私がマンドリンの音色を初めて聴いたのは、高校生の頃に北浦和のディスクユニオンで数百円で買った彼らの「This Is The Sea」というアルバムだったか、それともポーグスか、フェアーグランド・アトラクションのレコードだったか(高校生だったククルにそういうレコードをいろいろオススメしてくれた、ユニオンのあの優しいお姉さんは今もどこかで元気にしてるのだろうか)。いずれにせよ、80年代にアコースティック楽器をサウンドの中枢に(シリアスに)取り入れているバンドは数える程でしたよ。私を導いてくれた、忘れられないお気に入りのレコード。カールさん、ありがとう。