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金融・経済用語知識を増やすの巻コミュのデリバティブ

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 為替や金利、株式、債券、等の金融商品から派生した新しい金融商品(金融派生商品)のことで先物取引、オプション取引、スワップ取引などがその代表です。
 先物取引とは、ある商品を将来の特定の時期に事前に決めた金額で売買することを約束した取引のことです。これを金融商品に応用したものが、金融先物取引です。
 オプション取引とは、あらかじめ決められた価格で、一定期間中に商品を売買する権利を取引することです。買う権利を取引するのがコール、売る権利を取引するのがプットです。オプションを放棄すれば契約を破棄出来るため、予想が外れた場合のリスクを最小限に抑えることが出来ます。逆に予想通りになったときは、もうけることができます。
 スワップ取引とは、種類の異なる金利や通貨をやり取りする取引のことで、直物を売って同時に同額の先物を買ったり、その逆のケースなどがあります。
 デリバティブは、金融商品の価格変動リスクを回避する為の手段として開発されましたが、最近では投機の対象として取引が行なわれることが増えています。


なるほどね〜。デリバティブ→先物取引、オプション取引、スワップ取引の総称ってことか。
先物取引とか電話よくかかってくるわぁ。
プットオプションとコールオプションはキャッシュフローゲームでやったなぁ。デリバティブね!

コメント(10)

今では昔話になってしまいましたが、80年代ごろまでは、デリバティブは賭博罪に該当するという見解が主流でした。そのため、実需規制というのがあり、実際の取引のリスクヘッジのためにしか使ってはならないという大蔵省のお達しがあって、日本の金融機関は手足を縛られてました。その間に規制に縛られない外銀はデリバティブを組み合わせた取引で大もうけ。大蔵省のお役人がようやくデリバティブの使い方を理解してきたころには、すっかり搾り取られたあとでした。

ちなみに、今のデリバティブはオプション取引を組み合わせたものなどが使われており、カラー、フロア、キャップ、バタフライ、ストラドル、ストラングルなど、いろいろな商品・使い方があります。オプションの行使期間の設定についても、ヨーロピアンタイプ、アメリカンタイプ、バミューダ、エイジアン、ルックバックなどなど、このへんを説明すると本一冊分ぐらいにはなってしまうので、全部説明するのは勘弁ね。興味のある人はちょっと古い本ですが「まんがで学ぶ超簡単デリバティブ」あたりから始めるのがオススメ。

あと、ニックネーム変えました。よろしく。
実は、いまだにデリバティブスは賭博罪にかかるのではないかという論点、法律関係者の間ではまだ論文が出ているのです。
殆ど笑い話ですけどね。
公式には、賭博罪にならないことが法的に担保されているわけではないので、法理論上は今後賭博罪で立件されることもありえます。

しかし、もしこれが違法ということになれば、ほとんどの商取引にデリバティブが密接に絡みこんでいる現在では、資本主義を放棄するぐらいの大混乱に陥るでしょうね。厳密なことを言えば、普通の外貨預金でさえ、外貨の使用予定が無ければ円安に賭けているバクチみたいなものですから。

誤想過剰防衛なみの「為にする議論」に思えます。本当は立法で解決するのがスジのはずなのに、日本では法学者の理論で解決しようという傾向が強すぎるように思えます。
なるほどね〜。色々問題があるんですねデリバティブは。
賭博罪か〜。だから世間が持ってるイメージも悪いんですね。
先見性ってこわいな〜。無知って恐いわ〜・・・。
さぁみんなここのコミュニティで勉強しよう!!
デリバティブを作ったのはロケット工学者だっていうのも有名で面白いエピソードですね。
デリバティブはコンピュータがあって初めて成り立つものです。80年代ごろはブラック・ショールズモデル(※)解くのに大型電子計算機必要だったけど、今ではエクセルで簡単に計算できます。

(※)コールオプションの価格計算に使います。

電子計算機も元来は砲弾の弾道計算のために発達したものです。冷戦終了後米国の軍需関係で仕事していた工学者達がクビになりウォール街へ、ということでデリバティブが盛んになったとか。ま、平和の配当ということでしょうか。

最近では、オプション価格計算のための論理式を作るのが大変なので。モンテカルロシュミレーションという方法が多用されます。モンテカルロはカジノで有名な町ですが、多数の乱数を使って、様々なケースをシミュレートし、確率分布の近似曲線を出すのがモンテカルロ法です。これも、コンピュータがあって成り立つ力技です。
なるほど、デリバティブという言葉はこういった意味だったのですね。

ある先物取引企業の説明を見て、「クーリング・オフ」は使えませんのでご了承下さい、といったただし書きがちっちゃくしたの注意書きに書いてあったのですが、先物取り引きにおいてはクーリング・オフできないのですか?そしてそれはなぜですか?教えていただけたら幸いですm(__)m
クーリングオフの適用期間は8日間ですが、その間に損益がある程度見えてきてしまう場合もあるからじゃないでしょうか?

クーリングオフはあくまでも詐欺やマルチ商法、押し売りの類から消費者を守るためのものですから。
まぁデリバティブに関しては違法な販売も多いようですが・・
クーリング・オフは特定商取引法や割賦販売法で認められた特別な制度です。なにせ、普通約束したこと(=契約)は守らなければならないのが原則であるにもかかわらず、勝手に無条件に解約できるからです。

なんで認められるかといえば、押し売りを断れない弱い消費者をまもるため、です。

で、先物取引は海外先物取引を除きクーリングオフが認められていません。先物取引業者は金融商品販売法により内容やリスクを詳しく説明することが義務付けられていますので、義務違反があれば営業停止等の罰則をくらうことになっているため、重ねてそのような規制をする必要は一応無いということになっています。

根本的な問題としては、通常の商品やサービスと違って、先物取引でクーリングオフを認めてしまうと、利益が出ればそのまま受取り、損が出ればクーリングオフでチャラにできてしまうことになり、先物業者は損するだけで一般消費者はぼろもうけになってしまい、商売として成り立たなくなりますからねえ。
なるほど!コウィズミさん、ひろさん、ありがとうございます!クーリングオフは現物取り引きで行われる消費者保護の制度で、先物取り引きは性質が異なるためクーリングオフは適用されない、ということなのでしょうか。

先物取り引き自体、恐いものだと言う偏見?なのか事実なのか分からない噂が昔からありますが、最近では大手の証券会社や町の貴金属専門店(指輪などのジュエリー販売店)で金を進めたりしているようです。こういった商品は今後の日本経済でものびてくると思うのですが、ここを御覧のみなさんは、先物取り引き業界はこれから以前のような偏見の目で見られることは減ってくると思いますか?今就職活動中で、金融業界に興味があるのですが、どなたか、もしお考えがありましたらぜひお聞かせ下さいm(__)m

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