２発をマーク。シーズン後半戦を好スタートを切ることに成功し、「この２試合、とてもいい感じなので、明日も打てるように頑張ります」と力を込めた。
３２本塁打でタイトルに輝いた昨季はロッテ戦で打率・４３０（８６打数３７安打）、１３本、２３打点とキラーぶりを発揮した。チームは今季最多の貯金「３」とし、２位ソフトバンクとは０・５ゲーム差。じわじわと上位に進出してきた。ただ、首位西武から５位のロッテまで３・５ゲーム差と大混戦。気が抜けない戦いが続き、大砲も「パ・リーグはとても混戦なので、最後まで勝っていけるように頑張ります」と気合を入れた。
悲願のリーグ連覇、その先にある日本一を目指し、目の前の一戦を全力で戦っていく。
【オリックス】杉本裕太郎 チャンスに「よし来た！」でＶ打 連日の“夏男”発揮で４連勝 ２位と０・５差
スポーツ報知 7/31(日) 7:00
７回２死二、三塁、左前に勝ち越し適時打を放つ杉本裕太郎（写真＝カメラ・今西 淳）
◆パ・リーグ ロッテ４―６オリックス（３０日・ＺＯＺＯマリン）
杉本は勝ち越しが決まると、手をたたき右拳を掲げた。４―４の７回２死三塁、申告敬遠で出塁した吉田正が二盗を決めた後、佐々木千の外角へのスライダーを捉え左前へ運んだ。「（吉田）正尚が申告敬遠されて（打席が）来るだろうなと思って準備していた。ランナーがいて、打点のチャンス。『よし来た！』という感じで打席に入ることができた」と一打で決めた。
７月は打率２割９分９厘、２１打点、５本塁打。本人は暑さに弱いというが“夏男”ぶりを発揮。夏バテ対策は甘い食べ物で「打った時はご褒美として食べたり。今は暑いのでアイス」とニッコリ。千葉遠征ではミニストップのスイーツ「ハロハロ」が「好きです」と、かわいらしい一面を見せた。
前夜２９日の同カードは２発５打点と大暴れ。先発・山崎福の負けを消し、左腕に「何か買ってあげる」と感謝され、プリンをおねだり。すると、７個も買ってきたという。試合前に１個食べたと言い「夜も１個食べようと思う」と、ご褒美を待ちわびた。チームメートの仲の良さも強さの秘けつかもしれない。
４連勝で２位・ソフトバンクとのゲーム差を０・５に縮めた。「得点圏で回ってくることが多いので、１本でも多く打てるように」と杉本。ラオウの一打がチームを上昇気流に乗せる。
（玉寄 穂波）
スポーツ報知 7/31(日) 7:00
７回２死二、三塁、左前に勝ち越し適時打を放つ杉本裕太郎（写真＝カメラ・今西 淳）
◆パ・リーグ ロッテ４―６オリックス（３０日・ＺＯＺＯマリン）
杉本は勝ち越しが決まると、手をたたき右拳を掲げた。４―４の７回２死三塁、申告敬遠で出塁した吉田正が二盗を決めた後、佐々木千の外角へのスライダーを捉え左前へ運んだ。「（吉田）正尚が申告敬遠されて（打席が）来るだろうなと思って準備していた。ランナーがいて、打点のチャンス。『よし来た！』という感じで打席に入ることができた」と一打で決めた。
７月は打率２割９分９厘、２１打点、５本塁打。本人は暑さに弱いというが“夏男”ぶりを発揮。夏バテ対策は甘い食べ物で「打った時はご褒美として食べたり。今は暑いのでアイス」とニッコリ。千葉遠征ではミニストップのスイーツ「ハロハロ」が「好きです」と、かわいらしい一面を見せた。
前夜２９日の同カードは２発５打点と大暴れ。先発・山崎福の負けを消し、左腕に「何か買ってあげる」と感謝され、プリンをおねだり。すると、７個も買ってきたという。試合前に１個食べたと言い「夜も１個食べようと思う」と、ご褒美を待ちわびた。チームメートの仲の良さも強さの秘けつかもしれない。
４連勝で２位・ソフトバンクとのゲーム差を０・５に縮めた。「得点圏で回ってくることが多いので、１本でも多く打てるように」と杉本。ラオウの一打がチームを上昇気流に乗せる。
（玉寄 穂波）
「これでまだ20歳って信じられない」 打者余裕アウトの超速正確送球が「えっぐ」
Full-Count 7/31(日) 9:26
好守を見せたオリックス・紅林弘太郎【画像：パーソル パ・リーグTV】
■オリックス紅林はレアードの三遊間の深い当たりを華麗にさばいた
◎オリックス 6ー4 ロッテ（30日・ZOZOマリン）
オリックスの紅林弘太郎内野手が、30日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で華麗な守備を披露した。三遊間の深い当たりをスライディングしながら逆シングルでつかみ、すぐさま立ち上がって正確な送球。成長著しい高卒3年目に「守備えっぐ」「これでまだ20歳ってのが信じられない」とファンが喜びの声を上げている。
「8番・遊撃」で先発出場した紅林。1-1の同点に追いつきなおも2死二、三塁の好機では勝ち越しの2点適時打とまずはバットでも存在感を見せた。そして守備では4回無死、レアードの強烈な打球を華麗にさばいて余裕でアウトを奪い、攻守で勝利に貢献した。
昨季136試合に出場してブレークした紅林。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが好守の映像を公開すると「送球が安定してるのってすごいことなんだなあ」「フィールディングでも光るものが出てきたね！」「オリのショートは10年安泰ですね」「将来と言わずに近いうちに一気に侍あるんじゃね」「侍坂本の後釜見つかったな」「ベニまたデカくなった？」と絶賛するコメントが並んだ。
Full-Count 7/31(日) 9:26
好守を見せたオリックス・紅林弘太郎【画像：パーソル パ・リーグTV】
■オリックス紅林はレアードの三遊間の深い当たりを華麗にさばいた
◎オリックス 6ー4 ロッテ（30日・ZOZOマリン）
オリックスの紅林弘太郎内野手が、30日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で華麗な守備を披露した。三遊間の深い当たりをスライディングしながら逆シングルでつかみ、すぐさま立ち上がって正確な送球。成長著しい高卒3年目に「守備えっぐ」「これでまだ20歳ってのが信じられない」とファンが喜びの声を上げている。
「8番・遊撃」で先発出場した紅林。1-1の同点に追いつきなおも2死二、三塁の好機では勝ち越しの2点適時打とまずはバットでも存在感を見せた。そして守備では4回無死、レアードの強烈な打球を華麗にさばいて余裕でアウトを奪い、攻守で勝利に貢献した。
昨季136試合に出場してブレークした紅林。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが好守の映像を公開すると「送球が安定してるのってすごいことなんだなあ」「フィールディングでも光るものが出てきたね！」「オリのショートは10年安泰ですね」「将来と言わずに近いうちに一気に侍あるんじゃね」「侍坂本の後釜見つかったな」「ベニまたデカくなった？」と絶賛するコメントが並んだ。
【オリックス】驚異の数値…ラオウ杉本裕太郎「会心」13号打球速度メジャーばり自己最速190キロ
日刊スポーツ 7/31(日) 11:00
ロッテ対オリックス 9回表オリックス無死一、二塁、左越え3点本塁打を放つ杉本（撮影・鈴木みどり）
＜ニッカンスポーツ・コム／プロ野球番記者コラム：四季オリオリ＞
ラオウがご機嫌な理由があった。オリックス杉本裕太郎外野手（31）が29日ロッテ戦（ZOZOマリン）で放った同点3ランは、中身が劇的だった上、数値でも驚異のものが計測されていた。
3点を追う9回無死一、二塁。フルカウントから守護神益田のスライダーを完璧に捉えた。「甘い球が来るのを我慢しながら打てた。一発で仕留められた」。左翼ポール際に伸びる白球を「確信歩き」で見届けた。納得の手応えだった。
初回の12号2ランと合わせ、今季初の1試合2発となったが、試合後、驚愕（きょうがく）の事実を知る。9回の本塁打の打球速度は自己最速の190キロだった。「今までは180キロが最速だったので、すごくうれしい」。190キロといえば、メジャーリーガーと肩を並べる数値。今季101試合で41発を記録しているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（30）クラスだ。
「会心の当たりだった」と喜んだ昨年の本塁打王。この笑顔があれば優勝戦線を勝ち抜いていける。
【オリックス担当＝真柴健】
日刊スポーツ 7/31(日) 11:00
ロッテ対オリックス 9回表オリックス無死一、二塁、左越え3点本塁打を放つ杉本（撮影・鈴木みどり）
＜ニッカンスポーツ・コム／プロ野球番記者コラム：四季オリオリ＞
ラオウがご機嫌な理由があった。オリックス杉本裕太郎外野手（31）が29日ロッテ戦（ZOZOマリン）で放った同点3ランは、中身が劇的だった上、数値でも驚異のものが計測されていた。
3点を追う9回無死一、二塁。フルカウントから守護神益田のスライダーを完璧に捉えた。「甘い球が来るのを我慢しながら打てた。一発で仕留められた」。左翼ポール際に伸びる白球を「確信歩き」で見届けた。納得の手応えだった。
初回の12号2ランと合わせ、今季初の1試合2発となったが、試合後、驚愕（きょうがく）の事実を知る。9回の本塁打の打球速度は自己最速の190キロだった。「今までは180キロが最速だったので、すごくうれしい」。190キロといえば、メジャーリーガーと肩を並べる数値。今季101試合で41発を記録しているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（30）クラスだ。
「会心の当たりだった」と喜んだ昨年の本塁打王。この笑顔があれば優勝戦線を勝ち抜いていける。
【オリックス担当＝真柴健】
清宮幸太郎、水上由伸、リチャード…後半戦の活躍期待される「若手成長株」たち【パ・リーグ編】
週刊ベースボールONLINE 7/31(日) 11:01
大混戦のパ・リーグはシーズン終盤まで熾烈な優勝争いが展開されそうだ。昨季の最下位から頂点を狙う西武、2年ぶりのV奪回を目指すソフトバンク、2年連続2位で今年こそ悲願のリーグ優勝に突き進むロッテ、投打で経験豊富な選手たちがそろう楽天、リーグ連覇に向けて好位置につけているオリックスと5球団の力は拮抗している。最下位・日本ハムも力をつけており決して侮れない。各球団で若手たちが躍動する中、チームを救うシンデレラボーイの誕生が大きなカギを握りそうだ。
※記録は7月30日現在
埼玉西武ライオンズ
水上由伸（写真）
・水上由伸(西武)
今季成績 41試合登板、3勝1敗1S22H、防御率0.67
後半戦初戦となった7月29日のソフトバンク戦(PayPayドーム)で9回を三者凡退に仕留めてプロ初セーブをマーク。強力救援陣の中でも水上の安定感は群を抜いている。150キロを超える直球に内角の懐を果敢に突くシュート、外角に鋭く横滑りするスライダーの配球術で打者を封じ込める。2021年に四国学院大から育成ドラフト5位で入団した際は無名の存在だったが、1年目の5月に支配下登録されると、6月11日に一軍デビュー。17試合連続無失点のパ・リーグ新人記録を樹立した。超がつくプラス思考で切り替えが早いのも大きな魅力。今季も「勝利の方程式」に不可欠な存在だ。
