歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの蒲生氏郷の意地Part ．３

北陸道―――――――――
>三成の討手を逃れた利休の長男道庵は、加賀金沢を目指して道を急いでいた(^-^)
>天正１９年３月１５日東海道――――――――――
>その１０日後、北政所（きたのまんどころ=ねね）の言葉通り家康からの迎えの武士団に護られりきは、江戸へと旅立ち―――――
>更に５日後――１０数名の武士達に警護された小庵が、会津へ向かうべく伏見城をたった(^-^)
>陸奥国会津―――東国境（ひがしくにざかい）の木戸（きど）国境で小庵の目にしたものは、物凄い数の武士でした(^^ゞ小庵達の足が止まる(^^ゞ
>国境付近の多数の武士の１人が、こちらに向かい『小庵様、御一行とお見受けいたしましたが…(・・?)私達は、氏郷の家臣(^-^)小庵様の護衛をすべくお待ちいたしておりました氏郷の近習衆（きんじゅうしゅう）であります(^-^)』
>その出迎えは、会津藩の家老にも匹敵する礼を尽くしたものだった(^-^)
>会津鶴ヶ島城内――――
>蒲生氏郷『まずは無事に会津へ着かれて執着至極（しゅうちゃくしごく）(^-^)』
>小庵『氏郷様の細やかなお心遣い……小庵、心より感謝しておりまする(^-^)』
>氏郷『これしきのこと…問題は千家（せんけ）の再興にござる(^-^)亡き利休宗匠の志（こころざし）をなんとしてでも継いでもらわねばならね(^-^)１年…いや半年以内にも……………(^-^)』
>小庵『お…お気持ちは、有り難く存じますがなぜ、そうお急ぎなさるのです(・・?)私は何年でも……太閤殿下のお許しが出るまで待つつもりです(^-^)』
>氏郷『私には、時間がない……この命……そう永くは、保（も）つまい……』
>―――――つづく――――