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吉村昭コミュの「高熱隋道」もよいけど、「闇を裂く道」は最高です

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はじめまして。私が吉村先生を知ったのは「闇を裂く道」で、かれこれ15年以上も前です。その後「高熱隋道」も読みましたが、同じトンネルものでも「闇を裂く道」の方がホント引き込まれました。

その後もいろいろ読んでいますが、最近は「戦艦武蔵」「陸奥爆沈」そして現在は「深海の使者」と読み進めています。

まだまだ読んでいない作品があるので、これからも楽しみです。

コメント(13)

「闇を裂く道」も「高熱隋道」もいいですね〜
去年、丹那トンネルを見に行きました。
熱海側の入り口の上に慰霊塔があります。
実際にあったんだなぁと重みを感じました。
当時の写真もあるので一見の価値アリです。

その後で、丹那盆地へ行き、北伊豆地震でずれた断層をみました。当時あった家の庭の石組みが2.5mほどずれているのを見ることが出来ます。自然の力は凄まじい。

わたしはいま「赤い人」を読んでいます。
もう少しで読み終えるところです。
すごい話です。こんなことがあったとは。
これを読んでから北海道に行ったら感慨深いでしょうね...
丹那トンネルの熱海側はこんな感じです。
同感です。私もどちらも深く心に響きました。
氏の作品に巡り合ってまだ13年程度ですが、殆ど氏の作品しか読めなくなっております。いれくぼさん同様、私も丹那行きました。ああ勿論仙人谷も。坑内から奥鐘山を臨んだ時、自身のイメージと全く違う距離感に驚きました。丹那盆地も同様でした。
メディアやフィクションの映画などのスケールオーバーな表現がいつの間にか浸透し、事実を曲げて解釈するクセがついている事を、氏の作品によって何度も実感させられております。
話を見たり聞いたりしたら、出来る限り実際のものをよく見ようと心かげるようになりました。
私は『高熱隧道』から入って『闇を裂く道』を読みました。

私は両方好きで、比べられません。

そして「好みが(少し)分かれる」(両方好きで、でもどちらかが特に好き)と言うのも分かる気がします。

「ここを描きたい」という吉村先生の視点が、この二作ではそれぞれ違うベクトルを向いていると思うからです。
(だから私は比べられないのですが)

とにかく世界的にも珍しい「トンネル小説」であり「吉村昭の前にも後にも吉村昭無し」を実感する二作品だと思います。
どちらも大好きです。
4年ほど前ですが、この本を読んで丹那トンネル&盆地へ行ってみました。トンネルもさることながら丹那盆地は今でも天上の楽園のようなのどかで美しい場所でした。実際に盆地では断層の痕跡(?地面のずれが遺跡として保存されている施設?神社の鳥居と石段が断層のずれによって一直線上にない)などを見てきました。

小説では水の潤ったわさび栽培の村は酪農へと形態を変えたとありましたが今は「酪農王国オラッチェ」があります。
そしてその「オラッチェ」の横の畑の向こうに、大地主らしき人の旧家の廃墟があり、吉村さんの描いた風景と大変一致していましたよ。
みなさん実際に行かれているのですね。書き込みを読み、写真を見て、わたしも実際に行ってみたくなりました。

n_skenさんのおっしゃるように、ほとんど吉村先生の作品しか読めなくなるのってわかります。
「闇を裂く道」と「高熱隋道」で土木関係の作品に興味を持ち、別の作家の書いた「峰の記憶」という山岳道路モノのフィクションを読んだのですが、なんだか物足りないのです。
本は好きなのでいろいろ読みますが、すると吉村先生の作品が恋しくなり、読むと安堵するという繰り返しです。
自分も以前、水を吸い取られた丹那盆地が
どんなところか気になって行ってみました。
現地を訪ねるとイメージがふくらんでいいですねえ。
>>[9]
ひょっとしたらなのですが、JRなので、リニア線の新丹那トンネルがらみなのでは?と思いました
>>[11]
あ!そうだった!リニアはアルプスの下だった!
難工事と予想される重要な工事ということで丹那トンネルと重ね合わせるニュースを見ていたので勘違いしたようです。
恥ずかしいけど、mixiは書き込み消せないんですよねよね。
(T_T)
「ブラタモリ」で,この写真の場所が紹介されていました.番組の最後のほうにすこしだけ.

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