福岡ソフトバンクホークス
リチャード（写真）
・リチャード(ソフトバンク)
今季成績 18試合出場、打率.208、3本塁打、5打点、0盗塁
貴重な右の長距離砲として頭角を現してほしい素材だ。球を飛ばす能力は共に自主トレを行った西武・山川穂高が一目置くほど。2020、21年とウエスタン・リーグで2年連続本塁打王に輝き、昨年は一軍で打率.181、7本塁打をマーク。今季は三塁のレギュラーの座を狙ったが、伸び悩んでいる。2度のファーム降格を経て、7月10日に一軍昇格したが、10試合出場で30打数6安打。3本塁打と長打力は光ったが、15三振は多すぎる。後半戦再開直前に今季3度目のファーム降格を告げられた。和製大砲の覚醒をファンは心待ちにしている。
オリックス・バファローズ
本田仁海（写真）
・本田仁海(オリックス)
今季成績 31試合登板、1勝2敗1S12H、防御率1.97
高卒5年目の今季は先発から救援に転向し、サクセスストーリーを切り拓いている。5月8日の楽天戦(京セラドーム)でプロ初ホールド、15日のロッテ戦(京セラドーム)でプロ初セーブを挙げると、5月17日の日本ハム戦(ほっと神戸)で直球が自己最速の158キロを計測してプロ初勝利をマーク。3試合連続で自身初の記録を次々にクリアし、その後も安定した投球を続けている。新人の2018年9月に右ヒジ疲労骨折でオフに育成契約に。19年7月に支配下に昇格した苦労人だ。投げられる喜びを胸に、右腕を振り続ける。
>>[973] につづく
週刊ベースボールONLINE 7/31(日) 11:01
大混戦のパ・リーグはシーズン終盤まで熾烈な優勝争いが展開されそうだ。昨季の最下位から頂点を狙う西武、2年ぶりのV奪回を目指すソフトバンク、2年連続2位で今年こそ悲願のリーグ優勝に突き進むロッテ、投打で経験豊富な選手たちがそろう楽天、リーグ連覇に向けて好位置につけているオリックスと5球団の力は拮抗している。最下位・日本ハムも力をつけており決して侮れない。各球団で若手たちが躍動する中、チームを救うシンデレラボーイの誕生が大きなカギを握りそうだ。
※記録は7月30日現在
埼玉西武ライオンズ
水上由伸（写真）
・水上由伸(西武)
今季成績 41試合登板、3勝1敗1S22H、防御率0.67
後半戦初戦となった7月29日のソフトバンク戦(PayPayドーム)で9回を三者凡退に仕留めてプロ初セーブをマーク。強力救援陣の中でも水上の安定感は群を抜いている。150キロを超える直球に内角の懐を果敢に突くシュート、外角に鋭く横滑りするスライダーの配球術で打者を封じ込める。2021年に四国学院大から育成ドラフト5位で入団した際は無名の存在だったが、1年目の5月に支配下登録されると、6月11日に一軍デビュー。17試合連続無失点のパ・リーグ新人記録を樹立した。超がつくプラス思考で切り替えが早いのも大きな魅力。今季も「勝利の方程式」に不可欠な存在だ。
福岡ソフトバンクホークス
リチャード（写真）
・リチャード(ソフトバンク)
今季成績 18試合出場、打率.208、3本塁打、5打点、0盗塁
貴重な右の長距離砲として頭角を現してほしい素材だ。球を飛ばす能力は共に自主トレを行った西武・山川穂高が一目置くほど。2020、21年とウエスタン・リーグで2年連続本塁打王に輝き、昨年は一軍で打率.181、7本塁打をマーク。今季は三塁のレギュラーの座を狙ったが、伸び悩んでいる。2度のファーム降格を経て、7月10日に一軍昇格したが、10試合出場で30打数6安打。3本塁打と長打力は光ったが、15三振は多すぎる。後半戦再開直前に今季3度目のファーム降格を告げられた。和製大砲の覚醒をファンは心待ちにしている。
オリックス・バファローズ
本田仁海（写真）
・本田仁海(オリックス)
今季成績 31試合登板、1勝2敗1S12H、防御率1.97
高卒5年目の今季は先発から救援に転向し、サクセスストーリーを切り拓いている。5月8日の楽天戦(京セラドーム)でプロ初ホールド、15日のロッテ戦(京セラドーム)でプロ初セーブを挙げると、5月17日の日本ハム戦(ほっと神戸)で直球が自己最速の158キロを計測してプロ初勝利をマーク。3試合連続で自身初の記録を次々にクリアし、その後も安定した投球を続けている。新人の2018年9月に右ヒジ疲労骨折でオフに育成契約に。19年7月に支配下に昇格した苦労人だ。投げられる喜びを胸に、右腕を振り続ける。
>>[973] につづく
>>[972] のつづき
東北楽天ゴールデンイーグルス
小深田大翔（写真）
・小深田大翔(楽天)
今季成績 72試合出場、打率.270、0本塁打、16打点、14盗塁
新人の2020年に打率.288、3本塁打、31打点、17盗塁と活躍したが、昨年は打撃不振から抜け出せず遊撃のレギュラーも山崎剛に奪われる形に。打率.248、3本塁打、21打点、5盗塁と成績を落として悔しい思いをした。今年も開幕からベンチスタートで4月1日にファーム降格したが、2週間後に昇格すると、広角に安打を打ち分けて遊撃のレギュラーを奪取。走塁技術に磨きを加えて盗塁成功率87.5%と高い。楽天は一、二番が固まらないため小深田がチャンスメーク役で活躍すれば、得点力が上がる。キーポイントになる選手だ。
千葉ロッテマリーンズ
小野郁（写真）
・小野郁(ロッテ)
今季成績 39試合登板、0勝0敗16H、防御率2.00
プロ8年目で初出場となった球宴で強烈な輝きを放った。1戦目で阪神・中野拓夢、ヤクルト・塩見泰隆、阪神・近本光司を三者連続三振の完ぺきな投球を見せると、2戦目も1回を三者凡退で勝利投手に。「夢の舞台」での快投で知名度を一気に上げた。楽天では一軍に定着できなかったが、FA移籍した鈴木大地の人的補償でロッテに移籍し、セットアッパーとして素質を開花させている。身長175センチと上背は高くないが150キロを超える直球は球質が重く、スライダーの質も高い。制球力が課題だったが向上したことで首脳陣の信頼をつかんだ。セットアッパーとして後半戦もフル稼働する。
北海道日本ハムファイターズ
清宮幸太郎（写真）
・清宮幸太郎(日本ハム)
今季成績 84試合出場、打率.223、11本塁打、24打点、3盗塁
持っている潜在能力を考えれば、まだまだ物足りない。だが、大きく成長の跡を見せているのが清宮だ。昨年は一軍出場なしに終わったが、今季は前半戦で11本塁打をマーク。ファン投票の「プラスワン」で初出場した球宴では1戦目に劇的な一発を放った。同点の9回二死で全セの広島・森下暢仁の154キロ直球を左中間に運ぶサヨナラアーチ。球宴のサヨナラ本塁打は1986年第3戦で巨人・吉村禎章が放って以来、36年ぶり7本目の快挙だった。スター性を兼ね備えたホームランアーチストであることは間違いない。後半戦は勝負強さにも磨きをかけたい。
写真＝BBM
東北楽天ゴールデンイーグルス
小深田大翔（写真）
・小深田大翔(楽天)
今季成績 72試合出場、打率.270、0本塁打、16打点、14盗塁
新人の2020年に打率.288、3本塁打、31打点、17盗塁と活躍したが、昨年は打撃不振から抜け出せず遊撃のレギュラーも山崎剛に奪われる形に。打率.248、3本塁打、21打点、5盗塁と成績を落として悔しい思いをした。今年も開幕からベンチスタートで4月1日にファーム降格したが、2週間後に昇格すると、広角に安打を打ち分けて遊撃のレギュラーを奪取。走塁技術に磨きを加えて盗塁成功率87.5%と高い。楽天は一、二番が固まらないため小深田がチャンスメーク役で活躍すれば、得点力が上がる。キーポイントになる選手だ。
千葉ロッテマリーンズ
小野郁（写真）
・小野郁(ロッテ)
今季成績 39試合登板、0勝0敗16H、防御率2.00
プロ8年目で初出場となった球宴で強烈な輝きを放った。1戦目で阪神・中野拓夢、ヤクルト・塩見泰隆、阪神・近本光司を三者連続三振の完ぺきな投球を見せると、2戦目も1回を三者凡退で勝利投手に。「夢の舞台」での快投で知名度を一気に上げた。楽天では一軍に定着できなかったが、FA移籍した鈴木大地の人的補償でロッテに移籍し、セットアッパーとして素質を開花させている。身長175センチと上背は高くないが150キロを超える直球は球質が重く、スライダーの質も高い。制球力が課題だったが向上したことで首脳陣の信頼をつかんだ。セットアッパーとして後半戦もフル稼働する。
北海道日本ハムファイターズ
清宮幸太郎（写真）
・清宮幸太郎(日本ハム)
今季成績 84試合出場、打率.223、11本塁打、24打点、3盗塁
持っている潜在能力を考えれば、まだまだ物足りない。だが、大きく成長の跡を見せているのが清宮だ。昨年は一軍出場なしに終わったが、今季は前半戦で11本塁打をマーク。ファン投票の「プラスワン」で初出場した球宴では1戦目に劇的な一発を放った。同点の9回二死で全セの広島・森下暢仁の154キロ直球を左中間に運ぶサヨナラアーチ。球宴のサヨナラ本塁打は1986年第3戦で巨人・吉村禎章が放って以来、36年ぶり7本目の快挙だった。スター性を兼ね備えたホームランアーチストであることは間違いない。後半戦は勝負強さにも磨きをかけたい。
写真＝BBM
【とっておきメモ】偉業目指す大阪桐蔭の原点、上級生の強さ知り忘れられぬ「レベチ」の衝撃
日刊スポーツ 7/31(日) 4:45
優勝を決め喜びを爆発させる大阪桐蔭ナイン（写真＝撮影・白石智彦）
＜とっておきメモ＞
＜高校野球大阪大会：大阪桐蔭7−0履正社＞◇30日◇決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアム
王者の圧巻V！！ 今春センバツ優勝校の大阪桐蔭が「無敵」の圧勝優勝を果たし、2年連続12度目の甲子園出場を決めた。宿敵の履正社と9年ぶりの大阪大会決勝。相手の機動力封じのために、左腕の前田悠伍投手（2年）を先発に起用し、1回、いきなりけん制で刺した。西谷浩一監督（52）も「足さえ殺せば有利」と話し、用兵が的中した。今大会はチーム54得点で、わずか1失点。投打のバランスは抜群で、昨秋の明治神宮大会からの「秋春夏3連覇」に初挑戦する。
◇ ◇ ◇
その話を聞いたのは、今春の選抜大会閉会式のときだった。優勝メダルを受ける選手たちを眺めながら、大阪桐蔭の石田寿也コーチ（43）は「自分たちは弱い、と思い続けていますから」とつぶやいた。
新チームが発足した昨秋、オリックス池田が主将の前チームと紅白戦で対戦し、敗れた。上級生の強さを身をもって知ったことが、原点だ。
上級生は、昨夏の甲子園で近江（滋賀）に負けた。あのチームを倒すチームがあるのなら、弱い自分たちは必死にやらない限り優勝旗などつかめない−。その危機感を持ち続ける。主将の星子は「先輩と自分たちはレベルが違った。技術、メンタルでも力の差が分かった。先輩たちが勝てないなら自分たちは何をしないといけないのか、から始まりました」と明かす。「レベチ」の衝撃を忘れることはない。
