神戸・六甲道コミュのあれから１２年

阪神淡路大震災から１２年がたちました。
灘区六甲道近辺は、神戸市の中でも長田区などと並び一番被害の大きかった地域のひとつです。震災前は、狭小住宅が集積していたり老朽化した建物も多く、六甲道地区の約７割の建物が被害を受けました。建物の被害がなかった家でも家財道具等散乱し大変だったと思います。JR・阪神の高架線路は崩れ、JR六甲道駅やメイン六甲B・Cビルなど駅前のランドマークも倒壊しました。
震災後は再開発が行われ、高層ビルが立ち並び道路も再整備され、一部に空き地を残すものの震災の面影はほとんどなくなっています。コミュニティに参加していただいてる皆さんの中には、震災後に引越してこられた方など当時の六甲道を知らない方もたくさんおられると思います。管理人の私も当時は垂水に住んでいたため、震災当時の六甲道のことをよく知りません。
震災以前から六甲道に住んでいらっしゃる皆さん、よろしければ震災当時の出来事(地震の瞬間・地震後の家の様子・家族・友人・配給や避難所での生活・震災前にあった思い出の場所・家の再建や復興に関して等）などを話していただけませんでしょうか。

コメント(5)

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[5] mixiユーザー 01月25日 01:09

私は当時はここに住んでいなくて、
ニュースで聞きました。
大きな地震が発生したという話は断片的に伝えられましたが、
なかなか真実は伝わらなかったですね
六甲道在住の両親に電話するもつながらず
かといってそれ以上ぐずぐずするわけも行かず
とりあえず出勤しました。

しかし出勤しても仕事が手につくわけもなく
パソコン通信のニュース速報で、
徐々に予想外の大規模な災害が発生していることが
判明してきました

しかし、その段階でもまだ両親とは連絡が
つかない状態でした。

昼休みにＮＨＫテレビをようやくみたところ、
阪神電車の土手が崩れていたりする映像に
これは・・・・と
最悪の事態も考えてしまいました。

その後ようやく、
神戸在住の親戚から、
両親健在　実家は倒壊との
電話連絡が入りました。

結局４日後ようやくわが街六甲道に帰ってきましたが、
折れた電信柱、垂直方向がない様々な方向に歪んだ建物
ひび割れ波打つアスファルトの道路
そして倒壊した我が家は今も忘れられない光景です

ただ、崩れ落ちた二階と地面の、
ほんのわずかな隙間に両親が生きながらえたことの奇跡に
感謝しました

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