２０１３年ＮＨＫ大河　八重の桜コミュの第２６回　八重、決戦の時

八重、決戦の時

八重(綾瀬はるか)は、半鐘が鳴り響く城下を佐久(風吹ジュン)らと共にひた走り、鶴ヶ城に入城した。城の守りが手薄であることを知った八重は、自ら鉄砲隊の指揮を執ることを名乗り出るが、神保内蔵助(津嘉山正種)らに「女の出る幕ではない」といさめられてしまう。だが、八重は男も女もなく会津すべての戦いだと訴える。
　一方、出発が遅れたユキ(剛力彩芽)たちは閉門に間に合わず、敵弾飛び交う城下を逃げ惑っていた。そして、頼母(西田敏行)の登城のあと自邸に残った妻・千恵(宮崎美子)たちは自刃の道を選び、壮絶な最期を迎える。
　新政府軍の大山(反町隆史)らは、鶴ヶ城へ向けて一気に兵を進めるが、城内からの精度の高い射撃に進軍を阻まれ…。

◎道先案内◎

・感想は、ネタバレ禁止ですが史実バレはＯＫとします。
・ネタバレの「バレ」の基準は放送時点と考え、放送前に未来の放送内容を語ることをネタバレとします。
・地上波の放送と同時進行が現在と考えます。ＢＳ放送は、地上波より先に放送されますので、その感想は「ネタバレ」になりますので別なところに書き込んでください。

・ネタバレの「ネタ」の基準は、新島八重の人生と、それ以外の歴史上の事件等に分けて考えます。新島八重の人生に関することを語ることは「ネタバレ」とします。一方「史実バレ」は、新島八重本人ではない歴史上の事実を指し、それに関して語ることは自由とします。
・今回の新島八重に関しては、義務教育の歴史教科書には載っていませんので、歴史上すでにわかっている史実を感想に書き込む「史実バレ」は、ドラマを理解するのにプラスになると考え、『史実バレ』はＯＫとします。
・放送終了後にその日の内容を語ることは、全く自由です。

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ＢＳ・予告編の感想専用トピ
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　♪♪ｚｅｒｏのひとこと

第２６回。

会津若松城に籠城。

白虎隊が出陣し、さてどうなるのか。
今回、どこまで描かれるかということです。

犠牲者が出るのは明らかですが。

籠城した武士の妻や子は、どのような決断をするか。

辱められる前に自刀するという決断もあり、
悲壮な感じがいたします。

コメント(20)

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[1] mixiユーザー 06月30日 11:41

　神保雪が籠城に加わらなかったことについては、夫を切腹に追いやった他の藩士たちに反発する気持ちが強かったために行動を共にしなかったのだ、という解釈もあるようですね。

　まぁ、あれだけ大勢、我の強そうな藩士が集まっていたら、軋轢も相当なものだったでしょうなぁ。

[2] mixiユーザー 06月30日 21:13

お雪さんの反発は日テレ白虎隊でよく出てますよね。

[3] mixiユーザー 06月30日 21:48

『八重の桜』のように地元会津の協力を得られないと番組の制作が不可能なドラマでは、どうしても住民の皆さんの納得するような内容、悪く言えば地元に媚びるような物語の作り方になってしまいます。

　今回の放送でも、白虎隊にしろ西郷家の女たちにしろ、全員が慫慂として市におもむくよりは、若い隊士の間で死を選ぶことに対しての意見の食い違いがあったり、死を恐れて泣き叫び逃げ惑う孫娘を夜叉のようになった祖母が力ずくで抑えてとどめを刺す……、みたいな描写があった方がいろいろと考えさせるドラマになったんじゃないかなぁ、とちょっと残念でもあります。

