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ニュース  色々コミュの2013年6月17日 中国の残留農薬基準、項目数は日本のわずか100分の1 汚染深刻で食の安全問題が多発

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中国の残留農薬基準、項目数は日本のわずか100分の1 汚染深刻で食の安全問題が多発

人類の健康に対する環境汚染の害が、食品媒介疾患を通じて映し出されてきた。米国疾病予防管理センター(CDC)の推計では、世界で食の安全問題に起因する食品媒介疾患は10億件に達し、死者は180万人に上るとみられる。中国で国務院の保健当局に報告される食中毒の件数は年数千件に上り、大部分が病原性微生物汚染に起因する。中国・東方網が伝えた。

報道によれば、中国の1200本の河川のうち、850本が汚染されており、130ある湖のうち50以上は富栄養化。海でも赤潮の発生が相次いでいる。

工業汚染物では難分解性有機汚染物と重金属汚染物の影響が最も深刻だ。未処理のままで排出された工業廃水や都市の汚水が農地のかんがいに使われることもある。

農業用化学品による汚染の問題も珍しくない。収穫量を高める目的で中国では農地の化学肥料使用量が平均で国際化学肥料安全基準値の上限の1.93倍に当たり、農地の残留農薬検出率は60〜70%に上る。

経済学博士で国家質検総局輸出入食品安全局総合業務処長の徐明煥氏は、食品媒介疾患を招く5つの要因として、「適切でない保管」(27%)、「汚染された設備と環境」(25%)、「個人の衛生管理が悪い」(24%)、「調理の際の不十分な加熱」(11%)、「安全ではない食材」(4%)を挙げている。

中国の食品生産技術や法制度、技術基準は先進国との間の差が大きく、食用農産物の残留農薬・動物用医薬品の基準値でも先進国・地域から大幅に遅れている

日本では、6万2410件もの食用農産物の残留農薬・動物用医薬品基準値が一覧表で示されており、香港でも間もなく施行される食物中残留殺虫剤基準も6186件ある。しかし中国本土では667件しかなく、規制対象は日本の100分の1、香港の10分の1のみだ。

中国では自然環境と化学物質による食品汚染が深刻で、調査技術の水準が高くない。報道によれば、2200種の食品添加物のうち、調査できないものが約60%を占める。

中国産野菜に対する調査項目数を6件に限っていた日本は、2006年5月29日に発効した「ポジティブリスト」制度で、農薬と動物用医薬品、添加物の基準値設定項目を63種から一気に797種まで拡大し、暫定基準値設定の化学品を2470から5万1395に増やした。暫定基準値がない場合には1キログラム当たり0.01ミリグラムを超えないという一律基準を設けている。

これに基づけば、中国から日本へのほぼ全ての輸出品で化学品の残留が許されないことになる。同制度の施行は6200社以上の中国企業の生き残り、また約3分の1の農産物の輸出、主要産地の経済発展、農民の増収に影響する。

(翻訳 金慧/編集翻訳 恩田有紀)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economy/349784/


すき家の青ネギは中国産
うな丼のうなぎも中国産。

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