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Mixiニュースにない記事コミュの東京都健全育成条例改正案:不健全を隠せばそれで健全なのか

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【PJニュース 2010年11月24日】都健全育成条例「改正」案の公開以来、情報が浸透しつつあるネット上では、激しい怒りと批判が渦巻いている。
「曖昧さが無くなった」と喜んでいる声などほとんどない。
実際、「被害があまりに広範に及びかねない」ことを懸念して反対していた側面も強いところに、
「キッチリ確実に、広い層に大打撃を与えますんで」
と明言したかのような条例案を出されてしまえば、肯定的な評価など得られようはずもない。
(中略)
■過去の名作が「18禁」や「発禁」に!?
前にも述べたが、無数に存在する「刑罰法規」に触れる性行為や、近親愛指向のある作品など、それこそ莫大な数にのぼる。
大ヒットした「僕は妹に恋をする」が「近親系」なのはもちろんだが、「ゴルゴ13」でも、極めて積極的に売春女性との関係を描いているし、「あずみ」でも、「バガボンド」でも、売春の描写等々は存在している。

今回の規制は、これらの国民的ヒット作品が「18禁」になってしまう危険性を示してもいる。
条文には附則という形で、「条例が施行される前に発売された図書類については、従来の『不健全図書』基準を適用する」旨が記されている。
これだけを見ると、新基準規制の対象から逃れたようにも見えるのだが、「刑罰法規」云々での規制を示す新基準は「18禁」にするかどうかを定める条文の規定にも存在しており、そこに関しては、過去の作品には適用されない規定は存在していない。
つまり、大ヒットした漫画が「18禁」という規制の枠に入る、過去の少年・少女漫画が「18禁」になってしまうという脅威すら迫っていると言えるのだ。
(中略)
「非実在青少年」の文言は削除したものの、「社会規範」というような形で、曖昧さを維持したこの条例案には、完全に漫画やアニメやゲームといったジャンルを迫害する意思を見て取ることができる。
過去の大ヒット作品であってさえ、遡及的に「18禁」の枠に押し込める、さらに厳しい規制もあり得るという条文からも、規制対象のジャンルを「軽視」する考えは明らかだと言える。
また、ここで述べた以外にも、様々な変更点があるにも関わらず、現在に至るまで市民への公開を避け、議員への公開を避け、ほとんど議論の時間が無い中で案を通そうとする都の姿勢は「市民、議会、議員」全てを「軽視」していると批判されてもやむを得ないだろう。

http://news.livedoor.com/article/detail/5159862/
(livedoor news)

ほとんどの雑誌が「成人向け」の棚に並んじゃいますな

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