歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの一休さん(^O^)?(悲しみを越えて)

周建(一休)は、西金寺の裏庭に謙翁和尚を葬り寺をあとにしました(ToT)
西金寺を出たものの、何処へも行くあてがありません(ToT)
世間では、正月

でした(ToT)
都の家々は、角松

を飾り道行く人達の顔も晴れやかです(^O^)
周建(一休)は、師の葬式さえ満足に出来なかった自分の力のなさが、情けなくて仕方ありませんでした(ToT)
そんな周建(一休)の前を、幸せそうな家族が通り過ぎましたo(^-^)o
周建(一休)「……、家族か(^_^;)」
周建(一休)には、家族と一緒に団欒(だんらん)をした記憶がありません(^_^;)
周建(一休)は、段々寂しくなりました(ToT)
周建(一休)は、清水寺へ行ってお経をあげようと三年坂を上がっていきましたが、清水寺は門が閉まってました(^_^;)現在と違って、昔は正月の何日間は、門を開けてませんでした(^_^;)
周建(一休)「困ったなぁ～(^_^;)何処へ行こう(・◇・)？」
日も暮れかけてきました(^_^;)
周建(一休)の足は、いつしか母が住んでいる嵯峨野へ向かっていました(^_^;)
周建(一休)は、年に１、２度は家に帰って修行の様子を母に話したりしてきました(^_^;)
母は、相変わらずおくろと２人で、ひっそりと暮らしていました(^_^;)
おくろ「若様、ヒドくやつれてますが何かよほどのことがあったのですね(^_^;)」
母にもおくろにも、周建(一休)のただならぬ様子が、すぐにわかりました(^_^;)
周建(一休)は、フラフラと倒れ込みました(>_<)バタン
看病の疲れと、深い悲しみで心身ともに弱りきっていたのです(>_<)
伊予局(母)「よく眠ってましたね(^O^)丸々３日、眠り続けてたんですよ(^O^)」
周建(一休)「み、３日もですか(^_^;)」
おくろ「若様、お粥をどうぞ(^O^)

」
周建(一休)「ありがとう(^O^)」
伊予局(母)「顔色、良くなってきましたね(^O^)４年間、慕ってきた謙翁さまが亡くなられさぞ、苦しかったでしょう(^-^)けれど、それを乗り越えて行かなくてどうします(・◇・)？謙翁さまも、そう望んでおられるはずですよ(^O^)」
周建(一休)「はい(^人^)私はまだ、悟りをひらいてません(^_^;)師の供養をしてから、新たな師を求めて旅立ちます(^O^)

」