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丸谷才一コミュの『探偵たちよスパイたちよ』 丸谷才一 編 (文春文庫)

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http://www.amazon.co.jp/dp/4167138085

「なぜ読むのだろう?」 丸谷才一

■I 序曲としてのユーモア小説

「スープの中のストリキニーネ」 P・G・ウッドハウス

■II アルバム

「ミステリーと私 -『幻の女』のこと」 大岡昇平

「スペイドとマーロウとアーチャー」 リチャード・R・リンジマン

「映画スクラップ・ブック」 和田誠

「半七老人と綺堂老人と」 岡本経一

「コナン・ドイルと鉄道」 小池滋

「神保町の島崎書店によく出たプルーフ・コピー」 植草甚一

「わが愛する探偵たち」 My Favourite Sleuth(Unreal Policeman) キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)

「コオナン・ドイルの思い出」 吉田健一

「エルキュール・ポアロ氏死去」 Hercule Poirot is Dead-Famed Belgian Detective トマス・ラスク(Thomas Lask)

■III 歓談数刻

「ヴァン・ダイン論その他」 小林秀雄 江戸川乱歩

「ハヤカワ・ポケット・ミステリは遊びの文化」 瀬戸川猛資 向井敏 丸谷才一

■IV 大統領の書いた探偵小説
「トレーラー殺人事件の謎」 アブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)

■V 名作のリスト
「サンデー・タイムズ・ベスト100」
「江戸川乱歩の三つのリスト」

■VI 探偵小説論

「探偵小説 -現代の暴力神話か?」 A Detective Story -Is It the Myth if Violence Today? ブリジッド・ブロウフィー(Brigid Brophy)Tr:出淵博

「スープのなかの蠅 -ある文学全集の一冊のための解説」 中村真一郎

「茨の冠」 丸谷才一

■VII 終曲としてのラスト・ヴァース
「死体にだって見おぼえがあるぞ」 田村隆一

http://homepage1.nifty.com/ta/bun/an.htm

コメント(9)

内容(「BOOK」データベースより)
リンカーン大統領作の探偵小説、スペイドとマーロウとアーチャーの比較表、エルキュール・ポワロの死亡記事、江戸川乱歩と小林秀雄のミステリー談義、ハヤカワ・ポケット・ミステリ論、サンデータイムズ・ベスト100など、日本と世界の出版物から選りすぐった、ミステリーファンに贈る楽しいアンソロジー。

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 ミステリに関わる多様な作品を一冊にまとめたアンソロジー。かなり不思議な構成となっている。

 小説は2編。ウッドハウスのユーモア小説と、リンカーン大統領が実話を元に書いた短篇。

あとは評論、詩、ベスト100など。和田誠、大岡昇平、吉田健一、キングズリー・エイミスなどなど。テーマも色々で、ホームズを語った正統派から、「ハヤカワ・ポケミス」について、捕物帖の時代といったラインナップ。<<<
冒頭の 「なぜ読むのだろう?」 丸谷才一
は、そういう題名の Edmund Wilsonによる短文があります。(その短文記事で推理小説を馬鹿にしたら100通くらい抗議が来た。)


■VI 探偵小説論 「茨の冠」 丸谷才一

これ、よくまとまってる評論文だが、題名の意味は?
   
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10冊くらい 1円 である。

送料+手間賃が300円くらい?
>>> 早川文庫から出ている『深夜の散歩』はお読みでないですか? 福永武彦、中村真一郎、丸谷才一の探偵小説への愛あふれるエッセイ集です。

どうも。
丸谷が推理小説に詳しいというのはココで読んだ:

http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9C0CE5D6173FF93AA15754C0A966958260

Very much his own man for all that, Mr. Maruya has also written about medieval Japanese waka poetry and about American and English detective fiction, with which he seems to have an encyclopedic acquaintance.
http://www.amazon.co.jp/dp/4150305919

深夜の散歩―ミステリの愉しみ (文庫)
福永 武彦 (著), 丸谷 才一 (著), 中村 真一郎 (著)


