歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの藤原氏(^O^)“脈々と続く系譜”

平安時代に実質的な権力を握っていたのが、“藤原氏”です(^O^)

←タイガドラマのフジワラシはカオがマッシロでコワイ
そのルーツは、６４５年の大化の改新に登場する『中臣鎌足(なかとみのかまたり）』です(^O^)

彼が、『天智天皇』から『藤原』姓を賜ったことで藤原氏の歴史は始まりますo(^-^)o
『藤原鎌足』の息子『不比等(ふひと）』の代から、娘を天皇に嫁がせ外戚として権力をふるうようになり、『不比等』の４人の息子がそれぞれ南・北・式・京の四家をつくり、朝廷の中枢で実権を握っていました(^O^)

しかし、流行り病や政争により、平安前期には北家(ほっけ）が、『藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ）』の代で、四家のなかで最も強い勢力となりますo(^-^)o
『冬嗣』の子、『良房』は『清和天皇』の外戚として皇族以外で最初の摂政となり、その養継子の『基経(もとつね）』も『陽成(ようぜい）天皇』の外戚となって、摂政そして関白となります(^O^)
こうして摂政・関白のポストは、藤原北家出身者が独占するようになりますo(^-^)o
最も栄華を極めたのが、『藤原道長(北家）』です(^O^)

ですが、平安時代後期になると藤原氏とは、外戚関係のない天皇が即位するようになり、次第に藤原氏の勢力は弱まってしまいます(>_<)

院政の時代、武家の時代になると藤原氏の名は、歴史の表舞台には登場しなくなります(^_^;)
鎌倉時代前期には、藤原北家はさらに、
近衛(このえ）(^O^)
九条(くじょう）(^O^)
鷹司(たかつかさ）(^O^)
一条(いちじょう）(^O^)
二条(にじょう）(^O^)の５家に分裂してしまいます(^_^;)
それぞれの家名は、近衛小路に邸宅があったので『近衛』家というように、京都の通りの名前に由来してます(^O^)

この５家は、公家社会においては最高の家格を誇り、政治権力としての実権はなかったですがこの５家が交互に摂政・関白を出しており、それは幕末まで続いていました(^O^)

この５家を、“五摂家(ごせっけ）”または、執柄家(しっぺいけ）といいます(^O^)

明治になると、５家は公爵となりました(^O^)
近衛家は、昭和戦前期に『近衛文麿』が内閣総理大臣になりました(^O^)
その孫が、平成に総理大臣になりました(^O^)

(細川総理）

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月12日 20:21

道長からの摂関家を「御堂流」といい（それ以前は九条流）
道長の曾孫師道の弟から「花山院家」「大炊御門家」「難波家」
道長と明子の子から「持明院流」「御子左（冷泉家）」
道長の兄道隆から「水瀬・坊門」

更に道長より前の代からは
「閑院流」「世尊寺流」「小野宮流」
冬嗣の兄真夏から「日野」
良房の弟から「甘露寺流」「勧修寺流」
良房の兄長良（基経実父）から「高倉家」
※高倉家の分家「堀河家」は岩倉具視の実家※

その他に房前の子魚名からは「四条・六条・山科」
利仁流・秀郷流の武家

が藤原北家一族です
ここから更に分家が多数出て
公家だけみても明治の頃には
奈良華族も含めて100以上の家名があります

あ～手が疲れた(--;)

[2] mixiユーザー 06月12日 21:14

さっすが(^O^)

尊敬します(^O^)

やっぱりばあやさんの知識は、凄いやo(^-^)o

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