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ビクトル・エリセコミュの ミツバチのささやき

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ビクトルエリセは日本でちゃんと見れる(見れた、が正しいかもですが)作品は4本しかないので個々でトピックを作成してみました。
ミツバチのささやきの印象的なシーン、疑問などがありましたら書き込んでください。

コメント(34)

やっぱりアナが「デン」と言ってリンゴを手渡すシーンは忘れられないですね。

あと、姉と線路。
冒頭のシーン、映画を真剣な眼差しで観ている表情がグッドでした。

少女の前を列車が走り抜けるシーンも、すごく印象に残りました。

アナちゃんて、あどけない顔のわりにちょっとダミ声でしたよねww。「ミラーグロース!」
疑問といえばアナとイザベルのパパ。
通信機で何やってんだか?さっぱりわからなかった。
ママはママでなんか…細部が思い出せない
きのこ狩りに歩くシーンがなごやかで好きです。
お父さんの話を、姉妹して競うように「ポルケ?」とうながすのが楽しい。

それにしても、お父さんの職業はなんなのでしょう?
なぜか母が自転車に乗って駅に手紙を出しに行くシーンが印象に残りました。
彼女が自転車を停めてホームに入ると、ちょうど汽車が入ってきて、
白煙が立ちこめる中に歩みを進めて消えていくところまでが、
長回しのワンカットで撮られています。
>ペンパル募集さん、たるこふ好きさん

通信機と思われるものは鉱石ラジオだと思いますよ。
そのあとにノートにフェルナンド(父)がノートに蜜蜂についてのことを書き父の台詞が入ってくるのでどこかに通信しているよーに見えてしまったのかも?

父は養蜂家とシナリオには記載されていますので蜂蜜などて生計をたててたのでしょうね。母は…専業主婦かな?
トトロがみつばちのささやきの影響を強く受けていることを最近知りました。
なるほど言われて見てみると設定等かなりかぶります。
女の子二人、母親はいないも同然、トトロとフランケン。
ただ、緑の森と荒野という違いがありますね。

青井汎『宮崎アニメの暗号』
に詳しいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106100797/qid%3D1141830642/249-9961745-9989128
結構おもしろいのでお勧めです!
のぶなーりさま
>通信機と思われるものは鉱石ラジオだと思いますよ。

なるほど、そうなのか。僕はてっきりなんかのスパイでもやっているのかとw

というか、もういちど観たい!
DVD絶版みたいですねプレミアついてます…
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HARN/

あと、まだ僕も読んでませんが長い批評
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ana/critique_x.htm
 のぶなーりさん、ありがとうございます。
シナリオを持たれてるんですか! いいですねー。
つい日本の感覚で考えて、「養蜂業にしては召使まで使っているな」なんて不思議がっていました。

 もりもりさんのご紹介くださっている「宮崎アニメの暗号」たまたま今日図書館で借りていました。
この中では「明示されてはいませんが、この一家は地主階級の末裔のようです」とあります。
大きな屋敷を受け継ぎ、養蜂でささやかに暮らしているのでしょうかね。
太陽が印象的でした。

物語が閉じ始める朝日ですね。

あのショット、あのカットにエリセ監督の在り方が集約している気すらしました。また観てみよう♪
おそらく照明機材を一切使用していない
自然光だけの撮影に惚れ惚れしました。
ワンシーン毎の光の陰影が絵画や写真のように感じます。
凄く丁寧に撮ってるなぁと。

