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震災ペットと一緒に暮らしたいコミュの助けるために

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まだ誰もコミュニティに入っていませんが、震災にあった当事者でなくても、助けになりたいという人もどんどん入って情報とか意見とか書いてね。

下記は表紙に書いた日記の続きです。

友人が仙台で被災しました。
それは前の日記で書いたとおりです。前の日記を
アップ後 すぐに連絡をくれた方がおりました。

「別荘あるから 使いなよ」

実は その方には 相談しようかと思っていたんです。
とても尊敬できる方で 実業家。 
それでいて気さくで 頼りがいがあって
父性の強い人。と私は勝手に思っています。

きっと私が相談したら助けてくれる。 
すぐに手を差し伸べてくれる。
でも 私からは 相談できなかった。 友人は 私の知り合いで
その方にだって色々あるかもしれない。
私は私ができる限りやって無理なら相談させてもらおうと思ってました。
でも 前の日記に買いた 役所の対応に ぶち切れて
思わず 日記に書きました。
やっぱり やっぱり すぐに反応してくれました。

すぐに 友人に連絡し 友人はその別荘の話に

 電話口で泣いてました。



どうして?


顔も見たことないんだよ。


どうして?



友人から電話で聞いたこと。


命のみです。 ほかは何もなくなりました。

愛するわんこが生きていきてくれて本当によかった。



ライフラインは 電気のみです。 

水道 ガス 電話 つながっていません。

1日 コップ1杯の水 しか飲めません。

どんなに辛くても これしかないお水では
お薬を飲むよりも のどの渇きをいやすために飲まなければいけません。
そして お薬は 病院にもらいにいく予約日が 震災日だったため
もうほとんどありません。
お薬の配給はありません。

お米は 泥に浸かってしまいました。ケド ナイロン袋を
何重にもしてたから 多少の泥でも大丈夫。
家の近所は コンビナートが壊滅したので
お米に重油の匂いがしてるのけど。

お風呂は となりのとなりの市の知り合いのところまで 
車で2時間弱かけていきます。
4〜5日に一度です。 家族みんなで行きます。 
知り合い宅は オール電化でそこはまだお水もでるようで
お風呂を借りています。



行政の支援物資は届きません。

お水は何時間も並んでほんの少しです。


支援物資は遠くの場所に届くのですが
子供のオムツ 子供用品 多少の老人ものがあるだけで

成人女性のお洋服は一切ありません。成人男性用も同じです。

靴は 被災した日に履いていた皮靴1足で
海水に浸ったため 縮み いつも のばしながら
履いてます。

ジャージしか着てません。

下着はなく お家が残った方にもらったものは
ナイロン100%で 肌にあわなくて辛いです。

生理用品もありません。



崩壊した自宅に行きます。
思い出の品を少しでも取りにいきたいから。

それは もう強盗が横行していて
私たちの思い出の品を取っていってしまうから。

性犯罪もあるようです。

殺伐としたふいん気になる場所も でてきたみたいです。

車で30分のところにある老人施設があります。
そこに祖母を預けていますが お水がないので
そこにいる老人みな お薬も満足に飲めず
トイレの水もないため みなトイレに行かないように
水分を控えて 体調も悪くなっています。


