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歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの『清少納言』は、結婚運に 恵まれなかった(^O^)

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『清少納言』は、結婚運に 恵まれなかった(^O^)

mixiユーザー 2014年01月06日 19:40

「枕草子」（１００８年頃成立）作者として知られている『清少納言（９６６〜没年不詳）』(^O^)人差し指
女性の繊細な視線で、身近なことを書き記し日本文学の財産となる名作を残した才媛（さいえん）ですが、どういうわけか 結婚運は あまりよくなかったんです(^O^)あせあせ（飛び散る汗）
最初の結婚は、９８１（天元４）年頃と言われてますから、１６歳前後のことです(°д°;;)
相手は、名門 橘家の嫡男（ちゃくなん）『則光（のりみつ）（９６５?〜没年不詳）』で、翌年 息子が生まれますが、離婚してしまいます(°д°;;)
「枕草子」に、『清少納言』が歌を詠もうと 硯（すずり）や紙を用意すると、文学を理解しない夫は その場を逃げ出したという話がありますが、教養を誇示する妻の態度が 疎（うと）ましかったとも解釈出来ます(^O^)あせあせ（飛び散る汗）
２回目の結婚は、その１０年後で 相手は、地方官の『藤原棟世（むねよ）（生没年不詳）』で ２人の間には 親子ほどの年齢差があったそうです(^O^)あせあせ（飛び散る汗）
この２人の間にも 娘が生まれますが、すぐに別居(・o・)
９９３（正暦４）年 関白『藤原道隆（みちたか）（９５３〜９９５年）』の娘・『定子（ていし）（９７６〜１００１年）』に仕えるようになります(^O^)あせあせ（飛び散る汗）
この結婚の前に 歌人『藤原実方（さねかた）（９６０?〜９９８年）』と恋愛関係にあったそうですが、『実方』との恋も 実らずに 終わります(^O^)あせあせ（飛び散る汗）
少し遅れて宮中に入ったライバルの『紫式部（９７３?〜１０１６?年）』は、日記で
「学才をひけらかすけれど、よく見ると 浅薄（せんぱく）なものにすぎないことが多い」と、『清少納言』を 散々にこきおろしています(^_^;)
いずれにしても、多少なりともタカピーな一面を持ち合わせていたのでしょう(^O^)あせあせ（飛び散る汗）
晩年、親元でヒッソリ暮らしたとも、尼になって みすぼらしい庵（いおり）で １人暮らししていたとも伝えられてますが、少なくとも２０代後半以降、再婚しなかったのは確かなことです(^O^)人差し指
後世の「古事談（こじだん ）１２１５年頃 」が伝えられると、庵の外で 若い者たちが零落（れいらく）した自分の噂をしているのを聞きつけ、
「お前達は、駿馬（しゅんめ）の骨を買わぬのか」
と一喝したそうです(^O^)あせあせ（飛び散る汗）
これは たとえ骨になっても、名馬は名馬だという意味ですが、自分で自分を名馬と言うのは いかがなものでしょうか(^O^)あせあせ（飛び散る汗）

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