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深夜 3時の リフレイン。コミュの或る月夜のお話。

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夜中に窓の外を見たら、向かいの空き地が一面草原になっていた。これはどうしたことかと、お気に入りのエンジのストールを巻いて外に出ると緑色した地面が広がっていた。空には満月が広がって、今にも地球と月が接触してしまいそうなそんな夜だった。月はその緑色の大地を紫色に照らしていて、こっちへおいでと、歯茎を出して怪しく笑っていた。遠くから鈴の音が聞こえてきたりして、どことなく賑やかな夜だ。
少し前に可愛がっていた金色のハムスターが前脚を組んだまま死んでまったのを思い出した。家の前のその空き地にヒマワリの種と一緒に泣きながら埋めたんだ。君は寒くて寒くて寒くて死んでしまってたんだ。ごめんね。

僕は月に泣きながら頼んだ。「あの子を死ぬほど愛してました。だからせめて土の中では、一生暖かくしてあげてください。」月は少し困ったようにぐるっと回ってみせた。そしてまた怪しく笑って、いつもの大きさの月に戻っていった。
僕はちょっと落ち込んで、紫色に染まった草原の上を見回してから、
あの子を埋めた場所に目を向けてみた。そこにはステンレスのようなものでできた手足の生えた十字架がシルクハットを被って立っていた。彼は私に気づくと帽子を取って、深々とお辞儀をして、手招きをした。

そこには季節はずれのヒマワリがこっちを向いて咲いていました。

風邪が冷たい夜でした。

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