説明的なシーンや台詞がなく、これぞ映画。そして芸術です。


はじめまして

やはり
アナちゃんの目力じゃないでしょうか…

イサベルが炎の上を飛んでいるシーン、いつも眠気をさそわれるのですが、好きです。
見つめるってこと
受け容れるってこと

それを私に気付かせてくれました。
出合わせてくれた人に・・・感謝しています。
はじめまして。
今月初めにユーロスペースで劇場版の「ミツバチ…」をはじめて見てきました。
ところで、期待していったにもかかわらず、DVDと比較して画面が余りに暗く、びっくりしました。
わたくしは東北新社版でなくてUK向けの英語版でふだんは見ているのですが、なぜニュープリントであんなに真っ暗なのか不思議です。
行方不明になったアナをみんなが探しているシーンで、丘の上からイサベルが見下ろしているシーンなど、まったくイサベルの表情が見えません。最後の窓辺のシーンでは、アナの頭上に夜霧とも精霊のすがたとも思える繊細で白い霧状のものが降ってくるのですが、劇場では目をこらしていたのにナニも見えませんでした。みなさんはあれで満足されているのでしょうか?
始めまして、エリセのコミュがあるなんて今始めて発見し、大感激です。私は49才現在西語の通訳ですが、その発端は、メキシコ旅行とそれ以上に”ミツバチ”に感激して西語を始めた事にあります。中学時代より映画見始め、仏映画見る為に東京の大学行き、フィルムセンター通い、現在もメキ、モンテレイでもシネテカで映画見てますが、映画黎明期から現在に至ってもこの”ミツバチ”以上の映画は存在しないと思っています。生活等の事情から今はモンテですが、スペインへ行って無償でエリセのお世話をしたい(男が気持ち悪いかも知れませんが)、これが本当の私の本心です。内戦時代をああいう形で詩で謳いあげたビードロ以上に薄く繊細な語り口に私は公開からの長い期間縛られ続けています。この映画を分析するには内戦のその地域の背景の匂いを嗅ぐ事が必要と思いますが、それだけでは無く、エリセの作品はそれぞれの作品が、随分互いに違います。共通するのはその完成度の高さのみです。私は彼の作品は、映画興行的視点からではない、もっと文学的(文学史を紐解きながら)視点から、或いは詩的観点から話されるべきだと思っております。
すいません。自分でも理解してない事を書いてますが、今までエリセ批評、分析で、本当に納得出来るものに遭った事がありません。もともと優れた映像詩や写真に余計な説明など要らないのと同じ事の理由からかもしれません。ただ学べる事はスペイン人が肌で実際に感じたり、親から伝わるものを通して体で知ってるスペインの歴史を、外国人の私達は勉強して推し量らなければならないという事だけだと思います。
何も考えないであの映画の魅力に浸かれたら、何もいう事はありません。
”蝶の舌”もスペインだけが生み出し得る、ある種、詩的要素のある映画でしたが、やはりエリセは私には、”神様”(すいません、厚かましくて)、或いは道端に居る本当の詩人の心を持った生涯のあこがれだと思っています。
彼の映画の美しさを解くには、数々の文学作品の美しい情景、詩の場面、映画の美しいシーンと並べて見る事が彼の映画に近づき、完成度を享受できる事かもしれません。何にしても、新作が見たい、エリセの物の見方、審美的感性を垣間見たい、こんな事を思う人、やっぱりこのコミュに沢山居ますか?

こんな巨大な存在、もっと学術的な研究も必要かなとも想像します。
私はいまだに彼に酔ってます
すいません。長くなりました。
はじめまして。
最近このコミュに参加した者ですが、書き込みは初めてです。
ミツバチのささやきを初め、エリセの作品が大好きですが、
どんなことをどう書いてよいかわからず、ただ拝見しておりましたが、
メジさんの書き込みに共感して、出てきました。

>この映画を分析するには内戦のその地域の背景の匂いを嗅ぐ事が必要と思いますが

これはエルスールにも言えることで、以前日本でスペイン人の友人と一緒に
エリセについて日本語で語り合ったことがありますが、内戦のことを
踏まえながら、あのように詩的な映像、激しさを秘めつつも静かな描写に
表現したことは、驚異的だと言ってました。

かく言う私もエリセの世界を完全に理解しえてないのでお恥ずかしいのですが、

>何にしても、新作が見たい、エリセの物の見方、審美的感性を垣間見たい、
>こんな事を思う人、やっぱりこのコミュに沢山居ますか?

