高砂丸コミュのH24/5/12 剣崎マダイ

（文責：センチョ～）

ガイ、ハルキチ、オレと他3名で剣崎の伊仁丸からマダイを狙う。5:30船は俺たち6を乗せて出港、30分でボイントに到着する。水深は45m、指示棚は海面から22m。仕掛け分沈めコマセながら棚で待つ。

真っ先に竿を曲げたのはガイさん。三段引きでマダイ1kがタモに収まる。ガイさんに続けとコマセを振るがタイはそれっきりで単発。周囲の船団もタイの気配無し。隣のハルキチは「10センチの誘い」を繰り返すものの、餌のオキアミは無傷。

ここでようやくオレの竿に魚信到来。確実に魚であるが3段引きではない。4号ハリスなので切られる心配は無い。残り3mでも光輝く魚影は確認出来ず、青黒い魚影「メジナ」1kがタモ取りされた。初の獲物に心踊ると言いたいけど、内心ガッカリ。そんなオレの心を察したのか船長から「ここのメジナは旨いぞ！」とフォローがはいる。気を取り直し、血抜きしてワタを抜いた。りっばな白子がはいっていたので有りがたく頂いた。

ガイさんが再度竿を曲げる。「三段引きだー」(本人談)と船上を騒がしながらマアジを釣り上げたやさき、またしても三段引きだーとカワハギを釣り上げる。生態反応の希少なこの海域で大したもんだ。

11時過ぎのゴールデンタイムを迎えたが、一向に盛り上がりを見ないまま終了、帰港となった。こんな状況にも関わらず、初参加の方々は楽しまれた様子であった事がせめてもの救いである。

さて、船長からお墨付きを頂いたメジナの感想だが、以外に旨いぞ！大量のオキアミコマセで育ったせいだろうか、メジナ特有の磯臭さが皆無。イサキに勝る旨さである事を報告したい。

竿:ヒラメマスター300 鈎:マダイ9号オモリ:80号ハリス:4号8m

天気：曇り
ロッド：真鯛スペシャルV2 2650
仕掛け：ハリス2～3号8m、オモリ80号
船代：￥9,500-（仕立て1名分）