歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの呼び名の違い(^O^)．１

昔の天皇は、複数の側室を持ってるのが当たり前でした(^O^)
そんななかで、正室が皇后と呼ばれますがそれ以外は、「妻」たちは何と呼ばれていたのでしょうか(・◇・)？
天皇にとって子供をつくることは、血統維持をするうえで最大の役目でした(^O^)
古代の律令は、後宮の様々な制度を定めていました(^O^)

後宮で最上位にある女性は、天皇の嫡妻(正妻）である皇后で定員は、１名です(^O^)

皇后の上には、皇太后(天皇の母親で、なおかつ皇后だった女性）、場合によっては太皇太后(天皇の祖母で、かつて皇后・皇太后だった女性）もいて、皇后を含めて“三宮(さんぐう）”、あるいは“三后(さんごう）”といいました(^O^)
皇后のことを、“おおきさき”ということがありますが、これは「大后」と書き律令制以前の呼び方(^O^)

律令制以前は、天皇の妻はみな「后」でその中の最上位の者を、「大后」と呼んでいました(^O^)
皇后の次の妻は、「妃(ひ）」と呼ばれる人で定員は２名(^O^)

階級として四品(ほん）以上の内親王でなければなれませんでした(^_^;)←ちょっと、ややこしい
「品(ほん）」は、皇族に対して与えられる位階です(^_^;)
その次が、「夫人」と呼ばれる位及び称号で定員は３名(^O^)
ですが、３人の「夫人」を持ったのは『天武天皇』が最後です(^O^)
その次が、「女賓(ひん=漢字変換出来なかったので、女と賓で１つの漢字と認識してください）で、定員は４名です(^O^)
『天武天皇』しか持たなかったです(^O^)
「妃」「夫人」「女賓」という名称は、次第に使われなくなっていき、それに変わる位が「中宮(ちゅうぐう）」「女御(にょうご）」などです(^O^)

「中宮」は、元々は皇后の別称でしたが平安時代半ばになると複数の皇后が立てられるようになり、その場合２番目以後の皇后のことを中宮と呼ぶようになります(^O^)
さらに、上皇が天皇を退位した後に迎えた皇后もこう呼ばれることがありました(^O^)

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月27日 21:40

道長の時代ですねぇ、権力でもって娘の彰子を中宮、定子を皇后にして共に一条天皇の正妻にしちゃいましたぁ。一条天皇は二人の正妻がいたのだ。
この後から、先の正妻を皇后、後からを中宮と呼ぶように～

雅な呼び名ですにゃ……
女御＝愛人　とかなら、分かり易い……
でも、祇園女御＝祇園の愛人　じゃあ(^◇^;)
雅さが無くなりましゅね(^^;;ｱｶﾝﾜ~

[2] mixiユーザー 06月28日 05:36

はい(^_^;)
祇園女御の供養塔も、先月始めに見に行きましたが誰も足を止める人いませんでしたよ(^O^)
オイラは、なんか引っ張られる感じで、気がついたけどね(^O^)
しかし、意外な場所にあるもんです(^O^)

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