これから、もっといろいろ勉強してみたいという刺激になりました。
メジさん、ありがとうございます。


 早速あらためて、スペイン内戦やエリセについていろいろネットで探して読んできました。
 また、エル・スールのトピックのほうでbluenote さんのアメブロも拝見しました。
 多くを語らないだけで、ここにいらっしゃる方たちはメジさんがおっしゃるところの、

>何にしても、新作が見たい、エリセの物の見方、審美的感性を垣間見たい、
>こんな事を思う人、やっぱりこのコミュに沢山居ますか?

 そんな思いがあるからこそ、コミュが立ち上げられ、そのもとに寡黙ながらも集っているのだ
と実感しました。
 このコミュに参加したことを幸福に思います。

メジです。先日はお酒を飲みながらネットしてて、このコミュを見つけ興奮しててついつい書き込んでしまいました。六本木で公開時に、この映画を見て感銘を受けて随分永い年月も経ちました。私の人生だって幾分かこの映画に影響受けた部分あると言えるかも知れません。ですので理解してる部分、判ったつもりの部分、判らない部分あるのに随分書いてしまいました。
私は、本来この映画はもっと多くのスペイン文学者、他文学者的人達の対象になって良い映画なのにと思ってます。
私はフランケンシュタイン映画から父親の養蜂業制服にカットが変わった意味に何かを感じました。また、”ミツバチ”の最後のシーン、”マルメロ”の最後のシャレコウベのシーン、”エルスール”の水脈探る父親のシーン、勿論フランケンシュタイン、他も、私は彼の映画にはどこか神秘主義的な要素が隠れているように思います。
”ミツバチ”はアナの視点から語られていますので、大人達の行動はある意味判らなくて当たり前な所もあると思いますし、その判らない世界をアナが大きな目で見てる気がしました。
音楽や音の使い方は勿論、演技の後のカットのタイミング、明かり、全てが自然で美しく、内側に流れている人間生活の情熱とは裏腹に映画は静かに流れます。
ブニュエルなどは研究対象になるのに、なぜエリセは対象にならないのか?私は彼の持ってる神秘主義的背景をどなたか学者の方に解き明かして欲しい。
私、この映画に影響されているのに、やはり凡人の弱みで自分で勉強するのにも任せない部分や能力不足があります。どなたかお願い!!!
初めまして。「エル・スール」から「ミツバチのささやき」と逆順で鑑賞しました。おかげでエリセ監督の大ファンになりました。「エル・スール」もそうですが、「ミツバチのささやき」でも、映画の中で映画を見るシーンが印象的です。その後のエリセ監督の長編作品がなかなか出てこないので残念です。最近作は15人の監督の10分間の作品を集めた「10ミニッツ・オールダー」中の「ライフライン」だと思いますけど、10分のモノクロ作品ながら、15人の監督中ぴかいちの美しい映像でした。「ミツバチのささやき」を見た方のなかには、アナ・トレントファンの方もいらっしゃると思いますが、かって、13歳のアナの主演した「エル・ニド」という作品がVHSで販売されていました。エリセ監督ではありませんが、スペイン映画のすばらしさと背景のスペイン戦争を感じさせます。
ご存知の方も多いと思われますが、
神奈川県・川崎市アートセンター
「アルテリオ・シネマ」で
カチンコ「みつばちの囁き」が上映されます。
11/20(土)〜11/26(金) 15:20
との事です。
詳細はホームページ↓を参照下さい。

http://kac-cinema.jp/theater/
第2回『午前10時の映画祭』での上映作品に『ミツバチのささやき』がラインナップされてますね。
リマスター版になったりするのかはわかりませんが、以前は小劇場で公開だったので再鑑賞が楽しみです。
http://asa10.eiga.com/2011/series2/

第3回ぐらいで『エル・スール』もやってくれないかなぁ
ビクトル・エリセ、この監督の映画に出会った時は衝撃的でした

彼の新作の話とかってないんでしょうか?
上で、午前10時の映画祭の情報書いたものですが
いつの間にやら、『ミツバチのささやき』がラインナップから除外されてましたげっそり
http://asa10.eiga.com/2011/topics.html

現在製作中というニュープリント版が国内で上映されるのを楽しみにしときます。
「エル・スール」と「挑戦」と「ミツバチのささやき」の三本セットでなら、いつでもDVD入手できますよ。

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