[4] mixiユーザー 06月30日 22:00

第２６回。

会津若松城に籠城しましたね。

今回のタイトルは、「白虎隊の自決」かと思いましたが、さにあらず。

白虎隊が自刀しましたが、それは会津戦争の犠牲者の一部にすぎない。
現在は、飯盛山が観光地化され、白虎隊の悲劇は語り継がれています。

今回の大河は、そこだけには注目せず、
他の多くの犠牲者を取り上げようということなのでしょうかね。

西郷頼母の家族の自刀は、悲劇でしたね。

同じ武士として、この光景を見れば、薩長軍の士気も下がりますね。

薩長が目指す新政府は、こんな殺戮を繰り返すことなのかと。
いや、平和な戦争のない世の中のはず。
身分差別のない西洋風の政府なのですから。

武士の妻子の自刀は、他にもあり２００名とか。
そちらに焦点を当てるには、白虎隊もその一部にすぎないという描き方になるのでしょうね。

不満がありましたが、納得しました。

[6] mixiユーザー 06月30日 22:22

家老・神保と田中が土屋邸で自刃。甲賀町郭門を入って東へ二件目です。西一件目が斗南に移住した藤田五郎が転居したときに同居したうちの家族の住居。
　白虎隊士中二番隊士でも生還した者は少なくない。生還者の銅像までできているし。佐川が行こうとした大町というのは地名変遷の関係で現在の大町ではありません。・・・・私は史実を言い過ぎるとドラマの面白みが減るかもしれないので口をつぼみます。先週の見ましたが、土方が会津見捨てるは×。山口次郎が言った相手が違う！！。猪苗代放火のことは本当、戦術の一つですし。今回、城がおちなかったのも梶原が城下を焼き払ったから。ネタバレ？史実ばれだなあ。

[7] mixiユーザー 06月30日 22:36

　あ、そう言えば今回は権八が出てこなかったなぁ。

　彼は籠城戦でどんな部署についていたという設定になっているのだろうか……。

[8] mixiユーザー 06月30日 23:16

>>[7] ドラマだと出てきました。甲賀町郭門から容保を連れて行くという架空設定。本当は城外で戦い、戦死して家老の一瀬要人と同じ場所に墓石が建っています。埋葬は許可されていた。墓石を建てるのは禁止されていた。と書いたけれどもドラマ上のことを話されていたようですね。設定とありますから。

[9] mixiユーザー 07月01日 01:13

大町口は現在の中町・ホテルニューパレスのへんですね。
予告通り、八重がスペンサー銃で大山砲兵隊長を狙撃した説をとりましたね。
川崎尚之助の指揮も頼もしかった。
飯盛山の白虎隊士中二番隊は、お城ではなく、城下が燃えているのを認識した上での自刃でしたね。
決して少年たちが早まったのではないと。西郷頼母の妻子の自決に合わせるかのように見えました。

ふるさと・会津を守るために女も子供も命懸けで戦った様子はよく描かれていると思います。

[10] mixiユーザー 07月01日 03:23

>>[8]に似ているとは思ったんですが、鎧の色が違っていたように見えたので、他の藩士なのかなと勘違いしていました。

　っていうかせっかく砲術師範のお役目なんだし、劇中で『鉄砲隊の指揮をとる者がおらん！　』という状況も説明されている訳だから権八さん、殿のおそばについている暇はないんじゃないかしらん。

　私はてっきり、城の砲台で指揮をとっているのかなぁと思っていました。

　やっぱり権八さんも死んじゃうんでしょうねぇ。『八重の桜』の中では一番良い役どころだとおもっているので、判ってはいても残念です。

[11] mixiユーザー 07月01日 08:34

戦争の混乱とドラマの史実か創作かの議論はともかく、八重の勇敢な姿は、女子ながらあっぱれではないのでしょうか？
ＣＧを使用した鶴ケ城攻撃の再現は、リアル感が伝わっています。
それにしても会津の悲劇は、まだまだ始まりの出発なのでしょう。

[12] mixiユーザー 07月03日 13:33

　八重が城内で、夫尚之助さんに会えた時、見ているほうはなぜか「ほっと」してしまいました。
　夫婦が離れているのは、こんな非常時では特に不安でしょうし、夫婦揃う事で、戦場でのシーンではありましたが、見ていて安心感が生まれました。
　敗戦色が濃いところは、なぜか沖縄戦の「ひめゆりの塔」を思い浮かべてしまいました。これから先、どう収まって行くのでしょうか･･･

[13] mixiユーザー 07月03日 18:20

山川健二郎が火薬の違いを調べる為に、水に溶かすと火薬の中の硝酸カリウムが水に溶け、布で濾して残留した炭の粉と硫黄の量を比較して、火薬の成分を比較する場面…八重が更に硝酸カリウムの割合を増やせば爆発力を高められると提案する。技術系の自分には興味が湧く演出だわい!