目次:
深夜の散歩(福永武彦)
バック・シート(中村真一郎)
マイ・スィン(丸谷才一)


内容(「BOOK」データベースより)
一冊のミステリを手に“深夜の散歩”に出かける。おかげで翌朝は寝不足でたいへんだ。だがこの“悪癖”はやめられない。―自他ともにミステリ中毒者を認める当代きっての文学者三人が、該博な知識を背景にミステリを読む愉しみについて洒脱に、縦横無尽に語る。高い批評性と予見性をもって現代ミステリの数々の傑作を論じ、後代に決定的影響を与えた。
> ■VI 探偵小説論 「茨の冠」 丸谷才一
> これ、よくまとまってる評論文だが、題名の意味は?


この評論文に折口 信夫の事が出てきて、(たしか小説の起源に関して)、

その数年後?の『樹影譚』にも(ボカして)出てくるのが(ネタのソースが分かって)面白い。
Copipe From 2ch:

丸谷才一(東大英文)「吉田さんのころは入学試験なかったんでしょ?」
吉田秀和(東大仏文)「いや、定員5人のところに7人来ましてね・・」
丸谷「それじゃあ・・・」
吉田「でも皆実力があるということで辰野隆先生が全員合格ということに」
丸谷「けっきょくなかったんじゃないですか」

↑以上はオマケ (出典不明)

______________________

http://homepage1.nifty.com/ta/bun/an.htm『探偵たちよスパイたちよ』 文春文庫 の中の
丸谷才一「茨の冠」 を再読して かな〜り感心した。
そこにモーパッサンとかの小説には なぜ あれほど売春婦が出てくるか、という話題があって、(丸谷は特に回答してない) なぜなんだろうか?

フローベール、モーパッサンなどは実際に娼婦通い、梅毒が身近だったわけだが、他に良い説明ありますか?

______________


花袋をばかにするのが目的の文章なので、横道にそれていては筆鋒が鈍くなるかな、と。
じゃあなんでその一節に娼婦をピックアップしたかというと、蒲団が悲恋の話だからでしょう。

娼婦の恋は客との恋でいわばビジネスだから、恋を人生の一大事ととらえると、娼婦という職業には、そもそも悲劇性を内包している。その悲劇性の部分が花袋に影響を与えた、と。
しかし日本では花柳界小説というものが既にあって、それは優雅で華やかなものでした。
花袋は題材を他に求めねばならない。そこで自己の経験より、芳子という人物を創作した。

「茨の冠」論は、低い地位にいる人の悲劇性が基本テーマなので、娼婦についても、
まず悲劇性というところに着目して読むべきではないか、と思ったしだいです。

_______________

こりゃ どうも丁寧に有り難う御座います。「花袋をばかにするのが目的の文章」だとは知りませんでした。
言われてみれば、丸谷・ナボコフにとっては素朴な自然主義文学(花袋・トルストイ?)が生涯の敵か。

キリストは卑しい出自の男で、かつ神の申し子である、というコントラスト。
聖なる娼婦の Mary Magdalene、「罪と罰」にもそういう人物が出てきたような。

フローベール、モーパッサンに出てくる娼婦はそういう存在?
丸谷が「茨の冠」で論じているこういうコントラストは日本文学に無いもの?
吉行淳之介の「娼婦もの」はどうなの? ・・・と、さらに頭の中が「?」で充満しております。

(要望があれば 丸谷才一「茨の冠」 の要約を書いてみましょう。)
はじめまして。ちょっとお邪魔しますね。

丸谷とミステリー、とくれば早世した瀬戸川猛資を思い出します。
「夢想の研究」あとがき、瀬戸川追悼文も丸谷は書いていましたしね。

ミステリーと離れますが、『シネマ古今集』『シネマ免許皆伝』を今からでも
文庫化してほしいものです。当方、映画が好きではないのですが、
(「音楽・文学と違い、「これこそ自分にとっての映画」という作品がないのです)
文学・映画両方とも深く精通している批評家は今の日本では皆無ですから。

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