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ワーイタイ好き人inぎふコミュのタイという国(ちょっとかたいけど・・・)

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かわいいタイ概要


正式国名:タイ王国(Kingdom of Thailand)
首都:  バンコク(正式にはクルンテープ)
人口:  6,339万人(出典:内務省2008年)
国土面積:51.4万km2(日本の約1.4倍)
言語:  タイ語
宗教:  95%が仏教
通貨:  バーツ
1人あたり国内総生産(GDP):3,700ドル (出典:日本大使館2007年)
平均寿命:69歳
5歳以下死亡率:8人/1000人中(出典:国連児童基金2006年)
民族:  タイ族80%、華僑10%、その他マレー族及び山岳少数民族10%


かわいい国土と風土

タイは、インドシナ半島のほぼ中央に位置し、国境はマレーシア、ミャンマー(ビルマ)、ラオス、カンボジアの4ヶ国に接しています。
ASEAN諸国内では、インドネシアについで第2番目の国土を保有し、農地面積では国土の約40%(日本の約4倍)と最も高い割合となっています。
北半球に位置しているため、モンスーンの影響を強く受け、1年は大きく分けて雨季(5月-10月)と乾季(11月-4月)になります。


かわいい歴史と政治経済

タイ国民は、民族的にも文化的にも調和がとれた国として知られています。
これは、民族、宗教、言語の面での相違を問題にせず、タイ国籍を持つ国民すべてに対して平等を維持しようとする融合政策がとられてきたためともいえます。

国民の大半はタイ民族で占められており、先住民族としてはミャンマー(ビルマ)から中部地方にかけて住むモン族、北部山岳地帯には、メオ族、ヤオ族、アカ族、ラフ族など約20民族の少数山岳民族が合計50万人いるといわれています。
これらの少数民族は言語、服装、生活習慣などの面で平野部に住むタイ族とは異質の文化を持ち、さらに各民族間にも相違がみられます。このほかタイには、華人、マレー人、インド人、ベトナム人、カンボジア人等がいます。
公用語はタイ語で、北部、東北部および南部ではそれぞれ方言が話されますが、東北部での方言はラオス語とよく似ています。

国民の95%は仏教徒(南方上座部仏教)で、ついで多いのはイスラム教徒です。
仏教徒の男性は、一生に一度最低3ヶ月間僧院での生活を送らなければなりません。
タイの仏教徒にとって功徳を生み出す基本的行動としてタンブンがあり、善行によって善果を得るという思想があります。
寺院を建立するという大事業から寺院への布施、早朝に托鉢する僧侶への食物の供養などはすべてタンブンの行為です。
憲法第7条では「国王は君主としての地位と仏教擁護者としての地位を併せ持っています。
タイは正式には、タイ王国と称し、1936年6月の「立憲革命」以降は立憲君主政体となりました。

2008年の空港閉鎖をきっかけに、国中が戦闘状態のようなイメージがつき、観光産業が大きな打撃を受けています。タイの政変は、一部の首相官邸付近、民主記念塔、王宮前広場などに地域が限定されて行われており、日本人や外国人が暮らす地区や行動する範囲とは異なるのが特徴です。
空港を占拠して現政権を作るきっかけとした、反タクシン派のPADは、政党を作ることを決定しています。また、タクシンと現在の反政府は、まだ、地方でも集会を続けています。タイの政治が、落ち着くまでには混乱の状態が続くというのが、大方の見方です。貧困層と富裕層・中間層の溝は決定的で、解決の道は、現在のところは見出せていません。

急速な経済発展を成し遂げたタイですが、その首都バンコク周辺に偏った経済発展はさまざまな形で矛盾や歪みを生じさせています。工業化の進展速度と農業セクターの生産性向上速度の違いが、所得格差や所得分配の不均衡を引き起こし、富裕層と貧困層の生活格差を広げつつあります。また、都市社会の中でも経済格差が顕著化しています。
その一つが、都市の急激な人口増加やスラムの出現にみられる人口問題です。この現象は、商工業の中心地帯であるバンコク周辺県からの人口吸収が急激に進んだ結果ともいえます。
しかし、大量の人口流入に労働環境や都市計画などが追いつかず、スラムという不法占拠区を形成するに至ってしまいました。



かわいいタイの教育環境と問題

成人識字率:96% 
就学率:小学校 88%
第1学年に進学したものが第5学年に在学する率:97%  (出典:国連児童基金2006年)

タイの教育事情にも経済矛盾によって生じる歪みを垣間見ることができます。
タイの義務教育は、初等教育の6年間です。(2002年までに小学校・中学校の9年間に拡大の予定)学費は無料で、教科書は一部の地域を除き自己負担となっています。

1960年に国家教育計画が打ち出されてから現在までのタイの教育普及は目覚しいですが、しかし地方農村では、村から学校が離れていて通学が困難なことと、児童が貴重な労働源である為、農村部での進学率は低く留まっています。
教育の問題は、特に東北部の農村や、バンコクのスラム、そして北部山岳民族の居住区といった貧困地域に問題が集約されています。
山岳民族の児童は、国籍や言語の問題を抱え、スラムの児童は、両親が住民票登録をされていないため、出生証を持たず、法的に教育の機会を得られない児童もいます。それに加えて、家庭崩壊、薬物中毒、エイズなどといった社会的な問題も大きな妨げとなっています。

タイでは、13歳未満の児童を雇用することを法律で禁じていますが、現実にはこのような貧困家庭の子どもたちの多くが、現金収入を得て家庭を助けていくため、廃品回収や屋台、建設現場、売春といった単純・日雇い的労働に従事しています。
タイのNGOである児童権利擁護センターの調べでは、約120万人の子どもたちが深夜労働や危険な労働に就いていると報告しています。


※(社)シャンティ国際ボランティア会HPより抜粋




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