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シャーク◎市屋の面白い話コミュの・・・した

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・・・した。

燦々と輝く太陽の中

男二人一心不乱にした。

元々経験は少なかったが、

屋外でするのは初体験だった。


ザラつく地面が少し不快だった。

日差しは暖かかったが

上着を脱ぐと吹き付ける風が体から

急速に体温を奪った。

やっぱり寒いからやめようと言ってみたが

昂った彼の欲求は止められなかった。

仕方なく始めてみたものの

あまりにも久しぶりだった為か

寒さの為か

コントロールが効かなかった。

何度繰り返しても入らない。

ちゃんと入れないと。

そう思うと焦燥感から棒を握る手がじっとりと汗ばんだ。

金網の向こうに見える気持ちよさように

しているカップルを見ると心底羨ましかった。

積もりに積もったフラストレーションを

解消してくれる相手がいるだけ良かったが、

出来れば俺も女性としたかった。

続けるうちに漸く入った。

安堵と快感が全身を巡る。

どうやら腰の使い方がポイントのようである。

強めに振り、玉にグッと力を込める。

呆れ果てていた彼も

だんだん満足気な顔になってきた。

リズムに乗った俺はスイングを早める。


それに呼応するように相手もより一層激しく

更には声を上げながらピンポイントで攻めて来る。

吸い付くような玉へのタッチは絶妙。

・・・!!!

あまりの美技に言葉を失った。

相手は想像以上に桁違いなテクニックの持主だった。

10歳からこの世界に入ったと言うのも頷ける。

それに比べ俺のは児戯に等しかった。

俺はあまりの格の差に自己嫌悪に陥った。


そんな俺に彼は

「ただ強く振ればいいってもんじゃない。 硬そうに見えても意外とデリケートなんだ。

使い方を間違えると折れちゃう事もあるから気を付けて。腰を使って優しく丁寧に。」

とアドバイスをくれた。


一時間後・・・。


寒さも忘れ汗だくになり、息を切らせながら力尽き果てた。

今までほとんど経験のない俺は


結局最後までうまく行く事ができなかった。

それでも彼はまたしようと言ってくれた。

そんな優しさが嬉しかった。



テニスは奥が深い。

コメント(1)

これを7倍生々しくすると、ゆあの話になる。
URL自粛
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