日々 ご飯を食べること 口に入れるものがないので
どうやって生きていけばいいのか・・ 大変です。


遺体もまだまだ埋まっています。


今 現在 自分自身が

生きているのか 死んでいるのか 分からない時がある。。。。。




私は 言葉を失いました。


何も 彼女に 伝えることはできませんでした。


きっと 私が想像した言葉くらいなら 彼女のその経験には
間に合わない。 


私は 何も言えなく 泣くこともできず
ただただ 電話を握り締めていました。

彼女が 泣きながら 

思い出のものなくなっちゃうよおお。

それは これから 一緒に作ってこ。な。これから作っていこう。

それが 私に言える精一杯の言葉でした。


40分の電話中 余震が3回。

その度に 泣き苦しい言葉になる彼女。
大丈夫。大丈夫やから。私がその立場になれなくて
本当にごめん。
とっても辛かった。。。。



住所を聞いたので すぐに買出しに。
彼女の下着 旦那さんの下着 パジャマ や 食べもの。
お洗濯もできない状態だから こっちで洗って
すぐに使えるようにしよう。

すぐ自転車のカゴはいいいっぱあああいになった。

それから 洗濯機は何度も回り
部屋のベランダは 友人に送る下着 衣類でいっぱいになった。


お洋服は買ってるとお金がすごいーかかってしまうので(闘病中なんで)
彼女に 私の送っていい?って聞くと


超嬉しいです! って。


家に帰って クローゼットを全部あけて 洋服を出してきた。

洋服いっぱい送るから。 猫の保護活動しだしてから
洋服 装飾品に 興味がなくなって ええもんないけど
みんなあげるから。クローゼットごと送りたい。

私は ジャージみたいなんと
大切な人に買ってもらった服があればそれでいい。
猫も生きてるし 家もあるし あったかいストーブもあるし
お風呂にだって入れるし
ご飯もね ・・お腹いっぱい食べれるんだよ。

彼女の今の辛さに考えたら。
私はなんともない。

全部あげるよ。 それで彼女が喜んでくれるなら。
でも ほんまたいしたものがなくて
自分でも笑えたけど。


次はこの大量のお洋服 タオルたちを どうやって送ろう?と。
郵便局に行って聞いてきた。

日曜日だったので 区にある大きなところしかあいてなく
そこの発送の手続きのところに2人の男性局員がいた。

みなその二人に荷物を渡したり切手を買ったり。
私の番になって エクスパック(レターパック)を
手渡した。ヤマト宅急便も 宮城県あてには取り扱っていなくて
郵便局もどうか分からなかったので一応 レターパックなら
どうだろう。と思って。これは 対応してくれ
そのあと 宮城県には 100サイズ
(1,5リットルのペットボトル6本が入るダンボールのみしか
扱ってないとのことだった)

なんで?行政が先なの?

局員さん 「いえ 制限してるんです。」

「あっち寒いのに お洋服送られへんやん。
コート送られへんやん。あんなちいさかったら
お洋服1着しか入れへん。」


半泣き状態になった。

それと 友人が 銀行が壊滅状態なので
お金をおろすこともできない と言ってたので

現金封筒で送れるのか聞いてみた。

「友人のとこが 全壊で 通帳もなくて 銀行も壊滅で
現金封筒は使えるの?」

↑もう涙目

局員さんは 「現金封筒に関しては 手渡しなんで
もしかすると それができないで帰ってくるかもしれません」

でもいけるんだね。ちょっと安心。

ふと見ると その奥の場所に ちょっと大きめのダンボールが見えた。
あれなら サイズいけるの?送れるの?
って聞くと

局員さんは 私の目をはっきり見据え 静かにでも
しっかりした口調で言いました。

「僕なら受け付けます。持ってきてもらっても構いません」


その言葉に 強い目に 感謝した。

帰ろうと思って振り返ると 今まで 2人の局員さんに対して
真ん中に 1列に並んでいた人の列が 私の方ではない列に
みな1列に並んでいた、わたしの後ろには誰も待ってなかった。

きっと 私の後姿からでも 殺気立ったもの 危機迫るものが
あったのかも。。そして時間がかかると思ったんだね。。。

何度も頭を下げながら郵便局をでた。

速攻帰り ダンボールをスーパーで物色。
もう郵便局にはその100サイズのゆうパックの箱が
売りきれだったので。

家に帰り梱包してたら 同病患者さんから電話が。

首と肩に電話をはさみ 若干うわのそらで 話を聞いてた。
けど それは とても深刻な悩みだった。

今日の梱包はあきらめ その患者さんの電話に没頭しようと決めた。

友人には エクスパックで パンツやらなんやら送ったし
もう少ししっかり買い込んでからにしようと思った。


それから また どうやってこのお洋服を送ろうかと悩んでいた。


物資を送るのに とても悩んだ。

郵便局では 100サイズのみ。

それはペットボトル6本分。これを何十個も送るの?

