歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの平清盛(^O^)．１

１１１８(元永元）年伊勢平氏棟梁『平忠盛(たいらのただもり）』の子として生まれた『平清盛』は、父から従四位中務少輔兼安芸守(じゅよんみなかつかさしょうあきのかみ）の位を譲り受け、瀬戸内海の制海権を手に入れることで権力の基盤を築き上げ、『忠盛』の死後平氏一門の棟梁となります(^O^)
１１５６(保元元）年の“保元の乱”では、『源義朝(みなもとのよしとも）』らと組み『後白河天皇』側につき、見事勝利し信頼を得ますo(^-^)o
次いで播磨守(はりまのかみ）、太宰大弐(だざいのだいに）の地位を得ると『信西(しんぜい）』と組み、権力の拡大をはかります(^O^)

この『信西』と『清盛』の独裁体制に、『藤原信頼』と『源義朝』が反旗を翻し、１１５９(平治元）年 “平治の乱”が起きます(>_<)
『清盛』が伊勢に熊野詣をしている際に、乱は起こり『清盛』は急いで京に戻りますが、『信西』は自害してしまいます(>_<)
『清盛』は、『義朝』を倒しその子供『義平(よしひら）』ら源氏一族を次々と処刑し、『義朝』の３男『頼朝』を伊豆へ流します(^O^)

恐れるもののなくなった『清盛』は、絶大な権力を手に入れ武家政権樹立へと動き出します(^O^)

伊勢平氏の『清盛』が、何故これほどまでに栄達を遂げたのでしょう(・◇・)？
『清盛』は、１２歳で元服し※従五位下を受け、昇殿(しょうでん）が許されます(^O^)
この待遇は、藤原家の嫡流(ちゅくりゅう）である摂関家と同じ扱いになります(^O^)

『清盛』が武家出身であるとすれば、絶対に有り得ない待遇なんです(^O^)

そんな事もあり、よく言われるのが “清盛は、白河天皇の子供ではないか？”という説です(^O^)

系図の上では、『清盛』の父親は『平忠盛』です(^O^)
その『忠盛』は、『白河法皇』からある女性を妻として、娶(めと）らされたそうです(^O^)
そして、その女性はすでに妊娠していたと言います(^O^)