歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの千利休と山上宗二（やまのうえのそうじ）の生きざまPart ．４

時は流れて１５９０（天正１８）年２月１日―――――東海道
>秀吉は、後陽成帝（ごようぜいてい）の聚楽第行幸（ぎょうこう）に際して、帝（みかど）への挨拶のために上洛（じょうらく）してこなかった相模の北条氏政（うじまさ）・氏直（うじなお）父子（おやこ）を詰問（きつもん）し、直ちに上洛するようきつく命令しましたが、氏政殿は、弟:氏規（うじのり）を送るばかりで、自らは上洛する気配を見せなかった(^^ゞ北条家に対し、秀吉の戦の口実は出来上がった(^-^)秀吉は、直ちに徳川・前田・上杉に命じて２２万５０００人の兵を起こし、小田原へ向かったのだった(^-^)秀吉は、石田三成に命じて石垣山（いしがきやま）城を築城させ、秀吉の入城を待つのみという状態に準備を勧めていた(^O^)
>利休は、北条氏政・氏直父子の運命より茶の師匠として小田原にいる宗二のことが気がかりでなりませんでした(゜U。)
>今のうちなら小田原城を出て奥州（おうしゅう）へ逃げられる、そうするのだ…………………利休は、そればかりを念じておりました(-人-)
>４月６日―――――箱根山本陣に到着した秀吉は、直ちに石垣山城へ入った(^-^)石垣山城――天守
>『北条氏政は、５万５０００の将兵を擁（よう）し１年分の食料・弾薬を貯め込んでいると聞くが勝敗の帰趨（きすう）は見えておるわ(^O^)愚かな奴よ今従えば命まで取ろうとは言わぬものを………………、これからは、北条方に降服者が出ても全て首を斬れ………………Σ(￣□￣;)断じて許すでないΣ(￣□￣;)』秀吉による冷酷な命令に家臣一同、寒気を覚えた(・・;)
>――――つづく―――――