ふとん圧縮袋を買ってこよう。それに詰めて 圧縮して
ぎゅーぎゅーにしてダンボールにつめよう。

猫の保護活動をしてる時に出会った 商店街のタバコ屋さんのとこに
行って 発送方法を聞いてみよう。
商売してたら 何か知ってるかもしれない。

相談すると 動物のために 動物愛護団体に支援金を送り
娘さんが仕事をしてる銀行にもお金を振り込んだとのこと。
でも 何かしたいと考えてたとのこと。

タバコ屋さんのオーナーに

「私 一人のちからでは 小さすぎる。」

タバコ屋のオーナーは 涙ながらに 

「私もする!」って
言ってくれ それから 荷物をどうやって送ろうか。って。

タバコ屋さんのオーナーは 今回の震災で
関西でも水不足になっているので
人間はともかく 犬のために お水を確保してくれていたみたいで
それを 発送していくことになった。


500mlを2ケース。

今 実際 手元にあるのはこれだけ。もう在庫切ればかりみたいで
商売してても手に入らない。
タバコ屋さんは タバコ屋さんのお客さんに
赤ちゃんがいるお客さん わんこがいるお客さんに
無料で配るつもりだったとのこと。

これ送ろう!

郵便局は お金かかるけど 1個1個送ってこ!

それから フトン圧縮パックを買って来て
宮城県の友人の住所を 調べるために一旦自宅に。

再度 タバコ屋さんに行くと 数人おばちゃんが。
(タバコを買いに来てる人たち)

また タバコ屋さんのオーナーにあれこれと話に行くと
一人のいかにも 大阪!っていうイカツイおばちゃんが

アンタ!東北の人か!?

「ちゃいます。私の友人が被災して お水もろくに飲めません。
暖も取れません。支援物資が 友人の住むところには来ていません。
あと 成人のお洋服は一切支給されず みな震災の日のまま
泥に浸かった服を着ています。スーパーも壊滅です。買うことなんて
できません、下着もありません。何も 本当に何もないようです。

知り合いも 知り合いの周りの人も 老人も 赤ちゃんも
このままだと死んでしまいます」

オバちゃんは めーーーーーちゃ大きな声で

だから アホなんや 行政は!! 

なんでこんなことになるんや!!!!!

その目は 怒りと哀しみ 涙で溢れていました。


私が今後のことを話すと 


うちにそんなんよーーさん(たくさん)
服ある! 息子の服もある! 持ってきたる!
なんや テレビの情報は!!
古着を送ってきて困ってる!や 支援物資がたくさんある
ばっかりやんか!!

あああーーーーー!涙でるわ!!


服なんか服以外にも使えるやろ!
今 被災地は大変なんやから 洗濯できひんのやったら
古着は 1回着たら使い捨てしたらええ 
冷たい床にひいたらええ なんぼでも使えるわ!


おばちゃん ほんまありがとう。


行政に激怒し
初対面の私の言葉に涙し 行動してくれるおばちゃん。


それから 知り合いのリサイクルショップに。
あそこなら お洋服たくさんある。
あと 佐川急便の発送してたから
もしかしたら 宮城県送れるかもしれない。

もう ダウンコートもこの辺りじゃ売ってなくて
でも 宮城県はまだまだ寒い。4℃って。めちゃ寒い。
友人も ダウンコートがあったら嬉しい。
って言ってた。 友人には 私のお気に入りを送る。
この冬 2日に1回は着てたロングのダウン。
もう送るつもりで昨日洗った。
でも友人だけでなく もっとみんな寒い思いをしてるはず。

本当は他人に頼りたくない。病気と判明したときも
一切の知り合いを切り捨てた。


でも でも もう頼んでみよう。

リサイクル店のおっちゃんは ええよ!
ひと言だった。(大阪では 親戚でなくても
おっちゃんやおばちゃんというのは 愛称みたいなものかな。)

