歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの生きる強さを知る男、織田有楽( ^-^)Part．２

――大坂城――
>それから時は流れ、１５９０（天正８）年、長益は、関白豊臣秀吉の御伽衆（おとぎしゅう）を命じられ、頭を丸めて有楽斎如庵（うらくさいじょあん）と名乗ることになりました(^O^)
>御伽衆とは、秀吉様の話し相手をするのが役目です(^-^)
>右大臣信長公の実の弟が、かつての家臣秀吉の御伽衆とは諸大名達は、蔑（さげす）みの目で有楽を見ていました(>_<)秀吉から与えられた碌（ろく）は、摂津国島下群（せっつのくにしましもぐん）２０００石w(°O°)w信長在世な頃から見れば、かなりの減少になりました(>_<)
>ですが、有楽の心中は抑えきれない程の喜びに溢れていました(^O^)それは、戦に出ることもなく、毎日『茶三昧』の日々を送ることが出来るからであるo(^-^)o
>１５９１（天正１９）年２月２５日に、事件は起こった(^-^)
>茶の宗匠（そうしょう）と仰ぐ『千利休』様が、秀吉様により切腹を命じられたのである(>_<)《日記の千利休と山上宗二参照》有楽（長益）『詳しい事情はわかりませぬが、太閤様（秀吉）に詫びを・・』利休『これは太閤殿下の問題ではなく、わし自身の問題でもある(^-^)気付かぬうちに、茶の世界の権力者に成り果てていた(>_<)』有楽『我が兄、信長は権力・武力・財力を追い続け、あのような最後を遂げました(>_<)利休様から教わった茶道は、そのような世界とは無縁のはずΣ(￣□￣;)ましてや、自らの命を投げ出すなど…(>_<)意地は無用、ここは気持ちを抑えて茶の世界のみに生きるのです(>_<)兄と同じ道は辿ってはいけません(>_<)』利休『有楽殿、１つ願いがござる(^-^)』
>有楽『なんなりと…(^-^)』利休『切腹の介錯を、お願いしたい(^-^)この利休、最後の頼みです(^-^)』それが利休宗匠と話した最後になりました(>_<)利休様の介錯をする事で心安らかに逝けるのならばと覚悟はしていたが、皮肉にも太閤殿下は介錯人を『蒔田淡路守（まきたあわじのかみ』殿と決まってました(>_<)
>そして３日後、屋敷内の茶室不審庵（ふしんあん）にて利休様は、切腹して他界されました(>_<)
>――――つづく―――――