西谷監督は「自分たちは弱いと思う気持ちに変化は、ないですね。でも、もっとうまくなりたい、こうしたいという気持ちがすごくある学年」と額に汗する選手たちを見つめる。3年生は入学時から野球ノートに「春夏連覇したい」「そのために大阪桐蔭に来た」と書き込んでいた。高い志を持って奮闘する姿に、監督も「挑戦できる喜びを持ってやりたいと思います」と甲子園春夏連覇に挑む。
【堀まどか】
日刊スポーツ 7/31(日) 4:45
優勝を決め喜びを爆発させる大阪桐蔭ナイン（写真＝撮影・白石智彦）
＜とっておきメモ＞
＜高校野球大阪大会：大阪桐蔭7−0履正社＞◇30日◇決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアム
王者の圧巻V！！ 今春センバツ優勝校の大阪桐蔭が「無敵」の圧勝優勝を果たし、2年連続12度目の甲子園出場を決めた。宿敵の履正社と9年ぶりの大阪大会決勝。相手の機動力封じのために、左腕の前田悠伍投手（2年）を先発に起用し、1回、いきなりけん制で刺した。西谷浩一監督（52）も「足さえ殺せば有利」と話し、用兵が的中した。今大会はチーム54得点で、わずか1失点。投打のバランスは抜群で、昨秋の明治神宮大会からの「秋春夏3連覇」に初挑戦する。
◇ ◇ ◇
その話を聞いたのは、今春の選抜大会閉会式のときだった。優勝メダルを受ける選手たちを眺めながら、大阪桐蔭の石田寿也コーチ（43）は「自分たちは弱い、と思い続けていますから」とつぶやいた。
新チームが発足した昨秋、オリックス池田が主将の前チームと紅白戦で対戦し、敗れた。上級生の強さを身をもって知ったことが、原点だ。
上級生は、昨夏の甲子園で近江（滋賀）に負けた。あのチームを倒すチームがあるのなら、弱い自分たちは必死にやらない限り優勝旗などつかめない−。その危機感を持ち続ける。主将の星子は「先輩と自分たちはレベルが違った。技術、メンタルでも力の差が分かった。先輩たちが勝てないなら自分たちは何をしないといけないのか、から始まりました」と明かす。「レベチ」の衝撃を忘れることはない。
西谷監督は「自分たちは弱いと思う気持ちに変化は、ないですね。でも、もっとうまくなりたい、こうしたいという気持ちがすごくある学年」と額に汗する選手たちを見つめる。3年生は入学時から野球ノートに「春夏連覇したい」「そのために大阪桐蔭に来た」と書き込んでいた。高い志を持って奮闘する姿に、監督も「挑戦できる喜びを持ってやりたいと思います」と甲子園春夏連覇に挑む。
【堀まどか】
駿太の思いと比嘉、安達のがんばり…オリックスが熱い理由
文春オンライン 7/31(日) 11:12
文春野球で筆を執るときはいつも悩むねん（心の声）。
今季の現状を書こうか……誰か選手一人をピックアップして書こうか……温めてきたバファローズ伝説のプレーヤー栗橋さんのことをそろそろ書かせてもらおうか……グリーンスタジアムネタがええかなあ……とかとか、ホンマに悩みまくるんです。
色々と悩んだ結果、まだシーズンも2か月あるしな……今まで世に出していないことを今回はツラツラと書かせて頂こうかと思います。
■駿太から届いた熱いメッセージ
後藤駿太（写真
文藝春秋）
後藤駿太選手が中日ドラゴンズにトレード移籍。僕は大好きな選手。特に彼のハートが。
「田中さん、阪神・淡路大震災から25年のとき僕も何か手伝わせてください」
3年前のオフに駿太君から直接、連絡を頂いた（馴れ馴れしく駿太君なんていつも呼ばせて頂いてすみません）。
「僕らは小さいとき、ブルーウェーブを観て育ちました。だからオリックス・ブルーウェーブの血が流れていると思ってプレーしています。神戸が大好きです。だから震災復興のお手伝いをさせて下さい」
熱いメッセージに心が震えました。駿太君は個人で震災復興の基金へ寄付を行い、神戸新聞の特集にメッセージもくれました。感動した。人を思いやる気持ち、優しさ、律義さに胸を打たれました。ずっと応援したい……強くそう思った。結果が出ていない時も二軍でラオウ君と日が暮れるまでバットを振る姿に涙が出そうになった。だから、3年前の西武戦で終盤にダメ押しスリーランを放ち、山本由伸投手のプロ初完封劇を援護したときは実況席で声が震えるのを隠すのに必死やった。
うちに帰れば子供思いの優しく穏やかなパパ。今回の移籍で一番心配だったのは子供のこと。でもむしろ頑張ってきて!!と背中を押されたみたい。逆に勇気をもらったみたい。こんなん言う必要ないけど移籍しても皆で応援しましょうね。そして、またいつか愛する大阪・神戸に帰ってきてくださいね、駿太君。
■オリックスのベテランさんはめちゃくちゃ頑張ってるんです
あとは、そうそう、この話。
「オリックスのベテラン、頑張れよ。誰がチーム引っ張るのよ」
っていう人がいてますわな。僕の故郷に帰った時も、播州のおっちゃんらによう言われます（笑）。
「めちゃくちゃ頑張ってますよ、ほんまに。だから優勝したんやで、去年」
っていう心の声が喉の上まで上がってくるけど言わんようにしてる。
試合前の練習終わるやろ、そのあと試合が始まるギリギリまで、ベンチ裏に残って体のケアやチェックをしているのは比嘉幹貴投手。みなさんにホンマに伝えたかった。今年40歳。膝をチェックし、肘の状態を確認し、股関節の可動域を広げるトレーニングを試合開始直前までやっている比嘉投手。その姿を若手の投手らが見てきたからこそ力のある中継ぎ投手らが出てきているんです。是非皆さんに知ってもらいたいと思います。
安達了一選手もホンマ凄い。毎年、淡路島で行っている自主トレを皆さんに見てほしい。淡路佐野運動公園でむちゃくちゃ追い込んでいる姿があるから行ってほしい。自分たちで情報発信もして、話題も作って、若い子らにオリックスにいることを誇りに思ってもらいたいと思っているんです。必要とされるならどこでも守るって。実はファーストミットも作って準備してるくらい。ホンマに献身的。皆さん、オリックスのベテランさんはめちゃくちゃ頑張ってるんですよ。周りの人に言うたって下さい!
>>[976] につづく
文春オンライン 7/31(日) 11:12
文春野球で筆を執るときはいつも悩むねん（心の声）。
今季の現状を書こうか……誰か選手一人をピックアップして書こうか……温めてきたバファローズ伝説のプレーヤー栗橋さんのことをそろそろ書かせてもらおうか……グリーンスタジアムネタがええかなあ……とかとか、ホンマに悩みまくるんです。
色々と悩んだ結果、まだシーズンも2か月あるしな……今まで世に出していないことを今回はツラツラと書かせて頂こうかと思います。
■駿太から届いた熱いメッセージ
後藤駿太（写真
文藝春秋）
後藤駿太選手が中日ドラゴンズにトレード移籍。僕は大好きな選手。特に彼のハートが。
「田中さん、阪神・淡路大震災から25年のとき僕も何か手伝わせてください」
3年前のオフに駿太君から直接、連絡を頂いた（馴れ馴れしく駿太君なんていつも呼ばせて頂いてすみません）。
「僕らは小さいとき、ブルーウェーブを観て育ちました。だからオリックス・ブルーウェーブの血が流れていると思ってプレーしています。神戸が大好きです。だから震災復興のお手伝いをさせて下さい」
熱いメッセージに心が震えました。駿太君は個人で震災復興の基金へ寄付を行い、神戸新聞の特集にメッセージもくれました。感動した。人を思いやる気持ち、優しさ、律義さに胸を打たれました。ずっと応援したい……強くそう思った。結果が出ていない時も二軍でラオウ君と日が暮れるまでバットを振る姿に涙が出そうになった。だから、3年前の西武戦で終盤にダメ押しスリーランを放ち、山本由伸投手のプロ初完封劇を援護したときは実況席で声が震えるのを隠すのに必死やった。
うちに帰れば子供思いの優しく穏やかなパパ。今回の移籍で一番心配だったのは子供のこと。でもむしろ頑張ってきて!!と背中を押されたみたい。逆に勇気をもらったみたい。こんなん言う必要ないけど移籍しても皆で応援しましょうね。そして、またいつか愛する大阪・神戸に帰ってきてくださいね、駿太君。
■オリックスのベテランさんはめちゃくちゃ頑張ってるんです
あとは、そうそう、この話。
「オリックスのベテラン、頑張れよ。誰がチーム引っ張るのよ」
っていう人がいてますわな。僕の故郷に帰った時も、播州のおっちゃんらによう言われます（笑）。
「めちゃくちゃ頑張ってますよ、ほんまに。だから優勝したんやで、去年」
っていう心の声が喉の上まで上がってくるけど言わんようにしてる。
試合前の練習終わるやろ、そのあと試合が始まるギリギリまで、ベンチ裏に残って体のケアやチェックをしているのは比嘉幹貴投手。みなさんにホンマに伝えたかった。今年40歳。膝をチェックし、肘の状態を確認し、股関節の可動域を広げるトレーニングを試合開始直前までやっている比嘉投手。その姿を若手の投手らが見てきたからこそ力のある中継ぎ投手らが出てきているんです。是非皆さんに知ってもらいたいと思います。
安達了一選手もホンマ凄い。毎年、淡路島で行っている自主トレを皆さんに見てほしい。淡路佐野運動公園でむちゃくちゃ追い込んでいる姿があるから行ってほしい。自分たちで情報発信もして、話題も作って、若い子らにオリックスにいることを誇りに思ってもらいたいと思っているんです。必要とされるならどこでも守るって。実はファーストミットも作って準備してるくらい。ホンマに献身的。皆さん、オリックスのベテランさんはめちゃくちゃ頑張ってるんですよ。周りの人に言うたって下さい!
>>[976] につづく
>>[975]は働いとる。いつも何かいいアイディアはないか、一緒に取り組めるスポンサーはいないか走り回ってはる。12球団でSDGsのブースがあるのなんかオリックスぐらいやで。いち早く動いた球団に拍手。素晴らしいトライやで、ほんまに。
そんなん言うひまがあったらオリックスの素晴らしさを伝えて一人でもファンを自分らで増やしましょうね。球団ではなくファンがファンを作っていきましょう。カープ女子があれだけ流行ったんはファンがファンを見事に作ってくれたからやんね。ぼくは今年から毎月、オリックスでどうやったらファンがファンを呼べるか東京のオリックスファンの大先輩方とMTGしてますっ!
あー、なんかスッキリしました（笑）。でも、まだまだ世に伝えてないことあるから文春野球で書きますね!
さあ、勝負の終盤戦。団子状態の混パ。どこが抜け出すか、最後の最後までわからへん展開でっせ。疑わず信じて祈りましょう、心の声を送りましょう。逞しき猛牛軍団が蒼き波に乗ってくれるはずです!
マイクから離れるとオリックスのことを想う田中でした。普段は冷静です。
◆ ◆ ◆
※「文春野球コラム ペナントレース2022」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/55495 でHITボタンを押してください。
田中 大貴
そんなん言うひまがあったらオリックスの素晴らしさを伝えて一人でもファンを自分らで増やしましょうね。球団ではなくファンがファンを作っていきましょう。カープ女子があれだけ流行ったんはファンがファンを見事に作ってくれたからやんね。ぼくは今年から毎月、オリックスでどうやったらファンがファンを呼べるか東京のオリックスファンの大先輩方とMTGしてますっ!
あー、なんかスッキリしました（笑）。でも、まだまだ世に伝えてないことあるから文春野球で書きますね!