すぐに 佐川急便に電話し 宮城県への発送を聞くと
私の友人の自宅は 行ける範囲だった。

これだと 30キロの梱包で 一気に送れる。

すぐに タバコ屋に行き それを伝える。
フトン圧縮袋いらない。
全部 佐川急便で送ろう!となった。

タバコ屋さんのオーナーと二人 お水をかかえ
リサイクルショップに行くことになった。
今後も タバコさんに お客さんが お洋服を持って
来てくれる。 その度に私が取りに行くよりも
タバコ屋さんのオーナーが直接 リサイクルショップに
持っていく方がいいだろう。となり 顔あわせしておこう、となった。


リサイクルショップのおっちゃんに

「おっちゃん この方が タバコ屋さんのオーナーで
今後ね・・・」

「ああああああああ!!店長!!!!」

「おおおおおおおおおおおお!!!!」

はあッ!?

おっちゃん(62歳) と タバコ屋さんのオーナー(50代女性)

知り合いだった。

しかも おっちゃんが以前 経営してた店のアルバイトとして
働いていたみたい
(かれこれ30数年前の話)

30年ぶりの再会。

タバコ屋さんの父 母 (他界してる)みな知り合いだった。


以前からずっと タバコ屋さんは 私を見る度に


ご縁だよ。って。


今回も いつもにも増して  美輪さん すごいご縁だね。って。

それから タバコ屋さんと お米を買いにいった。

洗わなくても炊ける無洗米。 これだと 
電気炊飯器があるだろうから送った水で 炊けるね。

6袋あった。タバコ屋さんは 迷いなく 全部下さい。




それから すぐに一人で 梱包にかかった。

古着の量もすごいし 大変だった。
外で 作業してたんだけど いつものダウンコートがなくて
ちょっと寒かった。けど すごいあったかい気持ちでできた。


お米 30キロ お水 2ケース(500mlだけど)
お洋服 たくさん ダンボール6ケースになった。
その中には 色んなものがあるから 届いたら
大変だろうけど みんなに配ってね。

友人の住んでる近所は 小中学校があると聞いていた。

それだと 子供に ぬいぐるみや 駄菓子も喜んでくれるかも。

タバコ屋さんとお米と買ってるときに それを話すと

タバコ屋さんに駄菓子置いてるんだけど それを
ケースで送ってくれることに。(私買うつもりだったんだけど
いらないよ。やらせて。って)

それでね 少しでも お腹がね いっぱいになるようなもの送ろうね。

チョコレートも 送ろうね。って。



今日はね すっごおおおおおおい

忙しかったけど みんなの あったかああああい気持ちに
触れた1日でした。

そしてこれは 今後も続きます。


行政なんかに任せてたら どんどん被災者の人 死んでいく。


これが 行政だと目の当たりに思った。
そして


今回 宮城県のマイミクさんが 被災し
彼女に連絡をしたのは 私を含め3人。
みな関西人だった。 偶然かもしれない。けど
それだけではない何か熱いものを感じた。

阪神大震災を経験してるから?そんなんじゃないと思った。







どうか 想像してください。


お水もない ガスもない 食べるものもない



寒い寒い   暗い暗い部屋。


知り合いの安否不明 知り合いの死亡確認

家族の死体 

家族の死体であろうそのからだの一部


震災の日 目の前で 流されていく人たち。


その目は きっと 命を惜しむ もっと生きたいと願う叫び。



そして 遺体が転がる街


その遺体をめがけ やってくる死姦趣味のやから。

強盗


強姦


今後の不安 生きてく不安 見放される不安。






義援金を振り込んで 満足してる人

ブログにかっこいいこと書いて 行動しない人



どうか もう少し考えてください。

何かできると思います。


私 一人では ここまですることは絶対できなかった。


その一歩の勇気 行動が 


たくさんの笑顔 熱い想い そして

未来を 動かすと思います。


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