愛知県豊川市コミュの演劇「社会の窓」公演

来年豊川市となる御津町で、来月演劇の公演がありますので
お知らせさせて頂きます♪

劇団「第五会議室」
『社会の窓』
作・演出、小山真史

１２月２２日(土)
午後６時開場、６時３０分開演、
１２月２３日(日)
午後１時開場、１時３０分開演

御津町文化会館(ハートフルホール)

前売1500円、当日1800円
全席自由席

未就学児入場不可。託児あり。

あらすじ
劇団ファルスはプロとしての一歩を踏み出すために、ある大きな演劇フェスティバルに出場することにした。しかし、悪名高い主催者から多額の参加料を要求され困惑していた。ファルスには既に多額の借金と家賃滞納があった。しかもこの界隈を取り仕切る金貸しの老婆が彼らをブラックリストに載せてしまった。このような状況と精神的な持病のため看板役者の東西学はある恐ろしい理論に傾倒していった。それは、「社会の役に立たない金貸しの老婆を殺害し、そのお金を奪い、立派な事業や芸術のために費やすことはこの社会にとって正義である」というものであった。そしてついに彼は実行に移してしまうのである。
一方何も知らない劇団員は、この地元で起こった金貸し老婆殺害事件を題材にフェスティバル参加作品を創作し、その主人公である殺人鬼に当の東西学を抜擢したのであった…。
ロシアの偉大なる巨匠ドフトエフスキーの「罪と罰」を下敷きに、劇団ファルスが、いや、劇団「第五会議室」が狂気の正義を演じる。
もうどこまでが現実で、どこからが劇(空想)なのか誰にもわからない…。

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