さあ、勝負の終盤戦。団子状態の混パ。どこが抜け出すか、最後の最後までわからへん展開でっせ。疑わず信じて祈りましょう、心の声を送りましょう。逞しき猛牛軍団が蒼き波に乗ってくれるはずです!
マイクから離れるとオリックスのことを想う田中でした。普段は冷静です。
◆ ◆ ◆
※「文春野球コラム ペナントレース2022」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/55495 でHITボタンを押してください。
田中 大貴
リーグ連覇を目指すオリックスが挑む混戦のパ・リーグ
サンケイスポーツ 7/31(日) 15:00
オリックス・中嶋聡監督（写真）
【球界ここだけの話】
レギュラーシーズンの後半戦が幕を開けた。首位西武から５位ロッテまで３・５ゲーム差という大混戦のパ・リーグ。一瞬も気が抜けない状況だ。
リーグ一番乗りで１０勝に到達した山本は「ここからすごく大事。ゲーム差も少ない。より大事な試合が増えてくる」と分析する。１勝、１敗の重みが違う。連敗したチームが優勝争いから脱落していくだろう。
ただ、ここに来て新型コロナウイルスが猛威を振るっている。試合開催が延期されるなど、先が見えない状況だ。オリックスとしても守護神の平野佳や先発ローテーションを担っていた山岡、後半戦の大ブレークに期待がかかる椋木らが陽性判定を受け、戦線を離脱。シーズン序盤にも杉本や吉田正、宗らが次々と感染し、苦しいチーム編成を呼びなくされた。中嶋監督も「前半は苦しかった。なかなか人がそろわなかった」と振り返る。
それでも必死に食らいつき、貯金「１」で前半戦をターン。首位とのゲーム差も縮まってきたが、指揮官は「ゲーム差とかよりも、貯金の数の方が大事かなと思います」という。
目の前の一戦を全員で戦い、一つでも多く貯金を積み重ねていく。５チームがしのぎを削り合う状況だけに、順位に一喜一憂せず、着実に白星を増やす方が大事ということだろう。
ヤクルトが独走状態のセ・リーグとは対照的なパ・リーグ。戦いの舞台は勝負の夏に入る。どのチームが抜け出すのか。中嶋監督は連覇を目指すオリックスをどう率いていくのか、その戦いから目が離せない。
（西垣戸理大）
サンケイスポーツ 7/31(日) 15:00
オリックス・中嶋聡監督（写真）
【球界ここだけの話】
レギュラーシーズンの後半戦が幕を開けた。首位西武から５位ロッテまで３・５ゲーム差という大混戦のパ・リーグ。一瞬も気が抜けない状況だ。
リーグ一番乗りで１０勝に到達した山本は「ここからすごく大事。ゲーム差も少ない。より大事な試合が増えてくる」と分析する。１勝、１敗の重みが違う。連敗したチームが優勝争いから脱落していくだろう。
ただ、ここに来て新型コロナウイルスが猛威を振るっている。試合開催が延期されるなど、先が見えない状況だ。オリックスとしても守護神の平野佳や先発ローテーションを担っていた山岡、後半戦の大ブレークに期待がかかる椋木らが陽性判定を受け、戦線を離脱。シーズン序盤にも杉本や吉田正、宗らが次々と感染し、苦しいチーム編成を呼びなくされた。中嶋監督も「前半は苦しかった。なかなか人がそろわなかった」と振り返る。
それでも必死に食らいつき、貯金「１」で前半戦をターン。首位とのゲーム差も縮まってきたが、指揮官は「ゲーム差とかよりも、貯金の数の方が大事かなと思います」という。
目の前の一戦を全員で戦い、一つでも多く貯金を積み重ねていく。５チームがしのぎを削り合う状況だけに、順位に一喜一憂せず、着実に白星を増やす方が大事ということだろう。
ヤクルトが独走状態のセ・リーグとは対照的なパ・リーグ。戦いの舞台は勝負の夏に入る。どのチームが抜け出すのか。中嶋監督は連覇を目指すオリックスをどう率いていくのか、その戦いから目が離せない。
（西垣戸理大）
【スタメン発表】ロッテはコロナから復帰の井上が4番 オリックスは絶好調の杉本が5番
日テレNEWS 7/31(日) 16:40
ロッテの井上晴哉選手(左(C)千葉ロッテマリーンズ）とオリックスの杉本裕太郎選手(写真)
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-オリックス(31日、ZOZOマリン)
両チームのスタメンが発表されました。
ロッテは25日に新型コロナウイルス陽性判定からこの日1軍に復帰した井上晴哉選手が4番ファーストで出場。
オリックスはこのカードの打率.455、2本塁打、6打点の杉本裕太郎選手が5番ライトで出場。また先発の田嶋大樹投手が自身6連勝を目指します。
▽両チームのスタメン
【オリックス】
1(二)山足
2(中)福田
3(左)中川圭
4(指)吉田正
5(右)杉本
6(三)宗
7(一)マッカーシー
8(遊)紅林
9(捕)若月
先発：田嶋
【ロッテ】
1(左)荻野
2(中)高部
3(二)中村奨
4(一)井上
5(指)レアード
6(遊)エチェバリア
7(捕)佐藤都
8(右)岡
9(三)藤岡
先発：二木
日テレNEWS 7/31(日) 16:40
ロッテの井上晴哉選手(左(C)千葉ロッテマリーンズ）とオリックスの杉本裕太郎選手(写真)
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-オリックス(31日、ZOZOマリン)
両チームのスタメンが発表されました。
ロッテは25日に新型コロナウイルス陽性判定からこの日1軍に復帰した井上晴哉選手が4番ファーストで出場。
オリックスはこのカードの打率.455、2本塁打、6打点の杉本裕太郎選手が5番ライトで出場。また先発の田嶋大樹投手が自身6連勝を目指します。
▽両チームのスタメン
【オリックス】
1(二)山足
2(中)福田
3(左)中川圭
4(指)吉田正
5(右)杉本
6(三)宗
7(一)マッカーシー
8(遊)紅林
9(捕)若月
先発：田嶋
【ロッテ】
1(左)荻野
2(中)高部
3(二)中村奨
4(一)井上
5(指)レアード
6(遊)エチェバリア
7(捕)佐藤都
8(右)岡
9(三)藤岡
先発：二木
【オリックス】中川圭太が逆転の口火 三塁線破る適時二塁打「山足さんかえすことができて良かった」
中日スポーツ 7/31(日) 19:19
オリックス・中川圭（写真）
◇31日 ロッテ―オリックス（ZOZOマリン）
オリックスの中川圭太内野手が逆転の口火を切った。先発の田嶋が荻野に初回先頭打者本塁打、2回には岡の適時二塁打で計2点を失ったが、3回に反撃。山足、福田が連打でつくった1死一、三塁の好機で、二木から三塁線を破る適時二塁打を放った。
「打ったのはスライダーです。つないでいく意識で打席に入っていましたし、山足さんからチャンスメークしてくれていたので、何とかその山足さんをかえすことができて良かった」
この一打のあと、吉田正の一ゴロの間で同点とし、宗の遊ゴロをエチェバリアが失策する間に追加点が入り勝ち越した。
中日スポーツ 7/31(日) 19:19
オリックス・中川圭（写真）
◇31日 ロッテ―オリックス（ZOZOマリン）
オリックスの中川圭太内野手が逆転の口火を切った。先発の田嶋が荻野に初回先頭打者本塁打、2回には岡の適時二塁打で計2点を失ったが、3回に反撃。山足、福田が連打でつくった1死一、三塁の好機で、二木から三塁線を破る適時二塁打を放った。
「打ったのはスライダーです。つないでいく意識で打席に入っていましたし、山足さんからチャンスメークしてくれていたので、何とかその山足さんをかえすことができて良かった」
この一打のあと、吉田正の一ゴロの間で同点とし、宗の遊ゴロをエチェバリアが失策する間に追加点が入り勝ち越した。
「＃時代は山足」がトレンド入り オリックス山足達也が好プレー連発＆マルチヒット
日テレNEWS 7/31(日) 19:49
攻守で好プレーをみせているオリックス・山足達也選手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-オリックス（31日、ZOZOマリン）
1番セカンドでスタメン出場したオリックスの山足達也選手が、攻守で躍動しています。
4月21日以来のスタメン出場となった山足選手は3回の第2打席でヒットを打つと、4回の第3打席にも、ショートへの内野安打でマルチヒットを記録します。
さらにセカンドの守備でも好プレーを連発。4回にはロッテ・佐藤都志也選手のセンターへ抜けそうな打球を華麗にさばき、アウトを奪います。
続く5回にも高部瑛斗選手のセンターへ抜けるかという打球をキャッチすると、2塁ランナーの藤岡裕大選手が3塁をオーバーランしたのを見逃さず、3塁へ送球しアウトを奪う好判断をみせました。
山足選手の活躍にSNSでは「＃時代は山足」がトレンド入り。
「今日の試合ヒロイン山足だったらうれしいな」「数字では語られない魅力がある山足達也さんの存在が世界に知られてしまう」と、ファンが山足選手の活躍にコメントしていました。
日テレNEWS 7/31(日) 19:49
攻守で好プレーをみせているオリックス・山足達也選手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-オリックス（31日、ZOZOマリン）
1番セカンドでスタメン出場したオリックスの山足達也選手が、攻守で躍動しています。
4月21日以来のスタメン出場となった山足選手は3回の第2打席でヒットを打つと、4回の第3打席にも、ショートへの内野安打でマルチヒットを記録します。
さらにセカンドの守備でも好プレーを連発。4回にはロッテ・佐藤都志也選手のセンターへ抜けそうな打球を華麗にさばき、アウトを奪います。
続く5回にも高部瑛斗選手のセンターへ抜けるかという打球をキャッチすると、2塁ランナーの藤岡裕大選手が3塁をオーバーランしたのを見逃さず、3塁へ送球しアウトを奪う好判断をみせました。
山足選手の活躍にSNSでは「＃時代は山足」がトレンド入り。
「今日の試合ヒロイン山足だったらうれしいな」「数字では語られない魅力がある山足達也さんの存在が世界に知られてしまう」と、ファンが山足選手の活躍にコメントしていました。
オリックス 逆転５連勝で首位・西武に１ゲーム差肉迫 先発・田嶋が８回２失点で６連勝
デイリースポーツ 7/31(日) 20:20
８回、中村奨を一邪飛に打ち取り若月（右）とタッチを交わす田嶋（写真＝撮影・開出牧）
「ロッテ２−５オリックス」（３１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
オリックスがロッテに逆転勝ちで今季２度目の５連勝。貯金は最多を更新する「４」となり、首位・西武とは１ゲーム差に詰め寄った。
先発の田嶋は初回から荻野に先頭打者本塁打を浴びると、二回も１失点。立ち上がりに苦しんだ。それでも、打線が三回に３点を奪って、逆転成功。結局、８回を７安打２失点と役割を十分に果たし、自身６連勝（７勝３敗）とした。
打線は五回に紅林が適時打。八回には若月のソロが飛び出し、得点を重ねた。
デイリースポーツ 7/31(日) 20:20
８回、中村奨を一邪飛に打ち取り若月（右）とタッチを交わす田嶋（写真＝撮影・開出牧）
「ロッテ２−５オリックス」（３１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
オリックスがロッテに逆転勝ちで今季２度目の５連勝。貯金は最多を更新する「４」となり、首位・西武とは１ゲーム差に詰め寄った。
先発の田嶋は初回から荻野に先頭打者本塁打を浴びると、二回も１失点。立ち上がりに苦しんだ。それでも、打線が三回に３点を奪って、逆転成功。結局、８回を７安打２失点と役割を十分に果たし、自身６連勝（７勝３敗）とした。
打線は五回に紅林が適時打。八回には若月のソロが飛び出し、得点を重ねた。
オリ、逆転5連勝で首位・西武と1差に 田嶋は6連勝で7勝目
スポニチアネックス 7/31(日) 20:21
＜ロ・オ＞3回、同点打を放った吉田正はナインの出迎えを受ける（写真＝撮影・沢田 明徳）
◇パ・リーグ オリックス5―2ロッテ（2022年7月31日 ZOZOマリン）
オリックスがロッテを下して5連勝とし、首位・西武と1ゲーム差に迫った。
先発・田嶋が初回に荻野に先頭打者弾を浴びて先制を許し、2回にも失点。苦しい立ち上がりとなったが、3回に打線がしぶとく逆転した。1死一、三塁から中川圭の適時二塁打で1点返すと、1死二、三塁から吉田正の一ゴロで同点に。2死一、三塁で宗の遊ゴロが失策となって勝ち越しに成功した。
5回には紅林の適時打で1点追加し、8回には若月のソロ本塁打で田嶋を援護。田嶋は8回2失点の好投で自身6連勝として7勝目を挙げた。
スポニチアネックス 7/31(日) 20:21
＜ロ・オ＞3回、同点打を放った吉田正はナインの出迎えを受ける（写真＝撮影・沢田 明徳）
◇パ・リーグ オリックス5―2ロッテ（2022年7月31日 ZOZOマリン）
オリックスがロッテを下して5連勝とし、首位・西武と1ゲーム差に迫った。
先発・田嶋が初回に荻野に先頭打者弾を浴びて先制を許し、2回にも失点。苦しい立ち上がりとなったが、3回に打線がしぶとく逆転した。1死一、三塁から中川圭の適時二塁打で1点返すと、1死二、三塁から吉田正の一ゴロで同点に。2死一、三塁で宗の遊ゴロが失策となって勝ち越しに成功した。
5回には紅林の適時打で1点追加し、8回には若月のソロ本塁打で田嶋を援護。田嶋は8回2失点の好投で自身6連勝として7勝目を挙げた。
オリックス5連勝！首位西武と1差 4戦連続2ケタ安打、田嶋8回2失点で7勝目
ベースボールキング 7/31(日) 20:26
5回に中前適時打を放つオリックス・紅林（写真 (C)Kyodo News）
● ロッテ 2 − 5 オリックス ○
＜18回戦・ZOZOマリン＞
オリックスは球宴を挟み、今季2度目の5連勝。貯金は今季最多を更新する「4」となり、首位・西武とのゲーム差は「1」に縮まった。
好調な打線がこの日もつながった。2点を追う3回、一死から1番・山足、2番・福田、3番・中川の3連打で1点差。続く吉田正は一ゴロに倒れたが、この間に同点となる三走・福田が生還した。さらに二死一、三塁で、6番・宗の痛烈な遊ゴロをロッテ・エチェバリアがファンブル。これが適時失策となり3−2と一気に逆転した。
5回は二死から、宗の四球、続くマッカーシーの中前打で一、二塁とし、8番・紅林の中前適時打で4点目。続く若月の左前打で三塁を回った二走・マッカーシーは本塁タッチアウトとなったが、この回も3連打を記録した。8回には若月が2号ソロを右翼席へ運び貴重な5点目。打線は12安打を記録し、これで4試合連続2ケタ安打となった。
「1番・二塁」で4月21日ぶりのスタメンとなった山足は、久々の先発起用に応え2安打1得点をマーク。守備では5回、二死一、二塁のピンチでロッテ・�睇瑤�放った二遊間を襲うゴロを、懸命に体を伸ばし好捕。一塁が間に合わないと見るや、すぐさま三塁へ送球し、オーバーランしていた二走・藤岡をタッチアウトに仕留めた。
先発の田嶋は2回までに2点を失うも、3回以降は立ち直り8回7安打2失点の力投で7勝目（3敗）。3点リードの9回を無失点で締めた比嘉は3年ぶりのセーブを記録した。
ベースボールキング 7/31(日) 20:26
5回に中前適時打を放つオリックス・紅林（写真 (C)Kyodo News）
● ロッテ 2 − 5 オリックス ○
＜18回戦・ZOZOマリン＞
オリックスは球宴を挟み、今季2度目の5連勝。貯金は今季最多を更新する「4」となり、首位・西武とのゲーム差は「1」に縮まった。
好調な打線がこの日もつながった。2点を追う3回、一死から1番・山足、2番・福田、3番・中川の3連打で1点差。続く吉田正は一ゴロに倒れたが、この間に同点となる三走・福田が生還した。さらに二死一、三塁で、6番・宗の痛烈な遊ゴロをロッテ・エチェバリアがファンブル。これが適時失策となり3−2と一気に逆転した。
5回は二死から、宗の四球、続くマッカーシーの中前打で一、二塁とし、8番・紅林の中前適時打で4点目。続く若月の左前打で三塁を回った二走・マッカーシーは本塁タッチアウトとなったが、この回も3連打を記録した。8回には若月が2号ソロを右翼席へ運び貴重な5点目。打線は12安打を記録し、これで4試合連続2ケタ安打となった。
「1番・二塁」で4月21日ぶりのスタメンとなった山足は、久々の先発起用に応え2安打1得点をマーク。守備では5回、二死一、二塁のピンチでロッテ・�睇瑤�放った二遊間を襲うゴロを、懸命に体を伸ばし好捕。一塁が間に合わないと見るや、すぐさま三塁へ送球し、オーバーランしていた二走・藤岡をタッチアウトに仕留めた。
先発の田嶋は2回までに2点を失うも、3回以降は立ち直り8回7安打2失点の力投で7勝目（3敗）。3点リードの9回を無失点で締めた比嘉は3年ぶりのセーブを記録した。
オリックスがロッテに3連勝 後半戦好スタートにファンは「強いオリックスが帰ってきた」
日テレNEWS 7/31(日) 20:49
後半戦3連勝と好スタートをきったオリックス・中嶋聡監督（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス5-2ロッテ(31日、ZOZOマリン)
オリックスがロッテを下し、後半戦3連勝を飾りました。
試合前時点で首位・西武までわずか2ゲーム差の3位に位置するオリックス。
2点を追う3回、中川圭太選手のタイムリーツーベースなどで3点を奪い、勝ち越しに成功します。
さらに5回、2アウトからチャンスを作ると、紅林弘太郎選手がセンターへのタイムリーヒットで1点を追加。
そして8回には若月健矢選手が第2号ソロホームランを放ち、ロッテに試合の流れを渡しませんでした。
投げては先発・田嶋大樹投手が8回112球2失点の好投を見せ、今シーズン7勝目を挙げました。
オールスター前から数えると5連勝と勢いに乗るオリックスにSNSでは「強いオリックスが帰ってきた」「優勝するかもしれん」と、コメントしています。
日テレNEWS 7/31(日) 20:49
後半戦3連勝と好スタートをきったオリックス・中嶋聡監督（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス5-2ロッテ(31日、ZOZOマリン)
オリックスがロッテを下し、後半戦3連勝を飾りました。
試合前時点で首位・西武までわずか2ゲーム差の3位に位置するオリックス。
2点を追う3回、中川圭太選手のタイムリーツーベースなどで3点を奪い、勝ち越しに成功します。
さらに5回、2アウトからチャンスを作ると、紅林弘太郎選手がセンターへのタイムリーヒットで1点を追加。
そして8回には若月健矢選手が第2号ソロホームランを放ち、ロッテに試合の流れを渡しませんでした。
投げては先発・田嶋大樹投手が8回112球2失点の好投を見せ、今シーズン7勝目を挙げました。
オールスター前から数えると5連勝と勢いに乗るオリックスにSNSでは「強いオリックスが帰ってきた」「優勝するかもしれん」と、コメントしています。
【オリックス】５連勝でついに首位・西武と１ゲーム差 ２日に首位攻防戦がスタート
スポーツ報知 7/31(日) 21:07
ロッテに３連勝、通算５連勝にタッチを交わす７勝目を挙げた田嶋大樹（左端）らオリックス・ナイン（写真＝カメラ・今西 淳）
◆パ・リーグ ロッテ２―５オリックス（３１日・ＺＯＺＯマリン）
オリックスが、５連勝を飾った。
先発の田嶋は初回に荻野にソロを被弾し、２回は岡に適時二塁打を許した。
打線は３回１死から連打で中川圭の適時打で１点を返すと、吉田正の一ゴロの間に三塁走者が生還。相手の失策で勝ち越しに成功した。
援護点をもらうと田嶋はギアを上げた。３回以降はテンポ良く投げ込み、無失点に封じた。
８回には若月がソロを放ち、貴重な追加点を挙げた。
３点リードの９回は比嘉が登板し、２０１９年以来のセーブを飾った。田嶋は自身６連勝で今季７勝目を飾った。
後半戦は３連勝でスタートを切り、首位・西武とのゲーム差は１。２日から直接対決が行われる。
スポーツ報知 7/31(日) 21:07
ロッテに３連勝、通算５連勝にタッチを交わす７勝目を挙げた田嶋大樹（左端）らオリックス・ナイン（写真＝カメラ・今西 淳）
◆パ・リーグ ロッテ２―５オリックス（３１日・ＺＯＺＯマリン）
オリックスが、５連勝を飾った。
先発の田嶋は初回に荻野にソロを被弾し、２回は岡に適時二塁打を許した。
打線は３回１死から連打で中川圭の適時打で１点を返すと、吉田正の一ゴロの間に三塁走者が生還。相手の失策で勝ち越しに成功した。
援護点をもらうと田嶋はギアを上げた。３回以降はテンポ良く投げ込み、無失点に封じた。
８回には若月がソロを放ち、貴重な追加点を挙げた。
３点リードの９回は比嘉が登板し、２０１９年以来のセーブを飾った。田嶋は自身６連勝で今季７勝目を飾った。
後半戦は３連勝でスタートを切り、首位・西武とのゲーム差は１。２日から直接対決が行われる。
オリックス・田嶋大樹 8回2失点の好投で今季7勝目「みんなで笑顔になれるよう」
日テレNEWS 7/31(日) 21:27
今季7勝目を挙げたオリックス・田嶋大樹投手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス5-2ロッテ(31日、ZOZOマリン)
オリックスは、先発・田嶋大樹投手が8回112球2失点の好投で7勝目を挙げました。
2回までに2失点と立ち上がりこそロッテ打線に捕まったものの、3回以降は調子を取り戻した田嶋投手。
この日は若月健矢選手が第2号ソロホームランを放つなど、打線が奮起。さらにピンチの場面には野手陣の好守備が何度もみられるなどチーム全体で田嶋投手を援護しました。
現在3位に位置するオリックス。後半戦での首位争いに向け、田嶋投手は「1試合でも多くファンの方々にいい試合をお届けして、みんなで笑顔になれるように頑張っていこうと思います」と思いを口にしました。
▽以下、田嶋投手のヒーローインタビュー
――オールスターの期間中は休んだとお話しされていたが、今日のゲームにはどのように入っていったか？
「しっかり休んで、マウンドでしっかり仕事できるように準備しようという気持ちでマウンドに上がりました」
――初回、2回と点を失ったなかでの修正について
「野手の方々が打ってくれたので、僕が下手なピッチングは出来ないなというふうに思いまして、より一層頑張ろうと思えるようなバッティングをしてくれたので、本当に感謝してます」
――ご自身のピッチングはどのあたりを修正しましたか？
