歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの千利休と山上宗二（やまのうえのそうじ）の生きざまPart ．３

―聚楽第内利休の屋敷―
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>弟子――芝山監物
>『やっと長次郎（ちょうじろう）の赤茶碗（あかちゃわん）が届きましたぞ(^o^;』
>利休:『如何（いかが）かな(・・?)大名物とは言わないが当世（とうせい）はやりの今焼き（いまやき）茶碗………いい赤がでている(^O^)』
>弟子――芝山監物
>『まことに素晴らしゅうございまする(^O^)さすがは長次郎殿(^O^)』
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>利休:『うむ…長次郎を望んでいる茶人が多くてなかなか入手出来ない代物（しろもの）になって、三斎（さんさい）殿にも、半年以上も待ってもらっておる(^o^;』
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>弟子――芝山監物
>『代金でございますが、如何（いか）ほど差し上げたら………………(・・?)』利休:『８００貫文［（かんもん）=現在の通貨価値で約８０００万円］で、如何（いかが）かな(・・?)』
>弟子――芝山監物
>『承知しました(^-^)』利休の屋敷では、ちょくちょく茶器の売買がこんな感じで行われていた(^皿^)
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>１５８８（天正２）年２月２７日――――――
>利休の妻りき:
>『旦那様………、裏口に宗二さんが………』
>利休が、急いで裏口に回るとそこには、旅支度をした宗二が立っており、利休にこう言った(^^ゞ
>『秀吉に京を追放されました…………(>_<)追放とは申しても実際は死罪です(T_T)京にいては危ないので、旅に出ます(>_<)』『どこへ行くのだ(・・?)日の本（ひのもと=日本の事）で、今秀吉の目の届かぬ場所などない(゜U。)』利休は、かける言葉を完全に失った(・・;)
>『相模（さがみ）の小田原（おだわら）なら秀吉も手が出せないはず(^-^)〓以前、茶を教えた皆川山城守広照（みながわやましろのかみひろてる）殿が歓待（かんたい）すると申してくださっています(^-^)〓〓〓〓』
>『小田原の北条家（ほうじょうけ）なら…………、くれぐれも気をつけてね(>_<)』利休は、宗二の後ろ姿を見ながらついに、ここまで来てしまったか……………と、夜空の月に語りかける(^-^) なんと悲しい時代か(・・?)自分の考え方を全う（まっとう）するには、死を持って対峙せねばならぬのか(・・?)弱者の場合、あるのは確実な”死(>_<)”どうにもならぬのか(>_<)利休の心に、この時何かが刻まれた(>_<)
>ガシャガシャ