人気アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)の最新の興行収入情報が13日に発表され、公開8日間(13日初回の上映まで)で観客動員数360万人、興収50億円を突破した。これまでの映画『ONE PIECE』シリーズの最高興収は、2012年公開『ONE PIECE FILM Z』の興収68.7億円となっており、記録更新は確実となっている。
中でも映画『鬼滅の刃』は公開3日間で興収46億円を突破し、平日、土・日における日本国内で公開された映画の興行収入・動員歴代1位を記録しており、初週の土・日2日間で興収33億円を記録。『呪術廻戦』は公開3日間で興収26億円、土・日2日間で興収16億円で、『ONE PIECE FILM RED』は『呪術廻戦』を超える興収ペースとなっている。
シリーズ15作目、原作者・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める『ONE PIECE FILM』シリーズ第4弾となる『ONE PIECE FILM RED』は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島が物語の舞台。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がるストーリー。