「大きな修正点はないんですけど、本当に気持ちでぶつかっていこうと思いました」
――5回のピンチも宗選手、山足選手と非常によく守ってくれましたね？
「何度も助けてもらって、バッティングでも助けてもらって、本当に感謝しかないので、次の試合以降も野手を助けられるようなピッチングができたらいいなと思います」
――田嶋投手の誕生日が8月3日ということで、いい誕生日が迎えられそうですね？
「そうですね、忘れていたというか、頭になかったんですけど、いい誕生日を迎えられるような形になったのでよかったです」
――チームは5連勝、これからの試合に向けてファンの方々へ一言お願いします
「1試合でも多くファンの方々にいい試合をお届けして、みんなで笑顔になれるように頑張っていこうと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします」
日テレNEWS 7/31(日) 21:27
今季7勝目を挙げたオリックス・田嶋大樹投手（写真）
◇プロ野球パ・リーグ オリックス5-2ロッテ(31日、ZOZOマリン)
オリックスは、先発・田嶋大樹投手が8回112球2失点の好投で7勝目を挙げました。
2回までに2失点と立ち上がりこそロッテ打線に捕まったものの、3回以降は調子を取り戻した田嶋投手。
この日は若月健矢選手が第2号ソロホームランを放つなど、打線が奮起。さらにピンチの場面には野手陣の好守備が何度もみられるなどチーム全体で田嶋投手を援護しました。
現在3位に位置するオリックス。後半戦での首位争いに向け、田嶋投手は「1試合でも多くファンの方々にいい試合をお届けして、みんなで笑顔になれるように頑張っていこうと思います」と思いを口にしました。
▽以下、田嶋投手のヒーローインタビュー
――オールスターの期間中は休んだとお話しされていたが、今日のゲームにはどのように入っていったか？
「しっかり休んで、マウンドでしっかり仕事できるように準備しようという気持ちでマウンドに上がりました」
――初回、2回と点を失ったなかでの修正について
「野手の方々が打ってくれたので、僕が下手なピッチングは出来ないなというふうに思いまして、より一層頑張ろうと思えるようなバッティングをしてくれたので、本当に感謝してます」
――ご自身のピッチングはどのあたりを修正しましたか？
「大きな修正点はないんですけど、本当に気持ちでぶつかっていこうと思いました」
――5回のピンチも宗選手、山足選手と非常によく守ってくれましたね？
「何度も助けてもらって、バッティングでも助けてもらって、本当に感謝しかないので、次の試合以降も野手を助けられるようなピッチングができたらいいなと思います」
――田嶋投手の誕生日が8月3日ということで、いい誕生日が迎えられそうですね？
「そうですね、忘れていたというか、頭になかったんですけど、いい誕生日を迎えられるような形になったのでよかったです」
――チームは5連勝、これからの試合に向けてファンの方々へ一言お願いします
「1試合でも多くファンの方々にいい試合をお届けして、みんなで笑顔になれるように頑張っていこうと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします」
オリックス・中嶋監督「今日は山足デーです」 ７７試合ぶり先発起用の伏兵が攻守で躍動
デイリースポーツ 7/31(日) 21:58
３回、中前打を放つ山足（写真＝撮影・開出牧）
「ロッテ２−５オリックス」（３１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
オリックスがロッテに逆転で勝利し、今季２度目の５連勝とした。貯金は４となり、首位・西武とは１ゲーム差に詰め寄った。
先発の田嶋は一、二回と１失点ずつ。中嶋監督も「さすがに逆球が多かった。これは…と思ってた」と話した。
それでも、三回に３点を奪って逆転。「途中から力が抜けたのもあるし、非常に良かったのかなと思います。点を取ってくれたからですよね」と打線の援護を受けてからは、変化。結局、８回７安打２失点で自身６連勝とした。
指揮官がこの日、たたえたのは７７試合ぶりに先発起用した山足。守備では２点リードの五回２死二塁で高部の三遊間を破りそうな打球を捕球。さらに、藤岡が勢い良く本塁突入に向かっていると察知し、すぐに三塁へ送球した。見事な好判断でピンチを脱した。
指揮官は「要所で山足がいいプレーをしてくれて。大きかったですね」と高評価。打っても三回の逆転劇は山足の安打が起点となっていて、「今日は山足デーですね」と笑った。
８月２日からは首位・西武との３連戦。１ゲーム差まで来たが、「いつも言うように、そんなん見てないんで。どうにか１個ずつ勝って、貯金を増やしていって、自分らの野球をやるというか、どっしりとした野球をやっていくというのがベストだと思います。そっちの方で向かっていきたいと思います」と意気込んだ。
デイリースポーツ 7/31(日) 21:58
３回、中前打を放つ山足（写真＝撮影・開出牧）
「ロッテ２−５オリックス」（３１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
オリックスがロッテに逆転で勝利し、今季２度目の５連勝とした。貯金は４となり、首位・西武とは１ゲーム差に詰め寄った。
先発の田嶋は一、二回と１失点ずつ。中嶋監督も「さすがに逆球が多かった。これは…と思ってた」と話した。
それでも、三回に３点を奪って逆転。「途中から力が抜けたのもあるし、非常に良かったのかなと思います。点を取ってくれたからですよね」と打線の援護を受けてからは、変化。結局、８回７安打２失点で自身６連勝とした。
指揮官がこの日、たたえたのは７７試合ぶりに先発起用した山足。守備では２点リードの五回２死二塁で高部の三遊間を破りそうな打球を捕球。さらに、藤岡が勢い良く本塁突入に向かっていると察知し、すぐに三塁へ送球した。見事な好判断でピンチを脱した。
指揮官は「要所で山足がいいプレーをしてくれて。大きかったですね」と高評価。打っても三回の逆転劇は山足の安打が起点となっていて、「今日は山足デーですね」と笑った。
８月２日からは首位・西武との３連戦。１ゲーム差まで来たが、「いつも言うように、そんなん見てないんで。どうにか１個ずつ勝って、貯金を増やしていって、自分らの野球をやるというか、どっしりとした野球をやっていくというのがベストだと思います。そっちの方で向かっていきたいと思います」と意気込んだ。
【オリックス】４度目先発山足達也、今季初マルチ＆好守で存在感 「＃時代は山足」がトレンド入り
日刊スポーツ 7/31(日) 22:37
ロッテ対オリックス 5回裏ロッテ2死二塁、高部の打球を三塁へ送球し、二塁走者藤岡をアウトにする二塁手山足（写真＝撮影・鈴木みどり）
＜ロッテ2−5オリックス＞◇31日◇ZOZOマリン
オリックス山足達也内野手（28）が今季初のマルチ安打と好守で存在感を示した。
「1番二塁」で今季4度目の先発。2点を追う3回1死から中安打で出て、この回3得点の逆転劇をお膳立て。5回2死二塁の守備では、高部の深い二ゴロを瞬時の判断で三塁に送球し、アウトを奪った。中嶋監督は「今日は『山足デー』ですね。違いますか？」とご機嫌。山足の躍動に、SNS上で「＃時代は山足」の文字が躍り、トレンド入りした。
日刊スポーツ 7/31(日) 22:37
ロッテ対オリックス 5回裏ロッテ2死二塁、高部の打球を三塁へ送球し、二塁走者藤岡をアウトにする二塁手山足（写真＝撮影・鈴木みどり）
＜ロッテ2−5オリックス＞◇31日◇ZOZOマリン
オリックス山足達也内野手（28）が今季初のマルチ安打と好守で存在感を示した。
「1番二塁」で今季4度目の先発。2点を追う3回1死から中安打で出て、この回3得点の逆転劇をお膳立て。5回2死二塁の守備では、高部の深い二ゴロを瞬時の判断で三塁に送球し、アウトを奪った。中嶋監督は「今日は『山足デー』ですね。違いますか？」とご機嫌。山足の躍動に、SNS上で「＃時代は山足」の文字が躍り、トレンド入りした。
【オリックス】田嶋大樹６連勝で７勝目 屋外負けなし６勝に「空が見えるからかな？」
日刊スポーツ 7/31(日) 22:37
ロッテ対オリックス 8回2失点で勝利投手のオリックス田嶋は記念撮影（写真＝撮影・鈴木みどり）
＜ロッテ2−5オリックス＞◇31日◇ZOZOマリン
ふと見上げたZOZOマリンの夜空には、白星が光っていた。オリックス田嶋大樹投手（25）が8回7安打2失点、112球の粘投で、自身6連勝となる7勝目を手にした。
ロッテ荻野に初回先頭弾を許し、2回も1点を失ったが、3回に味方打線が3点を奪って逆転。「心が熱くなるような感じがして、アドレナリンが出てきた。野手にガッカリしてほしくないと。せっかく連日頑張ってるのに、僕が週1の登板でヘマするわけにはいかない」。その裏は2番高部からを3人で仕留め、最後まで得点を許さなかった。
今季屋外球場は6戦6勝の好相性。「空が見えるからかな？ 気分いいじゃないですか。自然が好き。（ほっともっと）神戸も木々に囲まれて、空気が良い。屋根がついてないから、開放感がある」。マウンドに上がる度に、空を見上げ心を落ち着かせている。
9回。この日の代役守護神には39歳変則右腕の比嘉が指名された。チームは疲労考慮のため可能な限り3連投をさせない方針を立てている。連投していたワゲスパックがベンチ外。阿部、本田も連投しただけに、田嶋がリリーバーたちを救った。
チームは今季2度目の5連勝で、貯金は今季最多を更新する4。7月は15勝9敗と、6つの勝ち越した。3位ながら首位西武に1ゲーム差と急接近し、8月2日からベルーナドームで首位攻防3連戦に挑む。
【真柴健】
日刊スポーツ 7/31(日) 22:37
ロッテ対オリックス 8回2失点で勝利投手のオリックス田嶋は記念撮影（写真＝撮影・鈴木みどり）
＜ロッテ2−5オリックス＞◇31日◇ZOZOマリン
ふと見上げたZOZOマリンの夜空には、白星が光っていた。オリックス田嶋大樹投手（25）が8回7安打2失点、112球の粘投で、自身6連勝となる7勝目を手にした。
ロッテ荻野に初回先頭弾を許し、2回も1点を失ったが、3回に味方打線が3点を奪って逆転。「心が熱くなるような感じがして、アドレナリンが出てきた。野手にガッカリしてほしくないと。せっかく連日頑張ってるのに、僕が週1の登板でヘマするわけにはいかない」。その裏は2番高部からを3人で仕留め、最後まで得点を許さなかった。
今季屋外球場は6戦6勝の好相性。「空が見えるからかな？ 気分いいじゃないですか。自然が好き。（ほっともっと）神戸も木々に囲まれて、空気が良い。屋根がついてないから、開放感がある」。マウンドに上がる度に、空を見上げ心を落ち着かせている。
9回。この日の代役守護神には39歳変則右腕の比嘉が指名された。チームは疲労考慮のため可能な限り3連投をさせない方針を立てている。連投していたワゲスパックがベンチ外。阿部、本田も連投しただけに、田嶋がリリーバーたちを救った。
チームは今季2度目の5連勝で、貯金は今季最多を更新する4。7月は15勝9敗と、6つの勝ち越した。3位ながら首位西武に1ゲーム差と急接近し、8月2日からベルーナドームで首位攻防3連戦に挑む。
