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最高のサラウンドをつくる会。コミュの4chのWAVファイルを作る方法

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4ch音源はデコーダを自作する以外、実質HiFi再生が不可能である現状を踏まえ、
以下の方法で、デコードした音源をA/Dし wavファイル化して置く事にしました。
 (これで文化遺産の喪失を少しは防ぐ事が出来るかと思います)

 ハード:
 ・4chデコーダ。 
 ・4ch分のA/D。(2chA/D を2つ使って4chとする)
 ・サラウンド対応のD/A。(確認用)

 ソフト:
  多重録音ツール (無料版の) "MixPad" と "WavePad"。

 操作:
  各A/Dデバイスのサンプリング周波数、ビット数を設定。 (無料版の時は44.1kHz/16bitのみ)

  MixPadで 
   無題トラック1の入力デバイスをライン入力に設定。
   無題トラック2の入力デバイスを追加ライン入力に設定。
 
  4chデコーダ出力を上記A/Dで同時多重録音。
   A/D時の3〜5ms程の後方チャネルの遅延を先頭波形の削除で補正する為、
   (遅延時間は毎回変わるので)録音開始の先頭にインパルス波を必ず録音しておく事。

  無題トラック1と無題トラック2を2つのwavファイルにセーブ。

  WavePad で
   上記で生成されたwavファイル(2ファイル)を選択。
  
  先頭のインパルス波がそろう様に、後方チャネルの先頭を適宜削除する。
   尚、MixPadは細かい波形編集は出来ないが4ch同時の編集が可能。
     WavePadは細かい波形編集は出来るが4ch同時の編集は不可能。
     両者、適宜、使い分ける必要があります。

  サラウンドサウンド機能のカスタムで各チャネルを四隅に配置。
   生成されたデータを wavファイル としてセーブ。

  尚、multiAVCHD にて マルチチャネルDVD にする事もできます。

御注意
 この方法は、2ch入力A/Dを2つ組み合わせるので、前後A/Dの時間ずれが必ず生じ、
 その補正が手間なので、4chが同時録音できる機材の使用をお勧めします。
 特に、前後の音質や後方の定位に拘らない近年のディジタルサラウンドと異なり、マトリクス4chは、
 全チャネル同等に扱い、且つ、それを生かして音場再現するので位相関係は大変重要です。

コメント(3)

前記は 2chのA/D を2つ使って4chとして取り込む方法ですが、4ch同時に取り込めるA/DであればAudacityが使えるのでもっと簡単にできます。 

 ・4chデコーダ。 
 ・4chのA/D。
 ・サラウンド対応のD/A。(確認用)

 ソフト:
  多重録音ツール  "Audacity"。

 操作:
  A/Dデバイスの選択とサンプリング周波数、ビット数を設定。

  Audacityで 
   入力をWASAPI、4ch、に設定。
   取り込み/書き出しをカスタムミックス(5.1マルチチャネルへの書き出し)に設定。
 
  4chデコーダ出力を上記A/Dで同時多重録音。

  オーディオの書き出しでwavファイルとしてセーブ。

こちらの方が、設定が容易で前後間の時間ずれも無く、無料版MixPadと違いサンプリング周波数、ビット数の制約もなく、実用的な方法と言えそうです。
補足です
 Audacity のバージョンは2.2.2はOKでしたが、それ以上に上げると4ch録音できなくなる可能性がある様です。 ご注意を。

 

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