METRIC/メトリック アーケイド・ファイヤやブロークン・ソーシャル・シーン、そしてファイストらの世界的な活躍で、ここ数年“才能の宝庫”と言われるカナダで、ひときわ輝きを放つロックバンド、メトリックは、‘98年トロントで結成。 ’03年のファースト・アルバム「Old World Underground, Where Are You Now?」をリリース後、瞬く間にインディ・ファンの間で大きな話題となり、カナダのゴールドディスクを獲得。さらに‘06年のアルバム「Live it Out」が、欧米でも話題となり、カナダ版のグラミーにあたる、Juno Awardや、Polaris Music Awardに次々ノミネートされ、その人気を確実なものとする。 また当時、彼らはトロントの名門インディ・レーベル「ARTS & CRAFTS」の周辺に居て、ボーカルのエミリーとギターのジェームスは、メトリックとしての活動と並行して、そのレーベルを運営する“カナディアン・インディー・シーンの首領”とも呼ばれるブロークン・ソーシャル・シーンにも在籍していた時期がある。 以来、本国のみならずアメリカやヨーロッパなど、海外での活動の場を精力的に広げ、遂に2009年、最新アルバム「FANTASIES」をドロップ。カナダでは、ローリング・ストーンズと共演するなど、もはや国民的人気バンドとなったメトリックだが、このアルバムで、これまでのエレクトロ・ポップな印象から、その繊細さを残しつつも、ロックが本来持つダイナミズムやストレートな勢いをグッと全面に出し、粒ぞろいのヒット・チューンを満載した過去最高傑作のアルバムに仕上がった。