[14] mixiユーザー 07月03日 23:15

　そう言えば、白虎隊の隊長（日向内記でしたっけ？）が前線で行方不明になってしまった件はなんだかあっさりとスルーされてしまっていたけれど、視聴者は“押しくらまんじゅう”をして士気の阻喪を防いでいた白虎隊がなぜ潰走してしまったのか、理解できたのかなぁ。

　白虎隊のエピソードはあまりに有名だから、カットされてしまったのかしら。

　

[15] mixiユーザー 07月05日 23:42

>>[14] 『会津人群像№16白虎隊の史実を語る』歴史春秋社と数ヶ月前に飯沼一元氏が出版されたのを読まれるとわかりますよ。

[16] mixiユーザー 07月06日 15:26

>>[15] 2013年07月05日 23:42 富岡志郎
＞『会津人群像№16白虎隊の史実を語る』歴史春秋社と数ヶ月前に飯沼一元氏が出版されたのを読まれるとわかりますよ。

　いや、

　まぁ、

　そんな、

　そこまでドラマに入れ込んでいるわけではありませんので……。

[17] mixiユーザー 07月12日 18:28

いよいよ会津戦争の核心の部分にはいってきましたね。それにしても、薩長官軍の大砲の弾丸が城の屋根ばかりに当たっているような気がします。壁にもっと当たっていると思うのですが、そして城中に立てこもっている女たちは、敵方の大砲の弾丸を冷やしてこちらから打ち出す弾に利用できるように、濡れた布団で弾を抑える「焼玉押さえ」のためにもっと城中を走り回っていなければいけないように思うのですが・・・。

[18] mixiユーザー 07月12日 19:41

>>[17] 2013年07月12日 18:28 篝火
＞いよいよ会津戦争の核心の部分にはいってきましたね。それにしても、薩長官軍の大砲の弾丸が城の屋根ばかりに当たっているような気がします。壁にもっと当たっていると思うのですが、

　当時の大砲の射程距離がどのくらいのものだったのか、そして新政府軍側の砲撃位置がどのあたりだったのか判りませんが、最大射程ギリギリだった場合、大きな迎角をかけて撃っている可能性が高いでしょう。

　そうすると着弾地点では、ほぼ真上から弾が降ってくるような状況になります。当然、着弾は屋根に集中するでしょう。

『こう考えるのが正しいのだ』と強弁するつもりはありませんが、ドラマで描かれているような状況は一応、これで説明がつくかと思います。

　焼玉押さえについて、今後の展開で登場してくるのではありませんかね。

[19] mixiユーザー 07月12日 20:05

>>[18] 御親切なレス、どうもありがとうございます。着弾地点について、屋根に集中するというのはよくわかりましたが、それにしても弾丸が斜め上方から落ちてきたところが城壁という場合があるような気がするのですが・・。

[20] mixiユーザー 07月13日 01:18

>>[19] 2013年07月12日 20:05 篝火
＞着弾地点について、屋根に集中するというのはよくわかりましたが、それにしても弾丸が斜め上方から落ちてきたところが城壁という場合があるような気がするのですが・・。

　そういう場合も、もちろんあるでしょう。

　しかしドラマを作るうえで、そういう場面も必ず描かなければならない、という決まりがあるわけでもありません。

　それともし真上からお城を見下ろした場合、見えるのはただお城の屋根だけですよね。

　上から石でも落として城壁に当てようとしたら、そちらの方がはるかに難しいでしょう。

　屋根にばかり着弾しているのは、むしろ極めてリアルだと思いますよ。

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