【真柴健】
和田が６月以来の白星、タカ逆転勝ち…オリックスは若月のソロなどで５連勝
読売新聞オンライン 7/31(日) 22:06
５回１失点で３勝目を手にしたソフトバンク・和田（写真＝３１日 浦上太介撮影）
ソフトバンク４―２西武（パ・リーグ＝３１日）――ソフトバンクが連敗を４で止めた。二回に柳町の適時打で追いつき、黒瀬の犠飛で勝ち越した。和田は６月以来の白星。西武は先制した後、畳みかけられなかった。
オリックス５―２ロッテ（パ・リーグ＝３１日）――オリックスが５連勝。三回に中川圭の適時二塁打などで逆転すると、五回に紅林の適時打、八回にも若月のソロで加点した。田嶋が自身６連勝。ロッテは４連敗。
楽天１０―５日本ハム（パ・リーグ＝３１日）――楽天がカード勝ち越し。七回、島内の２点三塁打で追いつき、辰己の適時打で勝ち越した。この回、打者１１人の攻撃で６点を挙げた。日本ハムは救援陣が崩れた。
読売新聞オンライン 7/31(日) 22:06
５回１失点で３勝目を手にしたソフトバンク・和田（写真＝３１日 浦上太介撮影）
ソフトバンク４―２西武（パ・リーグ＝３１日）――ソフトバンクが連敗を４で止めた。二回に柳町の適時打で追いつき、黒瀬の犠飛で勝ち越した。和田は６月以来の白星。西武は先制した後、畳みかけられなかった。
オリックス５―２ロッテ（パ・リーグ＝３１日）――オリックスが５連勝。三回に中川圭の適時二塁打などで逆転すると、五回に紅林の適時打、八回にも若月のソロで加点した。田嶋が自身６連勝。ロッテは４連敗。
楽天１０―５日本ハム（パ・リーグ＝３１日）――楽天がカード勝ち越し。七回、島内の２点三塁打で追いつき、辰己の適時打で勝ち越した。この回、打者１１人の攻撃で６点を挙げた。日本ハムは救援陣が崩れた。
福岡ソフトバンクホークス和田毅が3勝目 オリックス・バファローズは5連勝 | パ・リーグ | プロ野球
DAZN News 7/31(日) 21:30
ソフトバンク・和田毅（写真（C）時事通信）
東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの試合は、楽天が10−5で逆転勝ち。千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが5−2で勝利。これで5連勝となった。福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの試合は、ソフトバンクが4-2で勝利し連敗を4で止めた。
■楽天対日本ハム
楽天は2-5と3点ビハインドの7回、岡島豪郎のソロ本塁打に島内宏明の2点適時三塁打でまずは同点。さらに辰己涼介と茂木栄五郎にも適時打が飛び出しこの回一挙6点。8-5と試合をひっくり返す。3番手の石橋良太が今シーズン2勝目をマーク。一発を放った岡島は、「感触は良かったです」と手応えを明かした。
日本ハムは清宮幸太郎の適時三塁打などで5-1とリードを奪うも、中継ぎ陣が打ち込まれ逆転負け。先発の根本悠楓は3回1失点で勝ち負け付かず。
適時三塁打を放った清宮は、「ねもっちゃん(根本悠楓)がランナーを出しながらも粘っていて、昨日チャンスで打てていなかったので、なんとかしたいという思いでした」と振り返った。
■ロッテ対オリックス
オリックスは0-2と2点ビハインドの3回、中川圭太の適時二塁打などで3点を奪い逆転に成功する。その後も若月健矢の本塁打などで加点し5−2と突き放す。投げては田嶋大樹が8回2失点の好投で今シーズン7勝目をマークした。
本塁打を放った若月は、「打ったのは真っすぐだと思います。思っていたよりも打球が伸びてくれましたし、まさか入るとは思っていなかったので、なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです」と喜んだ。
ロッテは荻野貴司の先頭打者本塁打で1点を先制。2回にも1点を奪うが逆転負け。先発の二木康太が5回4失点（自責3）と粘れなかった。
■ソフトバンク対西武
ソフトバンクは0-1と1点ビハインドの2回、黒瀬健太の犠飛などで2点を奪い逆転に成功する。さらに4回にはグラシアルの本塁打などで2点を追加。投げては先発の和田毅が5回1失点の内容で今シーズン3勝目をマークした。
一発を放ったグラシアルは、「真っ直ぐをしっかり捉えることができた。自分のスイングをすることを心掛けて集中して打席に入ることができたよ。流れ的にも良い追加点を取ることができたと思う」と振り返った。
西武は初回、森友哉が適時打を放ち先制する。しかし先発のエンスが粘れなかった。1-4と3点ビハインドの6回にオグレディの本塁打で1点を返すも及ばず。
DAZN News 7/31(日) 21:30
ソフトバンク・和田毅（写真（C）時事通信）
東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの試合は、楽天が10−5で逆転勝ち。千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが5−2で勝利。これで5連勝となった。福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの試合は、ソフトバンクが4-2で勝利し連敗を4で止めた。
■楽天対日本ハム
楽天は2-5と3点ビハインドの7回、岡島豪郎のソロ本塁打に島内宏明の2点適時三塁打でまずは同点。さらに辰己涼介と茂木栄五郎にも適時打が飛び出しこの回一挙6点。8-5と試合をひっくり返す。3番手の石橋良太が今シーズン2勝目をマーク。一発を放った岡島は、「感触は良かったです」と手応えを明かした。
日本ハムは清宮幸太郎の適時三塁打などで5-1とリードを奪うも、中継ぎ陣が打ち込まれ逆転負け。先発の根本悠楓は3回1失点で勝ち負け付かず。
適時三塁打を放った清宮は、「ねもっちゃん(根本悠楓)がランナーを出しながらも粘っていて、昨日チャンスで打てていなかったので、なんとかしたいという思いでした」と振り返った。
■ロッテ対オリックス
オリックスは0-2と2点ビハインドの3回、中川圭太の適時二塁打などで3点を奪い逆転に成功する。その後も若月健矢の本塁打などで加点し5−2と突き放す。投げては田嶋大樹が8回2失点の好投で今シーズン7勝目をマークした。
本塁打を放った若月は、「打ったのは真っすぐだと思います。思っていたよりも打球が伸びてくれましたし、まさか入るとは思っていなかったので、なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです」と喜んだ。
ロッテは荻野貴司の先頭打者本塁打で1点を先制。2回にも1点を奪うが逆転負け。先発の二木康太が5回4失点（自責3）と粘れなかった。
■ソフトバンク対西武
ソフトバンクは0-1と1点ビハインドの2回、黒瀬健太の犠飛などで2点を奪い逆転に成功する。さらに4回にはグラシアルの本塁打などで2点を追加。投げては先発の和田毅が5回1失点の内容で今シーズン3勝目をマークした。
一発を放ったグラシアルは、「真っ直ぐをしっかり捉えることができた。自分のスイングをすることを心掛けて集中して打席に入ることができたよ。流れ的にも良い追加点を取ることができたと思う」と振り返った。
西武は初回、森友哉が適時打を放ち先制する。しかし先発のエンスが粘れなかった。1-4と3点ビハインドの6回にオグレディの本塁打で1点を返すも及ばず。
【ファーム情報】支配下登録されたヤクルト赤羽が4号ソロ 名古屋大出身の中日・松田が2敗目
スポニチアネックス 7/31(日) 18:22
プロ野球のファームは31日、イースタン、ウエスタン両リーグでナイターを含めて計3試合が行われた。
ヤクルトは西武戦（戸田）に6―3。浜田が3回の2号2ランなど2安打、赤羽が7回の4号ソロなど2安打を放った。先発の育成選手・下が6回6安打8奪三振3失点で4勝目（2敗）。西武先発・内海は5回7安打3失点。ブランドンが2安打1打点、金子が2安打。
オリックスは中日戦（富田林バファローズスタジアム）に5―1。先発・富山は3回2安打3奪三振で無失点。伏見が4回に1号ソロ。ドラフト4位・渡部（慶大）が3安打を放った。中日先発の育成選手・松田は4回2/3を8安打2失点（自責1）で2敗目。
スポニチアネックス 7/31(日) 18:22
プロ野球のファームは31日、イースタン、ウエスタン両リーグでナイターを含めて計3試合が行われた。
ヤクルトは西武戦（戸田）に6―3。浜田が3回の2号2ランなど2安打、赤羽が7回の4号ソロなど2安打を放った。先発の育成選手・下が6回6安打8奪三振3失点で4勝目（2敗）。西武先発・内海は5回7安打3失点。ブランドンが2安打1打点、金子が2安打。
オリックスは中日戦（富田林バファローズスタジアム）に5―1。先発・富山は3回2安打3奪三振で無失点。伏見が4回に1号ソロ。ドラフト4位・渡部（慶大）が3安打を放った。中日先発の育成選手・松田は4回2/3を8安打2失点（自責1）で2敗目。
開幕後トレードは3件 新加入は秋山ら―プロ野球
時事通信 7/31(日) 19:30
プロ野球のトレードと新戦力の獲得期間が31日で終了し、開幕（3月25日）以降に公示されたトレードは3件だった。
中日とオリックスの間で石岡と後藤、ヤクルトとロッテで坂本と山本貴、DeNAと楽天では伊藤裕と森原の交換トレードがいずれも7月に成立した。
キャンプインの2月1日以降の動きでは、広島が米大リーグ・パドレス傘下のチームを退団した秋山を6月に獲得。オリックスは2019年まで日本ハムに在籍した中村と3月に育成契約し、7月に支配下登録した。
新外国人は巨人のシューメーカー、ロッテのオスナらが加入。育成から支配下選手に移行したのはセが22人、パが20人だった。
時事通信 7/31(日) 19:30
プロ野球のトレードと新戦力の獲得期間が31日で終了し、開幕（3月25日）以降に公示されたトレードは3件だった。
中日とオリックスの間で石岡と後藤、ヤクルトとロッテで坂本と山本貴、DeNAと楽天では伊藤裕と森原の交換トレードがいずれも7月に成立した。
キャンプインの2月1日以降の動きでは、広島が米大リーグ・パドレス傘下のチームを退団した秋山を6月に獲得。オリックスは2019年まで日本ハムに在籍した中村と3月に育成契約し、7月に支配下登録した。
新外国人は巨人のシューメーカー、ロッテのオスナらが加入。育成から支配下選手に移行したのはセが22人、パが20人だった。
オリ・田嶋、救援陣の負担減らす8回2失点で屋外球場8連勝!今季2度目5連勝導き首位・西武に1差
スポニチアネックス 8/1(月) 4:45
＜ロ・オ＞5回のピンチを無失点で切り抜けた田嶋（左）は若月とグータッチ（写真＝撮影・沢田 明徳）
◇パ・リーグ オリックス5―2ロッテ（2022年7月31日 ZOZOマリン）
オリックスが投打のヒーローの活躍で今季2度目の5連勝を飾り今季最多の貯金4だ。勝利後の中嶋監督の舌も滑らかだ。
「（田嶋が8回まで投げてくれたのは）本当に大きいと思います。要所で山足が、いい守備をしてくれてね。きょうは“山足デー”ですね。違いますか」
