歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの宮廷費削減のため、皇子・皇女を臣籍降下させた『嵯峨天皇』(^O^)

『平城天皇（へいぜいてんのう）』から皇位を譲られた皇太弟の『神野親王（嵯峨天皇）』が即位し、『平城天皇』は上皇となったがまだ年齢は３４歳という若さでありました(^O^)
翌年（弘仁元）年、『平城上皇』に寵愛されていた『藤原薬子』が兄『藤原仲成』と謀り、上皇に重祚をすすめた(^O^)
上皇はこの策謀に乗り、平城京で重祚しようとしたが失敗し、『仲成』は拘禁の上殺されました(>_<)
そこで、『平城上皇』らは東国に兵を募り、朝廷と対決しようとしたが果たさず、上皇は剃髪し入道となると『薬子』は毒を仰いで自殺します(>_<)
これが、゛薬子の乱゛と呼ばれる朝廷の内紛です(^O^)

皇族が姓を賜って臣籍降下する例は以前からありましたが、『嵯峨天皇』は、宮廷費削減のため皇子・皇女を臣籍降下させることとし、８１４（弘仁５）年『源信（みなもとのまこと）』をはじめ８人の皇子女に姓を与えます(^O^)
『信（まこと）』は、゛嵯峨源氏の祖゛といわれていますo(^-^)o
『嵯峨天皇』は、詩文と書にすぐれ詩は、「凌雲集」に収められ書は、『橘逸勢（たちばなのはやなり）』や『空海』とともに゛三筆゛の１人に数えられていますo(^-^)o
また、天皇には『小野篁（たかむら）』との有名なエピソードがあります(^O^)