歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの平将門の生涯(^O^)．１

東京の大手町に、高層ビル群に埋もれるように、時間の止まった異空間があります(^_^;)
ここに、『平将門(たいらのまさかど）』の首塚があります(^O^)

平安時代の武将『平将門』の首を祀るこの祠(ほこら）は、いろんなエピソードが語り伝えられています(^_^;)
関東大震災のあとに、大蔵省の庁舎を建設しようと祠を取り壊そうとした時、大臣をはじめとする官僚たちに相次いで怪我人や死者が出ました(」゜□゜)」

第２次世界大戦後に、米軍が祠一帯を駐車場にしようと整備した時、ブルドーザーの運転手や工事関係者が、謎の死を遂げました(^_^;)
これらを全て『将門』の祟(たた）りだと言われています(^_^;)
勿論、事件と関係者の死の関連性に根拠はありませんが、祠に封じ込められた怨念と結びつけずにはいられないほど、リアリティがあります(^_^;)
『平将門』という人物は、どんな人だったのか(・◇・)？
正確には、生まれた年は不明ですが一説には９０３年頃といわれてます(^_^;)
父親は、『高望王(たかもちおう）』の子『平良持(たいらのよしもち）』で、その兄弟に『国香(くにか）』『良兼(よしかね）』『良文(よしふみ）』『良正(よしまさ）』がいました(^_^;)
彼らは、『将門』にとって叔父にあたります(^O^)

生まれ育った地は、下総国(しもうさのくに＝茨城県）で父親の死後上洛し、『藤原忠平(ふじわらのただひら）』に仕えるようになります(^O^)
９３５年『将門』は、都に出たものの後ろ盾を持たず出世は見込めませんでした(^_^;)
そんな最中、『国香』らが父親の遺した領地を横領しこのことを知り、慌てて故郷に戻った『将門』は土地の返還を求めますが、受け入れられず内紛の末に『国香』らを殺害してしまいます(^_^;)
９３８年には、武蔵国(むさしのくに）で発生した国司(こくし）と郡司(ぐんし）の紛争事件の仲介に乗り出します(^O^)
しかし、その調停に失敗(^_^;)
さらに、謀反人と訴えられ国府(こくふ）と対立(^_^;)
やがて『将門』は、『国香』の子『貞盛(さだもり）』が常陸の国司とつながっていると考え、常陸国(ひたちのくに）を襲撃し占領します(」゜□゜)」
これ以降、『将門』は下野(しもつけ）・上野(こうずけ）を攻め、坂東(ばんどう＝関東）一帯を牛耳ります