歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの予知の天才【安国寺恵瓊】(^O^)

幼名『竹若丸（たけわかまる）』といい、安芸の名族・武田信重（のぶしげ）の子だが、父が毛利元就に攻められ自殺したあと同国の安国寺に逃れて出家している(^-^)安国寺で修行を積み、師の推薦でなんとかつて実家をほろぼした毛利家の外交僧に抜擢(^-^)毛利家のもとで、恵瓊（えけい）は、織田信長との交渉を取り仕切る(^-^)織田側の交渉役は羽柴秀吉だった(^-^)この交渉を通じて恵瓊は、面白い人物評価をしている(^-^)信長について『高いところから仰向けに転がり落ちるような目にあう』と、予測し、秀吉については『見所のある人物』と高く評価している(^-^)その予言通り信長は天下統一を目前にして本能寺の変で急死し、秀吉は天下人になった(^^)v未来を予言して的中させた僧侶というと、怪しげな印象があるが安国寺恵瓊の場合、鋭い観察眼に基づいた洞察力に優れていたと言うべきだろう(^^)v恵瓊は信長の危うさと、秀吉の潜在能力を見抜いていた(^^)vその後、毛利氏が秀吉に臣
>属すると、恵瓊は秀吉に仕えて重用されやがて６万石の大名に出世した(^^)vだが、秀吉の死後予測を誤り西軍の『石田三成』につき、１６００（慶長５）年、関ケ原の戦いに身を投じる(^^ゞかつて主君であった、毛利輝元を西軍の総大将に担ぎだした(^^ゞ毛利氏の親族である吉川広家（きつかわひろいえ）はこれを危ぶみ、西軍に加わりながら毛利家と吉川家の安泰をはかるために家康に内通(^-^)毛利軍を動かさないよう謀った（はかった）(^-^)これが一因となって、西軍は敗北(^^ゞ戦場を脱出した恵瓊は、伊勢・近江を経て京都に逃げるが、東軍に見つかって捕らえられ、同年１０月１日石田三成らと共に斬罪に処された(>_<)

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 10月16日 07:57

恵瓊は、高松城開城交渉でも、毛利側の使者であるにも関わらず、秀吉側に有利な様に動いています。

(高松城主・清水宗治に、独断で切腹を依頼)
この頃から、秀吉に天下を取らせたいという野望を抱いていたのかもしれません。

関ヶ原で西軍に付いたのは、彼の作品｢豊臣政権｣を、家康に潰されたくない一心だったのではないでしょうか？

唯一、彼の未来予想に、私心が雑じってしまった