投の主役は田嶋だ。初回荻野に先頭弾を許し2回も1点を失ったが、「野手の方は連日頑張っている。週1回の僕がヘマするわけにはいかない。アドレナリンが出た」。右打者の内角をえぐるクロスファイアを軸球に8回2失点で7勝目。自己最長6連勝で、これで屋外球場は今季6戦6勝、昨年9月16日の楽天生命から8連勝だ。
救援陣は平野佳がコロナ陽性で離脱中。チームは3連投を解禁しておらず代役のワゲスパックもベンチを外れていた。「投げられる人が少ないのは頭にあった」と田嶋。ブルペンの負担を軽減した快投は価値があった。
今季初めて「1番・二塁」に抜てきした山足が攻守に躍動した。0―2の3回1死無走者で中前打を放ち一挙3点を演出する反撃の口火。守備でも魅せた。3―2の5回2死二塁、高部の中前へ抜けようかという打球を好捕すると、二走・藤岡のオーバーランを見逃さず三塁へ、ワンバン送球し窮地を救った。「久しぶりのスタメン。チャンスをつかめなければ今年はないくらいの覚悟で臨みました。監督が山足デー？素直にうれしいです」。
2日から1ゲーム差で追う首位・西武との3連戦（ベルーナドーム）。指揮官は「どうにか1個ずつ勝って貯金を増やしていく」。中嶋オリックスが「混パ」の主役となりそうだ。
（湯澤 涼）
スポニチアネックス 8/1(月) 4:45
＜ロ・オ＞5回のピンチを無失点で切り抜けた田嶋（左）は若月とグータッチ（写真＝撮影・沢田 明徳）
◇パ・リーグ オリックス5―2ロッテ（2022年7月31日 ZOZOマリン）
オリックスが投打のヒーローの活躍で今季2度目の5連勝を飾り今季最多の貯金4だ。勝利後の中嶋監督の舌も滑らかだ。
「（田嶋が8回まで投げてくれたのは）本当に大きいと思います。要所で山足が、いい守備をしてくれてね。きょうは“山足デー”ですね。違いますか」
投の主役は田嶋だ。初回荻野に先頭弾を許し2回も1点を失ったが、「野手の方は連日頑張っている。週1回の僕がヘマするわけにはいかない。アドレナリンが出た」。右打者の内角をえぐるクロスファイアを軸球に8回2失点で7勝目。自己最長6連勝で、これで屋外球場は今季6戦6勝、昨年9月16日の楽天生命から8連勝だ。
救援陣は平野佳がコロナ陽性で離脱中。チームは3連投を解禁しておらず代役のワゲスパックもベンチを外れていた。「投げられる人が少ないのは頭にあった」と田嶋。ブルペンの負担を軽減した快投は価値があった。
今季初めて「1番・二塁」に抜てきした山足が攻守に躍動した。0―2の3回1死無走者で中前打を放ち一挙3点を演出する反撃の口火。守備でも魅せた。3―2の5回2死二塁、高部の中前へ抜けようかという打球を好捕すると、二走・藤岡のオーバーランを見逃さず三塁へ、ワンバン送球し窮地を救った。「久しぶりのスタメン。チャンスをつかめなければ今年はないくらいの覚悟で臨みました。監督が山足デー？素直にうれしいです」。
2日から1ゲーム差で追う首位・西武との3連戦（ベルーナドーム）。指揮官は「どうにか1個ずつ勝って貯金を増やしていく」。中嶋オリックスが「混パ」の主役となりそうだ。
（湯澤 涼）
オリックス 逆転５連勝で首位に１差 ５年目・山足が攻守に躍動 中嶋監督称賛「山足デー」
デイリースポーツ 8/1(月) 6:30
５回、高部の打球を好捕し、三塁へ送球、三塁を回った二走・藤岡をタッチアウトにする山足（写真＝撮影・開出牧）
「ロッテ２−５オリックス」（３１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
伏兵が攻守でグラウンドを暴れ回った。土で汚れたユニホームは勲章の証し。プロ５年目、２８歳のオリックス・山足が一番の輝きを放った。「素直にうれしいですね」。中嶋監督の「山足デーですね」という言葉を伝え聞くと、照れくさそうに笑った。
球場がどよめいたのは２点リードの五回２死二塁の守備だ。高部が放った二遊間を抜けそうな打球に、目いっぱい手を伸ばし捕球。すると「二走が結構な勢いでいっていた」と迷わず三塁へ送球した。見事な好判断。大きく三塁を回っていた藤岡は戻りきれず、ピンチの芽を摘んだ。
４月２１日以来、７７日ぶりの先発出場。１番起用は今季初だ。「今日のスタメンでチャンスをつかめなかったら、今年はない」と強い覚悟で試合に臨んだ。打っても三回の逆転劇は自らの安打が起点。「勢いをつけられて本当に良かった」と勝利に貢献した。
母校の大阪桐蔭は３０日に甲子園出場を決めたばかり。西谷監督には電話で「お前も頑張れよ」と激励された。高校時代に鍛えられたのは精神面。恩師の教えが今も生きている。
チームは今季２度目の５連勝。貯金４で首位・西武とは１ゲーム差に詰め寄った。「必要とされるところで、期待以上のプレーが常にできるように」。逆転での連覇へ、新たなヒーローが誕生した。
デイリースポーツ 8/1(月) 6:30
５回、高部の打球を好捕し、三塁へ送球、三塁を回った二走・藤岡をタッチアウトにする山足（写真＝撮影・開出牧）
「ロッテ２−５オリックス」（３１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
伏兵が攻守でグラウンドを暴れ回った。土で汚れたユニホームは勲章の証し。プロ５年目、２８歳のオリックス・山足が一番の輝きを放った。「素直にうれしいですね」。中嶋監督の「山足デーですね」という言葉を伝え聞くと、照れくさそうに笑った。
球場がどよめいたのは２点リードの五回２死二塁の守備だ。高部が放った二遊間を抜けそうな打球に、目いっぱい手を伸ばし捕球。すると「二走が結構な勢いでいっていた」と迷わず三塁へ送球した。見事な好判断。大きく三塁を回っていた藤岡は戻りきれず、ピンチの芽を摘んだ。
４月２１日以来、７７日ぶりの先発出場。１番起用は今季初だ。「今日のスタメンでチャンスをつかめなかったら、今年はない」と強い覚悟で試合に臨んだ。打っても三回の逆転劇は自らの安打が起点。「勢いをつけられて本当に良かった」と勝利に貢献した。
母校の大阪桐蔭は３０日に甲子園出場を決めたばかり。西谷監督には電話で「お前も頑張れよ」と激励された。高校時代に鍛えられたのは精神面。恩師の教えが今も生きている。
チームは今季２度目の５連勝。貯金４で首位・西武とは１ゲーム差に詰め寄った。「必要とされるところで、期待以上のプレーが常にできるように」。逆転での連覇へ、新たなヒーローが誕生した。
【オリックス】４試合連続逆転で５連勝 最大１１・５差から首位へ１差に 今季初１番山足が突破口
スポーツ報知 8/1(月) 6:35
ロッテに３連勝しベンチ前でハイタッチ。（左から）セーブの比嘉幹貴、好守を見せた山足達也、ダメ押しソロの若月健矢（写真＝カメラ・今西 淳）
◆パ・リーグ ロッテ２―５オリックス（３１日・ＺＯＺＯマリン）
３位・オリックスが４試合連続の逆転勝ちで、今季２度目の５連勝。首位・西武に１ゲーム差と大接近した。山足、若月ら伏兵が活躍した強さを、プロ野球遊軍・玉寄穂波記者が「見た」。２位・ソフトバンクは西武を下し、４位・楽天は日本ハム戦に勝利したため、１〜４位までが１・５ゲーム差と、混パに拍車がかかった。
＊ ＊ ＊
中嶋監督は「きょうは山足デーですね」と最大級の賛辞を贈った。
１、２回に１点ずつを失ったが、３回に一気に逆転した。その突破口を開いたのが山足だ。今季初めて１番に起用されたプロ５年目が中前安打。そこから打線が一気にたたみかかけた。
二塁守備でも好プレーでチームを救った。２点リードの５回２死二塁で、高部の二遊間への内野安打を処理した山足は、二塁走者・藤岡が本塁に突入する勢いでオーバーランするのを見逃さなかった。「暴投（悪送球）さえなければチャンスはある」と三塁へ送球。帰塁する藤岡を刺した。
主に代走、守備固めで起用されてきた山足は、４月２１日のソフトバンク戦以来の先発起用に「きょうのスタメンでチャンスをつかめなかったら今年はない、というぐらいの覚悟を持って試合に臨んだ」と人一倍の気合で臨んだ。
９番・若月は４―２の８回に２号ソロ。指揮官は「こっちに（流れを）引き寄せたホームラン」と称賛した。３度の登録抹消を経験したプロ９年目。だが、６月に１軍に復帰してからは、昨年までも課題だった打撃で大活躍。この日も２安打で、打率３割４厘と“恐怖の９番”になっている。
ポイントゲッターの吉田正と杉本がこの日は計９打数１安打に抑えられたが、“脇役”たちが活躍。いろんな選手を起用する中嶋采配に、選手たちが応えている。“全員野球”のムードが、４試合連続逆転勝ちにもつながっている。
５連勝で、最近９試合は８勝１敗。４〜５月に新型コロナ感染者が続出するなど、５月１３日時点で借金は最大７。同１１日時点で首位に１１・５ゲーム差だった。だが、昨季覇者がよみがえり、今季最多を更新する貯金４、首位・西武に１ゲーム差。２日からは西武との直接対決３連戦（ベルーナＤ）。大逆転首位が見えてきた。
（玉寄 穂波）
スポーツ報知 8/1(月) 6:35
ロッテに３連勝しベンチ前でハイタッチ。（左から）セーブの比嘉幹貴、好守を見せた山足達也、ダメ押しソロの若月健矢（写真＝カメラ・今西 淳）
◆パ・リーグ ロッテ２―５オリックス（３１日・ＺＯＺＯマリン）
３位・オリックスが４試合連続の逆転勝ちで、今季２度目の５連勝。首位・西武に１ゲーム差と大接近した。山足、若月ら伏兵が活躍した強さを、プロ野球遊軍・玉寄穂波記者が「見た」。２位・ソフトバンクは西武を下し、４位・楽天は日本ハム戦に勝利したため、１〜４位までが１・５ゲーム差と、混パに拍車がかかった。
＊ ＊ ＊
中嶋監督は「きょうは山足デーですね」と最大級の賛辞を贈った。
１、２回に１点ずつを失ったが、３回に一気に逆転した。その突破口を開いたのが山足だ。今季初めて１番に起用されたプロ５年目が中前安打。そこから打線が一気にたたみかかけた。
二塁守備でも好プレーでチームを救った。２点リードの５回２死二塁で、高部の二遊間への内野安打を処理した山足は、二塁走者・藤岡が本塁に突入する勢いでオーバーランするのを見逃さなかった。「暴投（悪送球）さえなければチャンスはある」と三塁へ送球。帰塁する藤岡を刺した。
主に代走、守備固めで起用されてきた山足は、４月２１日のソフトバンク戦以来の先発起用に「きょうのスタメンでチャンスをつかめなかったら今年はない、というぐらいの覚悟を持って試合に臨んだ」と人一倍の気合で臨んだ。
９番・若月は４―２の８回に２号ソロ。指揮官は「こっちに（流れを）引き寄せたホームラン」と称賛した。３度の登録抹消を経験したプロ９年目。だが、６月に１軍に復帰してからは、昨年までも課題だった打撃で大活躍。この日も２安打で、打率３割４厘と“恐怖の９番”になっている。
ポイントゲッターの吉田正と杉本がこの日は計９打数１安打に抑えられたが、“脇役”たちが活躍。いろんな選手を起用する中嶋采配に、選手たちが応えている。“全員野球”のムードが、４試合連続逆転勝ちにもつながっている。
５連勝で、最近９試合は８勝１敗。４〜５月に新型コロナ感染者が続出するなど、５月１３日時点で借金は最大７。同１１日時点で首位に１１・５ゲーム差だった。だが、昨季覇者がよみがえり、今季最多を更新する貯金４、首位・西武に１ゲーム差。２日からは西武との直接対決３連戦（ベルーナＤ）。大逆転首位が見えてきた。
（玉寄 穂波）
- mixiユーザー
- ログインしてコメントしよう！
|
|
|
|
