ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

SOHO/フリーランスの互助組織JSCコミュのはじめての「年末調整」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今年もあと10日余り。
押し詰まってきましたね。

うちの事務所では、はじめての「年末調整」を行いました。
今年からヨメさんを青色専従者にして、
月8万5000円ナリの給料を払うことにしたので、
こういう税務処理もしなくてはならない。
(その経緯はこちら→http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18575266&comm_id=53264

いままで、「源泉徴収票」はクライアントから送られてくるのを
ただ受け取る立場だったのですが、
今回自分で源泉徴収票を書いてみて、
なるほどと思いました。
漏れなく集められるようになっておるわい(^◇^;)。

それはともかく、
書類と複数の手引書がいっしょくたに入っているので、
誰が誰に提出する書類なのかがごちゃごちゃになります。

整理すると、このストーリーの登場人物は4人。

-----------------------------
(1)受給者(ヨメさん)

(2)事業者(me)

+─→(4)市区町村

(3)税務署
-----------------------------

で、全部の書類を提出するのではなく、
事業者が保管しておく書類もあるのですね。

●受給者が事業所に提出する書類
・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
(毎年、状況を報告してもらいます)

●事業者が保管しておく書類
・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
・給与所得/退職所得に対する所得税源泉徴収簿
(受給者ごとに毎月の給料支払状況を記録する。年末調整のもととなる資料)
・給与所得者の保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書
(確定申告と同様に、社会保険庁や保険会社等から送られてくる証明書を貼付します)

●事業者が税務署に提出する書類
・給与所得の源泉徴収票
(おなじみの伝票。今回は年額が500万以下のため、税務署への提出不要か。※)
・給与所得の源泉徴収票の法定調書合計表
(年間の合計額を記入。※※)
・納付書(税額ゼロ円を記入)

※年末調整を行った年500万以下の給与については
税務署への提出→不要、市町村への提出→必要、受給者への交付→必要

※※提出すべき法定調書(源泉徴収票など)がない場合は、
「摘要」欄に「該当なし」と記入して提出

●事業者が市区町村に提出する書類
・給与支払報告書(個人別明細書)
(上の源泉徴収票と一綴りの複写)
・給与支払報告書(総括表)
(上と同サイズの伝票。事業所の人員等を報告するもの)


──なんて字面だけではイメージがわかないと思うので、
写真を載っけておきます。

(写真左)手元に残った控一式
(写真右)左の伝票は市区町村へ、右の書類は税務署へ

ふううううう。
なじみのない書類を、付属の手引書と首っ引きで作るのは骨が折れました。
こんなん、年に一度、自分のことだからやってられるけど、
毎日の仕事にしている税理士さんの気が知れません〜。
いじょ。

【追記】2008.3.6
・給与所得等支給状況内訳書
↑市区町村ではなく税務署へ提出すべきものでした。訂正しました。

・給与支払報告書(総括表)
↑(総括表)の字句を追加しました。

【追記】2009.1.18
・給与所得等支給状況内訳書
↑平成20年分から廃止になりました。削除しました。

【追記】2009.1.23
・給与所得者の保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書
↑これ、税務署に提出するのではなく、事業者にて保管するものでした。移動しました。

コメント(10)

年末調整の対象が自分のとこだけなら、年末調整と確定申告と、簡単なほうを選ぶって手もあります。確定申告だと税金が戻ってくるのが遅いって問題はありますが。
お!そういうやりかたもありなんですかね。
確定申告だけですませられれば、
事業所発の書類がいらないし、市区町村への提出書類もいらないので、
その方がラクなんだけどなあ。
年末調整をしてもらうほうの人さえそれでいいって言えば、年末調整なし、確定申告って形にしても問題はありませんよ。ウチはずっとそうしてます。
Buckeyeさん、情報ありがとうございます。
うちも確定申告でやることにします。
何かあれば、そのときまた考えるってことで(^◇^;)
今日、確定申告に行ってきました。
いちおう、ヨメさんの確定申告書と、
年末調整の書類一式も念のため手挟んで。

確定申告書を提出する前に、
まず源泉所得税の部署に行き、担当のおっさんに
「青色専従者であるヨメさんの分を、年末調整せず確定申告で済ませたい」と
言ったのですが、年末調整をせよとの回答でした。
「それは了としても、なるべく簡便な方法を取りたい。どうしたらいいか」
聞いてみると(結論は★印)、

>・給与所得の源泉徴収票→★提出不要
>(おなじみの伝票。今回は年額が500万以下のため、税務署への提出不要か。※)
>・給与所得の源泉徴収票の法定調書合計表→★提出
>(年間の合計額を記入。※※)
>・給与所得者の保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書→★提出不要
 控除も何も、納税額ゼロ円なのだから提出する必要がありませんね。
>(確定申告と同様に、保険会社等から送られてくる証明書を貼付し申告します)
>・納付書(税額ゼロ円を記入)→★提出不要
>・給与所得等支給状況内訳書→★提出
>(月ごとの支給総額の記録。法律の定めはないが提出するのがベター)

ということで、
来年以降も税務署には
「給与所得等支給状況内訳書」
「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」
の2枚だけ出せばよいという話でした。
税額ゼロ円の納付書の提出も不要とのこと。
事務作業が定型ですむので、だいぶラクです。
ただ、期限通り1月31日までに出すよう釘をさされましたが(^_^;

で、市役所には
・給与支払報告書(個人別明細書)
・給与支払報告書(総括表)
という、小さい伝票2枚だけ出してきました。

以上、青色専従者が納税額ゼロの場合、
年末調整をなるだけ簡便にすませよう体験ルポでした。

【追記】2008.3.6
>・給与所得等支給状況内訳書→★提出
>(月ごとの支給総額の記録。法律の定めはないが提出するのがベター)
↑この2行追加しました。

>税額ゼロ円の納付書の提出も不要とのこと。
↑この1行追加しました。
1年経ちました。

親トピックスの

>・給与所得等支給状況内訳書
>(月ごとの支給総額の記録。法律の定めはないが提出するのがベター)

は、今回(平成20年分)から廃止になったようです。
労力がひとつ減ってよろし。

7番で

>>来年以降も税務署には
>>「給与所得等支給状況内訳書」
>>「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」
>>の2枚だけ出せばよいという話でした。
>>税額ゼロ円の納付書の提出も不要とのこと。

と書きましたが、
今年の申告では「税額ゼロ円の納付書」を求められました。
担当官によって言うことが違うのも困りますが、
ゼロ円でも提出するのが原則のようです。
納付書の書き方で、間違いやすい箇所。

★「納期の特例」専用納付書の場合★
6ヶ月分をまとめて1枚の納付書に書くことになるわけですね。
したがって、「人員」の欄には、支給月分を掛けた数字を書きます。

たとえば……
ヨメさんに6か月分を支払った場合、
この欄に書くのは「1」ではなく「6」

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

SOHO/フリーランスの互助組織JSC 更新情報

SOHO/フリーランスの互助組織JSCのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング