内田百鬼園コミュの磯辺の松　柳檢校の小閑

この作品がとても好きです。ストイックで端正な筆致。
その中に込められた恋情の深さ。
読み返すたび、終章は涙を禁じ得ません。

もしこの作品が映画化されるならば、と大それたことを
思い描きました。

今の俳優たちならば誰が相応しいでしょう。

柳檢校、三木先生、伊進、松屋敷のお嬢さん（英子）、
俥夫、同業の檢校たち（有岡、意地悪、など）…。

勝手な思いつきですが、三木先生は寺島しのぶさんは
いかがでしょうか。
俥夫もなかなか大切な役どころのように思います。

肝心の柳檢校は…、思い浮かびません。

（もしこの内容がコミュの趣旨に相応しくなければ、
　削除ください。）

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 01月29日 08:53

どんな本で読んだか出版社など書いていただけるとありがたい。
全集など揃えず文庫で読んでる方が多いと思うので。
私もですが。
金額的には文庫のほうが高くついてる気もするけど、全集にしか入ってないような作品もありますよね。

検索しました
「磯辺の松」
http://www.biwa.ne.jp/~tamu4433/0400/0444.htm

「柳檢校の小閑」
http://ikuhiro.plala.jp/zousho/book.php?bookid='3370'

[2] mixiユーザー 01月29日 21:17

♭雪男さま
　　これは失礼いたしました。独りよがりに突っ走ってしまい
　　ました（汗）。
　　
　　私は中央公論社の「日本の文学　34」（昭和45年）で読んで
　　います。ブルーの表紙でいわゆる青本と呼ばれている日本
　　文学全集です。ちなみにこの34は内田百聞、牧野信一、
　　そして稲垣足穂の3人の作家の作品が収められてます。
　　
　　近くは岩波文庫で『東京日記　他六篇』（1992年第1刷
　　私のは1997年第9刷です）にも収められてます。

　　前者はもちろん絶版ですが、中央公論社の日本の文学
　　はバラで神保町古書店で何と100円で売られたりしてます
　　よね？　ひょっとしたらこの34も売られてるかもしれ
　　ません。
　　
　　後者は、すみません調べていないのですが、まだ店頭に
　　並んでいないでしょうか？

　　ご参考までに、それぞれの写真を載せておきます。
　　岩波文庫は装丁もなかなかのものだと思います。

[3] mixiユーザー 02月13日 04:16

(勝手な)配役を、続けてみたいと思います。

「三木先生」を、寺島しのぶ。「伊進」役を、草剪剛。
「お嬢さん」を、米倉涼子。「俥夫」を…赤井英和かな…。
寺島進もいいかもしれない。

さて、肝心の主役「柳檢校」は？
野村萬斎はいかがでしょうか？

[4] mixiユーザー 03月17日 23:45

(まだしつこく続けます)
検校役は、大杉漣(字は定かではない)、もしくは、

石橋蓮司(これも字に自信なし…)がよいのではと、
勝手に悦に入ってます。

百鬼園先生とオーバーラップさせるならば……、
まことに勝手ながら、楽しみつつ、あれこれと
思い描かせて頂きます。

もしよろしければ、どなたかご一緒ください。

[5] mixiユーザー 03月18日 00:11

はじめまして
か、書きたいのですけど、、、読んでないのです（滝汗）

[6] mixiユーザー 03月18日 10:15

うほっ、レスを頂きまして、ありがとっす！！
（って、百鬼園ノリじゃないっすね）

偏った（笑）話題で恐れ入りますッ。

先日書店で見ましたら、岩波文庫の「東京日記　他六編」
は置いていました。その中に入っております。
もしよろしければ、最初の２、３ページなぞ立ち読みって
みてはいかがっしょ？

先生後期の軽妙な文調とはちがうものを感じられるのでは、
と思います。

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