幕末に関するコミュ(^O^)コミュの龍馬暗殺の謎?

箱館戦争後、明治新政府から取り調べを受けた中に遊撃隊として京都に赴き、京都見廻組に参加し、戊辰戦争では箱館まで戦ったとゆう男がいました。

この男が龍馬と慎太郎の殺害容疑で取り調べられました。

結果、殺害を認め自供したのです。

今井信郎

調書には、七人の実行犯とそれぞれの役割が書かれました。今井は見張り役だったと言っています。

しかし、今井の家伝と妻の口伝は今井本人が斬ったとなっていました。

さらに、今井の自供には含まれていない男、渡辺篤が、「自分がやった」と、遺言したのです。

今井、渡辺、そして菊屋峰吉の証言は三人とも異なっていました。

しかし、これで通説は変わりました。

龍馬を暗殺した犯人は新撰組から京都見廻組へと…

これらの自供に信憑性はあるのでしょうか、功名心や、明治新政府の演出ではなかったのか…

すでに、リーダー格佐々木只三郎もその他のかかわったとされるメンバーも戊辰戦争で死んでいました。

つまり、「死人に口なし」だったのです。

ここからは実行犯説をあげてゆこうと思います。

現場には他の目撃者が存在しました。
近江屋の女中の証言は、刺客が交わしていた言葉が薩摩なまりであったとゆうことです。

新撰組関係で薩摩なまりを使う者は、高台寺党伊東甲子太郎一派の富山弥兵衛。

薩摩なまりに関係する人物で名前があがるのは、他にもうひとり、薩摩藩士中村半次郎です。

半次郎は龍馬が暗殺された時、犯人捜しと海援隊、陸援隊の連絡に奔放していました。
半次郎が実行犯なら、黒幕は薩摩藩となります。

大政奉還の陰の演出者、岩倉具視も説としてよく上がります。
しかし、岩倉ならば、直接暗殺命令を出したりせず、武家を動かすでしょう。
暗殺された時、岩倉は、側近を使い情報を掻き集めました。自分は変死を聞いて慟哭したと言っています。

朝廷（岩倉）も薩摩藩も利害が一致していることは、確かなのです。

薩摩藩は討幕の為に長州藩と手を組み、朝廷から密勅をもらいました。
その時点で、非武力討幕を訴える龍馬は邪魔な存在でした。

新撰組、見廻組、朝廷、薩摩など、大政奉還と時代が動機になりうるのに対して、そうではない説が紀州藩です。

近江屋事件から二十日ほどたった十二月七日。

天満屋で三浦休太郎ほか数名の紀州藩士と斎藤一、大石鍬次郎ら新撰組数名が酒を飲んでいました。

そこへ海援隊陸奥宗光、土佐藩士山脇太郎、十津川郷士中井庄五郎ら二十名ほどが襲って来て乱闘になりました。
新撰組隊士二名と、中井庄五郎が討死。

すべての元はいろは丸事件でした。
紀州藩はこの事件で莫大な賠償金を支払うことになりました。

龍馬が交渉に勝ったからだと言います。

陸奥は紀州藩士の三浦が黒幕になり、新撰組を刺客にして龍馬を襲わせたとゆう話を聞き、当時は新撰組が刺客だと思われていたので「黒幕に違いない」と、思ったのです。

三浦もまた、自分が土佐藩士につけ狙われていることを察知し、新撰組を護衛につけて欲しいと依頼していました。

ちなみに刺客が伊東甲子太郎一派、斎藤一だとする説については、龍馬暗殺前に斎藤は月真院から紀州藩三浦のところで隠れていましたから、信憑性は薄いと言えます。

では、身内の土佐藩はどうでしょう。

事件直後に登場する人物たち……怪しいったらない…

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 02月17日 23:57

雇われ浪人だった龍馬と慎太郎

政権返還は土佐藩の働きが大きかったのですね。

土佐藩が提出した建白書は龍馬の船中八策に基づいていると言われています。
そして、山内容堂は引退していましたが力はありました。

この時の政治は公武合体か倒幕か、どちらに動くがはっきりと見えない時期だったのです。

大政奉還論は龍馬の前にも多くの人が唱えていたことでしたが、龍馬が大政奉還に関わったことは倒幕派から見れば裏切り者であったのです。

陸援隊は武力倒幕派ですから、慎太郎は武力倒幕を目指していました。
慎太郎にも龍馬を狙う動機はあったのです。

慎太郎は大政奉還は慶喜には受け入れられないと、踏んでいた。
そこで倒幕の口実ができると思っていました。

しかし、大政奉還はなされました。

山内容堂は、当時は倒幕派を弾圧してはいなかった。
ここで龍馬を討つ…ことは藩の中や外の公武合体派の敵意をかきたててしまいます。

暗殺の実行犯や黒幕が判明した時のリスクを考えれば、政治的に非常にビミョーな時期。

龍馬は脱藩者。罪を許してはいましたが藩士ではない。土佐は身分制度の影響を考えないとならないと思います。

つまり、土佐藩にとって龍馬と慎太郎は、藩の間の交渉取り次ぎ役に利用するだけの雇われ浪人に過ぎない立場でした。

大政奉還後は、どの藩にとっても利用価値の無くなった存在であったのです。

つまり↓↓↓

土佐藩: 山内容堂
及び後藤の土佐藩公武合体派
（幕府、京都守護職と事を構えたくはない）

どの藩にも属さない浪人:龍馬、慎太郎

薩摩藩:龍馬と関係が深い
（表だって行動はしない。生き残りを考え、倒幕、佐幕の両方を唱えている。自藩の倒幕派が他藩の人間を使っての陰謀なら止めたりしない。）

長州藩:慎太郎と関係が深い
（倒幕路線をつき進む）

大政奉還後、龍馬と慎太郎の利用価値は下がった。

利用価値の無い者を暗殺し、証拠隠滅を計り、歴史から消したとゆうのでしょうか。

しかし、このような中で、龍馬は暗殺され、色々なシナリオが書かれていきました。

次に、この時期（暗殺以前）の龍馬、慎太郎が関わった事件や、引き続き土佐藩を追ってみました。

[2] mixiユーザー 02月17日 23:59

ここまでお読みｲﾀﾀﾞｲﾀありがたい皆たま(T_T)

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