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最高のサラウンドをつくる会。コミュのAVアンプのMulti ch Stereoについて

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先日、隠れSQ盤であるチェイスのCDをDENONのAVアンプで、どのデコードが一番シックリ来るのか再生して試してみました。

それと言うのも、期待していたアップミックス系のAuro-3D、DTS Neural:Xで聴いてみても、一部ハマる音源は存在するのですが、それほどでもないというのが率直な所だったからです。

そんな中で驚きの効果を発揮したのが、国内メーカーのAVアンプには標準的に搭載されているMulti ch Stereoでした。
チェイスを聴いて、意外と分離する事が確認出来たので、アップミックス系で何度か試しても上手くいかなかったアル・クーパー「アイ・スタンド・アローン」を聴いたら驚くほどの分離を聴感上では認識出来ました。
ちなみに、その折のシステム要件は5.0ch、フロントリヤは同一スピーカー、センターは同一メーカーで自動音場補正を施した状態でした。

余りに劇的な変化に感じたので、当コミュニティの副管理人であるナショナルキッドさんに連絡をして見解を伺いましたが、ナショナルキッドさんは4.0chでの運用のため効果は確認出来なかったとの事でした。なので暫く悶々とした状態でしたが、これはDENONにデコードの状態を確認した方が良さそうだと思い質問してみたところ「フロントとリヤにはステレオの同じ信号が供給されています、センタースピーカーにはステレオのL+Rミックス信号が供給されています」との事でした。
その結果をナショナルキッドさんに連絡したところ「CTはL+Rで後方がキャンセルされるので前後分離しますね。だから後方中央は抜けますが、ほぼQSデコーダの様に再生されるんですね。」と丁寧な説明を頂きました。

つまり再現要件としてはセンタースピーカー必須の5.0ch(+0.1)となります。
勿論9.0や7.0(+0.1)でもデコード自体は活きますが、音場が広がり過ぎるので個人的には今一つの印象を受けています。

その後も試聴を続けていますが、ステレオ音源でボーカルがセンターに来るようなオーソドックスなミックスの物ほど効果は高く感じられます。
ナショナルキッドさんの説明にあるように、そうした音源の場合はフロントセンターにボーカルが張り付くので効果が分かりやすいと思います。

ある意味、マトリックス系アナログ4チャンネルステレオの聴感に近いデコードだと思いますので、環境があって興味がある方には是非とも試して頂きたいと思いトピックに記してみました。

ナショナルキッドさん、この度は色々とありがとうございました。

コメント(1)

その後も試聴を続けていますが、基本的にはステレオの配置で言えば左右の音像がリヤに、中央に近い音像がフロントセンターに余計に配分されて聴こえるようです。
なのでステレオ初期にあった左右どちらかにボーカルが配置されたようなミックスだと常に左右どちらかのリヤスピーカーにボーカルが張り付いて聴こえるので違和感が付きまといます。
逆に先述しましたがボーカルセンターのようにオーソドックスなステレオミックスの場合は効果が高いようです。

昨日は5.0ch構成でApple MusicにあるDolby ATMOSとステレオが混在したプレイリストに同デコードで聴いていましたが(Dolby ATMOSとステレオ[Multi ch Stereo]は自動切替)、全く違和感なくサラウンド空間に包まれておりました。

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