幕末に関するコミュ(^O^)コミュの『西郷』と『斉彬』の出会い(^O^)

『斉彬』の画策の手足となって奔走したのが、『西郷隆盛』です(^O^)

『西郷』は１８２７(文政１０)年、鹿児島城下下加治屋(しもかじや)町に『吉兵衛』の長子として生まれ、家格は『大久保』とともに藩士最下層の「御小姓組」に属していました(^_^;)
『西郷』は１８５４(安政元)年、『斉彬』の参勤の随従を命ぜられて江戸に行き、間もなく「庭方役」となって、２年後数回『斉彬』に呼ばれて密室で問答、全面的な信頼を得ました(^O^)
その後、水戸『徳川斉昭(なりあき)』・越前『松平慶永(よしなが)』・土佐『山内容堂(ようどう)』らの有志大名や幕府老中『阿部正弘』らの間に、『斉彬』の使いとして出入りしとくに将軍継嗣問題について奔走しました(^O^)
また出府直後から、水戸の『藤田東湖(とうこ)』や『戸田忠太夫』・『武田耕雲斎』・越前『橋本左内』・『中根雪江』らと交流、とくに『藤田』や『橋本』とは親交を結びました(^O^)『藤田』には出府直後、水戸藩邸を訪れてその指導を受け、彼に心酔していました(^O^)『藤田』と『戸田』は、１８５５(安政２)年１０月２日の江戸大地震で圧死、『西郷』は、この２人の死を深く悲しんだそうです(≧ε≦)『橋本』とは、特に『慶喜』擁立で緊密な連絡を取り合って奔走したが、安政の大獄で『橋本』が処刑されたことを南島潜居中に知り、「悲憤千万」と嘆きました(≧ε≦)
薩摩の天地しか知らなかった２８歳の『西郷』の前に、出府以来広く大きな世界が開けました(^O^)